◆NEXT GOAL:130万円目指します!(7/25追記)
7/22、18日を残し、目標金額100万円を達成することができました!
ご支援&シェア頂いた皆さん、応援してくれた皆さん、本当にありがとうございます。
クラウドファンディングを進める中で、たくさんの方から「もっとこういう機能が欲しい」「合うサイズがない」などの声をいただきました。
それらの声を実現し、より多くの方が使える商品にするためには、試作を繰り返す必要があります。そのため、その費用として、NEXT GOAL130万円を目指すことにしました。
引き続き皆様のご支援を宜しくお願い申し上げます!
ーーーーー以下本文ですーーーーー
みなさん、初めまして。AonC 代表の井上夏海と申します。
AonCは、「誰もが、ありたい自分を自由に選び取れる世界を作る」をミッションに、事業を行っています。
そのミッションを実現するには、「人生における選択肢を一つでも多く」していくことが必要と考えています。
このような想いに至ったのは、
障がい者向け商品・ブランドへの違和感
を感じたことがきっかけです。
これらは、実際に障がいのある方々とお話しをする中で聞いたご意見です。
そしてそれらが、
「妥協しなきゃいけない部分もあるよね」
「おしゃれはある程度、諦めないと」
といった想いに繋がってしまっていると感じました。
しかし私は、
可愛い下着を選ぶ楽しさや、お気に入りの下着を着ける喜びは、誰もが手に入れられるべきもの
であると思います。
障がいがあるからといって、その特権を得られないという状況に、違和感を感じています。
そんな状況を解決するために、
「機能が良いから買う」のではなく「デザインが好き。かつ機能性も兼ね備えているから、これが欲しい」
そんなふうに思えるようなブランドを立ち上げることを決めました。
しかし、下着業界に関して全くの素人である個人に協力してくれる企業を探すのは難しく、30社以上の企業にコンタクトをとっては、断られ、門前払いされることがほとんどでした。
もう諦めようか…と思っていた中、AonCの想いに共感いただき、共同開発を受け入れてくださったのが、創業70年を超え、歴史と技術力のある下着メーカー のMICです。
障がいの種類が同じでも、身体の特性は一人ひとり違うため、開発は難航しました。
何度も障がい者の方へヒアリングを重ね、サンプル製作を繰り返すことで、できる限り多くの身体特性に合う、たくさんのこだわりを持ったランジェリーを開発することができました。
今はまだ、ブラック1色のみの展開ですが、今回のクラウドファンディングを通して、
・カラー・サイズ展開
・製品第一弾の改良・次製品の開発
に繋げていきたいと考えています。
製品の紹介
■ブラ
ブラとしての機能も追及
共同開発を行った株式会社MICが保有する特許取得(特許第6144457号,日本)の3D立体成形カップを採用しました。
ワイヤー無くてもバストを立体的に見せる事が可能な技術です。
■ショーツ
製品情報
■カラー:ブラック
■サイズ:S / M / L
(サイズ表↓)
■洗い方:左右の羽のマジックテープを全て留めてから、手洗いしてください
■ポイント:マジックテープの粘着力が落ちてきたと感じたら、粘着クリーナーやガムテープ等で埃を取ると、粘着力が戻ります
■お問い合わせ:サイズや取り扱い等について、不明点があった場合、または商品に対するご意見があった場合には、AonC公式ラインにてお問い合わせ下さい
実際に着用いただいた方々の意見
AonCは、何がしたいのか?
そもそも、私はAonCを障がい者専用のブランド、とは考えていません。
例えばAonCのランジェリーは、障がい者の声から生まれたものですが、
・肩が痛くて後ろに手が回らない方
・術後で肩を動かせない方
・授乳中の方
などにも使っていただけます。
障がい者の声を基に製品を開発することで、健常者の視点では発想もしなかったような新たな発想につながる。
”障がい者・健常者のどちらかのために”という隔たりを作らないことで、今までになかった選択肢を作っていきたいと思います。
"助ける"ではなく、一緒に変える
AonCの想いに共感してくれたたくさんの方々の協力により、ランジェリーは誕生しました。
下着に対して、様々な意見をくれるだけではなく、一人でこの活動を進める私に、多くの方が励ましの声をかけてくださりました。その声があったからこそ、うまくいかない時も乗り越えることができました。
この場を借りて感謝申し上げます。
私は多くの方とコミュニケーションをとっていく中で、”見えない誰かのために”ではなく、”顔の知っているあの人のために”頑張ることができるようになっていきました。
そして、AonCはこれからも、私だけの力では到底できないことを、”みんなで”実現させていきたいと考えています。
協力いただいた皆さんの声
(一部 ほかにも多くの方にご協力いただきました)
MICとの出会い
ファッション業界にツテも何もない状況だった私は、まずは片っ端から工場に連絡をするところから始まりました。
”障がい者向けの下着を作りたい”と話をしても、到底、何の知識もない個人が連絡してきたところでだれも取り合ってはくれず、「この業界は、新参者には難しいですよ」と突っぱねられてしまうこともありました。
しかし、そんな中で、親身に話を聞いて下さり、AonCの目指す姿に共感し、共に歩んでくださったのがMICの代表取締役である神崎さんでした。
製品の打ち合わせ、サンプル製作、モニター着用、製品改良を何度も繰り返し行いながらやっとの思いで今回の商品を開発しました。神崎さんをはじめ、MICの皆様の力無しでは、ここまで来ることは難しかったと思います。
<MICコメント>
デザインをする上での最大のポイントは”デザインのように見せた機能”です。最初のご提案は機能面ばかりを追求していましたが、進めていく中で”もっと谷間をみせたい””きれいにみせたい””おしゃれなデザインがいい”とのお声が多々あり、機能ではあるけれどデザインのようにみせる事で今までにないような商品を目指しました。
<株式会社MIC>神奈川県厚木市田村町7-31
代表取締役 神崎淳志
公式サイト
障がいのある方々との開発
開発する上では、障がいのある方々の生の声が何よりも大事になります。まったく無名のアカウントから、インスタグラムのDMで突然ご連絡したにも関わらず、多くの方に、モニターやインタビューにご協力いただき、時にどんな仕様がよいか、共に頭を悩ませながら開発を進めました。
私は、今までの人生の中で、障がいのある家族・友人が周りにいたことがありませんでした。
このブランドを立ち上げようと思った理由も、"誰かを助けたい"という特別な思いからではありません。
日本の障がい者ビジネスが世界と比べ遅れていると感じているからです。海外では、"障がい"の部分を押して"福祉ブランド"としてブランディングするのではなく、それを一つの選択の幅と捉えているブランドが多く立ち上げられています。
一方、日本ではそのような企業は非常に少ないという現実があります。
様々な意見はありますが、”障がい者向け”となった途端、企業が”福祉”にフォーカスしすぎてしまうことで、ビジネスがうまく循環せず、スケールしていかないことが原因の一つだと考えています。
”障がい者のために”という視点はもちろん大事ですが、本当の意味で障がい者の選択肢を増やしていくためには、その先の”ビジネスとして機能する”ことを重視すべきだと考えます。
”福祉”に寄りすぎることなく、フラットな視点でこのビジネスを進めていくことに意義があるのではないかと思っています。
私は、"助けたい"ではなく、むしろ対等な立場で”一緒に進んでいきたい”という思いでこの事業を進めています。
そして、それを実現させていくためには、AonCだけの力では難しいというのも事実です。そこで、カギとなるのは、他企業のコラボレーションだと考えています。
昨今では、多くの企業が社会貢献として障がい者領域に投資しており、ダイバーシティの実現に向けた努力を行っていますが、障がいを持った方からのリアルな声は、「自分たちに向けられた製品は未だに“福祉感”の強いものが大半で、心から欲しいと思えるものがない。むしろ、社会との境界線を引かれているように感じる」という切実なものでした。
企業側も障がい者に歩み寄ろうと真剣に試みているのに、企業がやろうとしていることと、障がい者の方が求めていることには大きなズレがある。同時に、企業が行っている現状の社会貢献では限界がある。
そこで、AonCは、このズレを解消するために「企業と障がい者の間の距離」を縮め、意味のある社会貢献へと昇華させていきたいと考えます。
資金の使い道
カラー・サイズ展開、製品第一弾の改良:約30万円
次製品の開発:約60万円
手数料:約9万円 (9%+税)
今後のスケジュール
2023年10月初旬~ リターン発送
2023年11月上旬 オンラインショップ開設予定
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るお礼メールと一部リターン品を送付いたしました
2023/09/08 10:47みなさん、こんにちは。8/9に終了したクラウドファンディングですが、もう約1か月がたちました・・・!もうだいぶ秋の気候になりましたね。AonCでは、8月中旬に、支援をしてくださった方全員にお礼メールをお送りいたしました。そして、先日応援プラン②~⑤に支援してくださった方に、リターン品であるオリジナルトートバッグを送付いたしました。もしも、「私に届いていないよ」という方がいらっしゃいましたら、下記までご連絡いただけますと幸いです。info@a-on-c-lingerie.comまた、ランジェリーの送付については、10月初旬の配送に向け準備中ですので、ぜひ楽しみにお待ちください!季節の変わり目で体調を崩しやすい折、ご自愛ください。AonC井上 もっと見る
【終了報告】たくさんのご支援をありがとうございました!
2023/08/10 10:41総支援額1,341,360円、合計131人の方に支援いただき、無事クラウドファンディングを終了いたしました!ご支援いただいた方、シェアしていただいた方、ご協力いただいた方…関わってくださったすべての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。支援いただいた方には、一人ひとりお礼のご連絡をさせていただきたいと思っております。少々お時間がかかるかもしれませんが、お待ちください。そして、ここからが本当のスタートです。今回のクラウドファンディングを通じて皆さんからいただいた応援は、私にとって、AonCというブランドを絶対に羽ばたかせ、より多くの選択肢を作りたい!というより強い想いにつながりました。そして、それが応援してくださった皆様への恩返しになると思っています。あの時応援してよかったな、そんな風に思ってもらえるよう、これからも引き続き頑張っていきます!そして、これからも、AonCを見守っていただけると嬉しいです。本当に、ありがとうございました。井上夏海 もっと見る
終了まで、残り1日!!!
2023/08/08 19:00いよいよクラウドファンディングの募集期間が残り1日となりました!本日も、たくさんの支援をいただくことができております。本当に、本当に、ありがとうございます。6/26から始まったクラウドファンディングでしたが、当初は本当に達成できるのか不安で、始めた瞬間から「やっぱりやめればよかったかも・・・」と弱気になっていました。でも、少しずつ支援が増えていき、7/22には100%を達成し、ネクストゴールを設定できるまでになりました。毎回、どなたかがご支援してくださった際には、メールで「支援者が現れました!」という通知がきます。その通知が来ると毎回、すぐにいただいたメッセージを確認し、どんな思いで入れてくれたのかなあと想いを膨らませ、その度に本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。一人ひとりのご支援は、ある意味AonCを絶対に成功させるんだ、という責任感となって積み重なっています。「AonCが一番最初にクラウドファンディングしてた時から、応援してたよ。」と、自慢できるようなブランドにするために、これからも精いっぱい頑張っていきます。クラウドファンディングの締め切りまで、あと少しとなりましたが、引き続き応援をよろしくお願いいたします。 もっと見る
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