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盗難被害に悩まされている農家をドローンで守りたい

山梨県の広大な畑で発生している桃やぶどうの大量盗難事件はニュースでも全国に報道されています。多くの農家が明日は我が身と悩まされていました。しかし、被害は最近になってはじまったことではなく、毎年身近なところで多数起きているのです。

現在の支援総額

229,000

7%

目標金額は3,000,000円

支援者数

15

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/12/02に募集を開始し、 15人の支援により 229,000円の資金を集め、 2022/12/31に募集を終了しました

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盗難被害に悩まされている農家をドローンで守りたい

現在の支援総額

229,000

7%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数15

このプロジェクトは、2022/12/02に募集を開始し、 15人の支援により 229,000円の資金を集め、 2022/12/31に募集を終了しました

山梨県の広大な畑で発生している桃やぶどうの大量盗難事件はニュースでも全国に報道されています。多くの農家が明日は我が身と悩まされていました。しかし、被害は最近になってはじまったことではなく、毎年身近なところで多数起きているのです。

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はじめに・ご挨拶

とあるきっかけから生まれ育った甲府にて土壌に適した果樹栽培を目指し、平成28年就農し、今年で就農7年目!
農業の楽しさや大変さ、消費者の方と直接つながる出荷などに農業の魅力を実際に体感し、現在耕作放棄地になりかけている土地を中心にぶどうを栽培してます。
 ぶどう栽培するなかで様々な問題と立ち向かうため、日々奮闘しております。


このプロジェクトで実現したいこと
赤外線(サーマル)カメラ付きドローンを購入し、「盗難被害ゼロの山梨へ!」


農家の方が一年間丹精込めて育てた果物や食卓に並ぶ野菜を、やっと出荷できるというタイミングで盗まれています
これまでの盗難被害に対する警戒の主流は「人海戦術」でした。
日中仕事をされている方も含め出荷時期に警戒にあたっていました。車両と徒歩での見回りのため夜間の見落としがあったり、広範囲の捜索ができませんでした。

しかし、赤外線ドローンを使用することで、一度に広範囲の面積を素早く捜索することが可能になります。
また搭載されているサーマルカメラは、解像度640 × 512ピクセルで、スポット測定とエリア測定の2種類の温度測定方法に対応し、高温アラート、カラーパレット、等温線などの機能を搭載し、目標対象の捜索や即断即決が迫られる場面で活躍します。 

毎年とうもろこしなどの盗難被害も発生
赤外線ドローンを導入し、広大な農地監視の徹底を。
目指すは、「盗難被害ゼロ!」


プロジェクトを立ち上げた背景

遡(さかのぼ)れば7年前、新規就農後、地元農家の方と交流を深めていくなかで、身近な場所で盗難被害が起きていることを知りました。

収穫繁忙期は、軽い気持ちで夜間、愛犬の散歩コースを大通りから、過去に被害にあった畑などを中心に山間地へ歩いて見回りをするようにしました。それでもやはり民家から離れた場所などでは毎年盗まれている被害があり、最近では、私の管理する畑の付近でも盗難被害が発生しました。栽培に関するドローンの技術向上や関心は高まる中、盗難被害の対策は進んでいません

2022年、全国ニュースとして連日報道された桃の大量盗難をうけ、

【2022年被害状況】県警把握件数
桃 19件 およそ20,000個 被害額約560万円
ぶどう 13件 およそ1,900房 被害額約150万円
さくらんぼ 1件 102kg 被害額約80万円
すもも 5件 2010個 被害額約60万円

近年、異常気象による災害や野生動物増加による鳥獣害などが確認されるなか、盗難という人災によって数百万円という被害が発生することは大変な問題と受け止めています。

警察、地元消防団、さらには警備会社やボランティア団体等が昼夜見回りをするという異常な日々が続く中、私たちも出荷の合間に見回り活動を実施。
県内の農家へ防犯カメラの設置方法等の指導や、相談受理

『見回る地域(範囲)が広すぎて、見回れていない地域が多数あること。』
『外灯がない圃場(畑)の中では、圃場の中で誰かが動かなければライトを照らしても見つけづらいということ』
どのようにしたら、被害を食い止められるのか

悩んだ結果、各地の拠点となる場所から、ドローンを飛ばし、高度から捜索することにより飛躍的に捜索範囲は広がり、かつサーモカメラの熱に反応するため確実に発見しやすいため、これまでパトロールする際は低速での運転が基本でしたが、車両移動の時間や燃料費削減となり、これまでの活動の数十倍の作業効率と運転者等の負担軽減につながります


これまでの活動
(個人及びKARCでの盗難被害に関する活動)

平成27年04月 新規就農
平成28年08月 地元にて盗難被害を認知。情報収集すると、過去に各地で被害が多数発生していたことが判明
平成29年05月 地元警察署 地域課及び生活安全課へ防犯協力依頼 
        看板等作成及び設置・夜間パトロール実施
平成30年06月 出荷時期 パトロール重点強化を警察へ依頼
令和02年06月 地元農家 パトロール増員
令和02年08月 地元以外の果樹産地パトロール実施
令和02年11月 農業者団体KARC 設立
令和04年06月 大量盗難被害発生に対し追加看板設置・パトロール実施
令和04年07月 山梨日々新聞記事掲載
令和04年08月 山梨日々新聞記事掲載
令和04年08月 テレビ朝日 取材当日令和04年10月 県内パトロール終了と同時に来年度への対策協議


資金の使い道・実施スケジュール

【目標金額300万円】
《内訳》
◎ドローン 本体、周辺機器購入費用及び諸費用 116万円
◎ドローン 各種保険 10万円
◎ドローン パイロットライセンス 60万円(2名)
◎ドローン ポータブル電源1台及び付属品 25万円
◎ドローン 運用上必要な装備品等 38万円
◎CAMPFIRE 手数料(17%) 51万円





《実施スケジュール》

23/02 ライセンス受講
23/02 ドローン購入
23/03 獣害対策や山林遭難時等のドローン操作
23/06~10 果樹盗難対策ドローンパトロール実施
23/02、06~同時期 お礼品発送

最後に

私が生まれる以前から農業の高齢化が叫ばれていましたが、年々高齢化の原因として挙げられるのは後継者不足です。
私の周りでもサラリーマンを退職された方が農業に従事しているように、70歳に近い世代が今メインに動かれていますが、そのような方々が私達と同じペースでパトロールにまわることも厳しく、夜間のパトロールも人員不足となっています
是非、皆様の温かい御支援でドローンを購入し、果樹王国の盗難を無くしていきませんか

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。



最新の活動報告

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  • 御支援してくださった皆様へ

    2022/12/31 02:04

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 先日”どうして防犯活動をするの?”という問い合わせがありました。以前から同様の質問を受けたことがあったのでこちらでもご説明致します。平成22年 警察官拝命後、最初の配属先が笛吹警察署八代駐在所 最初の配属先が今回盗難被害にあった現場でもあるということ。 黒いバイクで狭い道も走り回った町内、夜間パトカー勤務員として町内の見回り活動など実施警察官退職後、農業について右も左も分からないまま、山梨県果樹試験場へ農業研修その1年の間で知り合った若い農家やそのご家族にその後、多くのことを支えていただきました。ぶどうの作り方やぶどう棚の直し方まで。わざわざ直接畑に来ていただき、御指導受けました。さらに、ここ数年、異常気象により1ヶ月間ずっと雨が降りっぱなしの日々が続いたこともあり、当園では大量のぶどうが玉割れを起こすことがありました。予約注文を受けた約半分しか送ることができず、本当に悩んだ日が続く中、皆さんに御連絡したところほぼ全ての方が”翌年発送でいいよ”と言ってくれました。1人の農家は、多くの農家に支えられ、多くの消費者の方にも支えていただきました。笛吹市内で多発している盗難事件、本当に心が痛みましただから、この恩返しがしたくて、ただそれだけなんです。うまく説明できないですけど、目の前に困っている人がいたら何かしたいんですしなきゃすまないんです。残り3週間ですが、皆様御支援御願い致します!!!! もっと見る

  • 早1週間が過ぎました。

    2022/12/09 23:30

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

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