4月29日(土)、「ムジゲ号」の寄贈式が西東京朝鮮第二幼初中級学校の中庭にて行われました。天気予報は荒天でしたが、天もこの日を祝うかのように良い天気となりました。
この日は公開授業が行われたこともあり、学生・生徒・児童と教職員に加えて、 たくさんの保護者の方々も参加されました。クラウドファンディングの支援者の皆さまも駆けつけてくれました。
式典では、クラウドファンディング事務局のメンバーが紹介されたあと、幼・初・中の代表3名に巨大キーが贈呈されました。事務局代表のあいさつと学生代表の決意表明があり、最後に記念撮影が行われました。
代表者のあいさつでは、クラウドファンディングの立ち上げに素早く呼応して多額の支援を寄せてくださった保護者の「呼び水」なしでは目標を達成できなかったこと、プラットフォームでの294名・336万700円のほかにも、50を超える個人と団体からの寄付が集まり、目標金額を大幅に上回る支援を受けたことが報告されました。
そして児童・生徒・学生向けには、支援者のみなさまの気持ちを合わせて、次のようなメッセージが送られました。
身近な同胞たちばかりでなく、全国の同胞たちや日本の方たち、韓国の方たちもたくさん支援に参加してくれました。みんな、「ムジゲ号」寄贈の知らせを聞いて、「今回微力ながら支援できてよかった」と口をそろえて自分のことのように喜んでくれています。たくさんの人たちの愛に包まれていることを胸に刻み、勉強をはじめとした学校生活を頑張りましょう。みんなの未来はみんなの通信簿に先に表れます。学んで学んでさらに学びましょう。
すると、生徒たちからは「はい!」と決意に満ちた大きな返事がありました。
みなさまの気持ちもしっかり届けることができたかと思います。
寄贈式の様子を写真で送りいたします。
※リターンの発送が遅れております。5月内にはお送りできるようしっかり進めていく所存です。