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この財政難を打破して、ケニアの子どもたちの未来を切り開きたい

コロナとその後の世界的不況、円安、そして私、荒川が 大病したために働けなくなった。ケニアで子ども支援活動を始めて30年で最大の財政的危機を乗り越え、これからも子どもたちの未来を切り開きたい

現在の支援総額

932,000

109%

目標金額は850,000円

支援者数

95

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/12/15に募集を開始し、 95人の支援により 932,000円の資金を集め、 2023/01/23に募集を終了しました

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現在の支援総額

932,000

109%達成

終了

目標金額850,000

支援者数95

このプロジェクトは、2022/12/15に募集を開始し、 95人の支援により 932,000円の資金を集め、 2023/01/23に募集を終了しました

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施設の子どもで地方の高校に行っていたマリアがもどっててきました。


サイディアの学校の3学期は終わり、施設の子どもたちも親戚に一時クリスマス帰郷しました。そのなかマリアはきのう高校卒業試験を終え、寄宿舎生活にも別れを告げました。

4年間の寄宿舎生活で溜まりに溜まった物品をまとめて、300kmの道のりでバスをいくつも乗り換えて、いっしょにサイディアフラハに戻ってきました。

日本なら宅配物でしょうが、ケニアはそんな便利なものがないのです。彼女はとても疲れたようで、彼女の顔にも「疲れた」と書いてありました。


しかしいまのサイディアには彼女が泊まる場所もスタフもいないので、すぐに彼女の親戚がいるところへ、身の周りの必需品だけ持たせて帰しました。


施設での子どもの扱いは高校までなので、彼女の今後の身の振り方は、卒業試験結果がこの1月にでた後に、彼女やその親戚をこちらに呼んで決めることになります。

サイディアフラハ 荒川勝巳


写真

マリアとたくさんの荷物。



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