はじめに
こんにちは、ワライラボです。私たちは、山梨大学田中敦ゼミ3年生の5人を中心に活動しています。
「ワライラボ」という名前は、ワークインライフの「ワーク」と「ライフ」から「ワ」と「ライ」をとって名付けました。
私たちは、自分の望む生き方にあわせて働き方を選択していくことで、自らの人生を「ワライ(笑い)」にあふれたものにすることができると考えています。自分たちや他の大学生が、今後の人生をワライにあふれるものにすることができるように、たくさんの社会人のお話をお聞きして、自分の人生の選択肢を増やすための研究所として活動を行っています。
イベントの打ち合わせをしたり内容を考えたりしているときの様子です!
愛媛県今治市でワーケーション体験をしました!
私たちがワライラボを立ち上げたきっかけは、ゼミ合宿で偶然訪れた富士吉田市で、リモートワークとフレックスタイム制度をフル活用しながら自分の望む人生を送っていらっしゃる社会人の方にお話をお聞きしたことです。今まで、社会人になったら都心部に就職して、毎日満員電車で大変な思いをしながら通勤をし、満身創痍で帰宅する人生を送ることになるのだと考えていました。働くことに関してネガティブなイメージを持っていました。
しかし、その考えは間違っていました。様々な社会人の方とお話しするたびに、自分が人生でやりたいことを達成するための手段として「働く」ことがあるのだと感じました。そのことを初めて知ったとき、目の前が明るくなった気がして、私たちの将来へのイメージはネガティブなものから希望に満ちたものに変わりました。
「この感覚を同世代の大学生、次世代の大学生と共有したい!」この想いから私たちの活動はスタートしました。
そのために、計3回のイベントを開催し、3回目のイベント開催と同時にワライラボ研究員制度を立ち上げ、学生と社会人が自分の人生を豊かにすることに関する様々なテーマについて研究するためのコミュニティも作りました。
この一年間様々な社会人の方とお話をして、様々な働き方・生き方のお話を聞いてきました。それぞれの人にそれぞれの人生があり、驚きの連続でした。しかし、それと同時に「そんな生き方もあるのか」と自分の人生に新しい選択肢が少しづつ増えていくのを感じました。就職活動を行う前にたくさんの選択肢を持ち、実際にイメージすることでより自分らしい人生に近づけると信じています。
ワライカフェVol.1,Vol.2、ワライ会議を終えて
ほかの大学生に私たちと同じ体験をしてもらいたくて開催したイベントも、先日第3回目を終えました。1回目は富士吉田市のドットワークPlusで西見公宏さんをお招きしてワライカフェVol.1、2回目は甲府市県立図書館で青地広信さんをお招きしてワライカフェVol.2を開催し、3回目は再び富士吉田でワライ会議を開催しました。
ワライ会議開催とワライラボ研究員制度立ち上げに際して、【学生×社会人の働き方会議】”ワライ”合える仲間が集まるコミュニティを作りたい!というタイトルでクラウドファンディングをさせていただきました。私たちのプロジェクトに共感いただき、ご支援いただきありがとうございました。ご支援を頂いたにも関わらず私たちの力不足で目標額に届かせることができず、悔しい気持ちでいっぱいです。申し訳ありませんでした。
ワライカフェvol.1の様子
ワライカフェvol.2の様子
ワライカフェvol.1でお呼びした西見公宏さんは、リモートワークを活用することで東京の企業に勤めながら富士吉田市に移住してこられたそうです。
ワライカフェvol.2でお呼びした青地広信さんは外資系企業で働くバリバリのハードワーカーからお子さんが生まれたことをきっかけにワークライフバランスを意識しはじめ、「自分や家族をちゃんと大切にしながら、これから子どもたちが生きる社会のため、そして自己成長のためのチャレンジもしていく。」という考えが 現在の職場へ入社するきっかけとなっています。
※イベントでの西見公宏さん、青地広信さんのお話は、メンバーによってNoteにまとめてあります。また、Instagramでの発信も行っております。ぜひご覧ください!!
参加学生の声 (参加者アンケートより)
「リモートワークを実際に活用されている方の価値観に触れることで、自分と全く違う視点を体感できたことも良い経験になり、リモートワークも自身の今後の方針に加わりました。」 (ワライカフェVol.1)
「やりたいことを実現するために働く、好きなことをやるのような前向きな考え方が、素敵だなと思った。」(ワライカフェVol.2)
ほかの大学生に私たちと同じ体験をしてもらうために開催したイベントにもかかわらず、私たちも多くの新しいことを学び、吸収することができました。
まずは、「働き方」をテーマにしたイベントに興味を持ち、リモートワークをしている社会人の方のお話を聞きたいと考える大学生がたくさんいることに驚きました。ワライカフェVol.2のグループワークでも「自分が将来やりたいことを叶えるための働き方」というテーマでは特に積極的な発言が目立ちました。
また、実際にリモートワークをしている社会人の方の話を聞いたのは初めてという学生が多いにもかかわらず、質問の時間を途中で切り上げなければならないほど多くの質問がでました。
さらには、参加後のアンケートで親の介護のことを意識してリモートワークに関心をもっている学生もおり、大学生にとって「働き方」という視点が身近になっていることを感じました。
ワライ会議を終えて
2022年11月26日に富士吉田市富士山駅2階 ドットワークPlusでワライ会議を開催しました。
※山梨日日新聞さん、NHKさんにも取材していただきました!
参加した学生は自身の働き方についてはもちろん、何のために働くのか、自分らしく働くとはどういうことかについて考えを深めることができたと思います。
「お金のためだけに働く」といった考えから「自分がしたいことを実現するために働く」といったマインドチェンジのきっかけになっていればいいなと思います!
このプロジェクトで実現したいこと
私たちは、この一年間を通してたくさんの社会人の方のお話を聞くことができました。様々な働き方・生き方があることを感じてきました。その活動を経て、感じたこと考えたことを使って、実際に働き方を選択できる環境を山梨県内に増やしたいです。
そのために、私たちは今までの活動から考察した「現在の大学生が考えている働き方・生き方」について発表します。私たちの考察を受けて、参加者がどのような感想をもったか、実際に自分はどのように考えているかをグループに分かれて意見交換を行い、「学生が求めている“働く”」と「これからどのような働き方が主流の時代になっていくのか」を参加者で予想していくイベントを開催します。
今回のイベントで未来予想をしたことをきっかけに、労働者に対して働き方の多様な選択肢を用意する企業が山梨県内に今以上に増えることになれば私たち大学生にとってもうれしいことだと考えています。
グループワークのイメージ
イベント概要
「ワライラボ研究成果発表・働き方未来予想大会」
日時: 2023年2月17日(金) 18:30~20:30
場所: 山梨県立図書館1階 イベントスペース
内容:
(1)
・今までの活動に参加・協力してださった「社会人」の方からのメッセージや考え
・活動の中でのメンバーの気づき
・これまでのイベントに参加した学生たちの気づき
をワライラボの視点で分析して【今の大学生・これからの大学生が「働くこと」に何を求めているのか】を発表します。
(2)
ワライラボから働き方に関する興味深いデータやお話を紹介します。
(3)
大学生と社会人の混合グループを作り、「大学生が求めている“働く”」「今後どのような働き方が主流になるのか」についてグループごとに予想していただきます。
(4)
各グループごとに発表を行い、最も説得力があった優勝チームを決めます。
※イベントの場所・日時は予定です。確定し次第追記いたします。
ワライラボの「研究員制度」について
このプロジェクトを通して、私たちと一緒に活動するワライラボの研究員を増やしていこうと考えています。
この研究員制度は、学生と社会人が同じ研究員として集い、生きることを豊かにする多様なテーマを共に研究できる場にしたいと考えています。
同じ興味を持つ仲間をワライラボ研究員の中から見つけて、それぞれが仲間と好きなことをできるネットワークを目指しています。
学生×社会人、学生×学生、社会人×社会人 あらゆる可能性を持つ組み合わせで研究員として共に活動しませんか?
資金の使い道
・甲府イベント開催費
・ワライラボ活動費(消耗品、印刷費)
・リターン製作費
・協力していただく方への御礼
・CAMPFIRE手数料
リターン
・ワライラボのメンバー代表からのお礼の手紙 1,000円
・ワライラボメンバー全員からのお礼の手紙 5,000円
・甲府イベント参加権 2,000円
・甲府イベント参加権+ワライラボ研究員認定 2,500円
・ドットワークPlus 1日利用券 2,500円
・ワライラボからのお礼の手紙+ワライ会議イベント風景動画 2,500円
・ワライ会議イベント風景動画+ワライラボ研究員認定 2,500円
・学生の本音資料(ワライラボ実施の学生230名分のアンケート、働き方に関する学生の思いをまとめたもの) 5,000円
・ワライラボの発表動画 2,000円
・ワライラボ応援コース①〔お礼の手紙を除く全返礼品〕
・ワライラボ応援コース②〔全返礼品〕
・ワライラボ応援コース③〔全返礼品+感謝状〕
最後に
私たちや、これから先の大学生が、自分らしい人生を送ることができるように、今までの3回のイベントでのアンケートやグループワークでの意見から、ワライラボメンバーの5人が考察した現在の大学生が考えている働き方・生き方を発表します。
さらに、これからの働き方について参加者で未来予測をすることで大学生と社会人の考えの違いが見えるかもしれません。参加者の方に山梨県の未来の様子が想像できるようなイベントにしたいと思っていますので皆様からのご支援をよろしくお願いいたします!!
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