「cone and the city」が影響を受けた、ステーィヴン・ギルの写真集を紹介します。
このステーィヴン・ギルという人、大きなビルボードの裏側ばかり撮したり、ウォークマンを聞いている人を撮影し、その人が聴いている音楽を写真のタイトルにしたりと、毎度毎度おもしろいテーマを決めて撮る写真家。僕、大好きなんですけど、この写真集では、道路や鉄道工事の作業員など、公共の場で働く人たちを撮影しています。危険や注意を促すために彼らが着ている蛍光色の作業服の黄色やオレンジ。本来、目立つはずの彼らの姿らが、日常生活の一部に溶け込んで、目にとまりにくいという矛盾を「INVISIBLE」(目に見えないもの )というタイトルで表しています。これって街中にあふれかえっているけれど、誰も気にしていないコーンと同じだと思います。
やるなスティーヴン君。いいタイトルだ!表紙の黄色もいい。被写体となっている作業員たちへの暖かな視線もいい。
いろんなバックグラウンドを含んだ「cone and the city」作品集、たくさんの方におすすめください。引き続きクラウドファウンディング続行中です。あと5日!
なんとパトロン100人になりました!
写真集の中身はすでに公開中しています!
https://www.facebook.com/yoshihiro.taniguchi.75/media_set?set=a.10215899996277405.1073741850.1371274877&type=3&pnref=story
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