明日1日でプロジェクトが最終日なので、何か言い忘れたことがないかと思ってこの活動報告を書いています。
Hamic MIELS が必要なわけ
こないだインスタライブを行ったんですが、Hamic MIELSの特徴というところで本当は機能とかそういうのから順番に話そうと思ったんですが、一番最初に頭に強く浮かんでお話したのは、
子どもが持ってくれない問題に世の中の端末は向き合っていない。
そこにコミットしていくのがHamic MIELSということを話しました。
「ウチはキッズ携帯で十分。」
そういうご家庭もあるかと思います。我が家も数年前は大手キャリアのキッズ携帯を利用していました。何が起きたかを端的にお話すると、子どもが持つ理由を見出せず「携帯」してくれないということでした。
皆さんも心当たりあるかもしれませんが、「いまどこにいるの?」「早く帰ってきなさい」という連絡ばかりしか来ない端末は、子どもじゃなくてもうんざりすると思います。そしてだんだん持たなくなり、充電もしない、そうして本来の「携帯」してもらう意味を持たないキッズ携帯は役目を終えたのでした。
また一方で、
「我が家はおさがりスマホでいきます。」
という、ご家庭もあるかと思います。こちらのケースでは、最新の機能やアプリを使えるというメリットがありながらも、
持たせる意味としての「みまもり」大丈夫?という懸念が発生してしまいます。防犯ブザーが無いので、いざという時に使えなかったり、位置の見守りがしにくかったりします。
また、電話やSMSが使えるといろんなサービスに親の目が届かないところで登録してしまう可能性があります。実際に小学校高学年で誘拐に遭ってしまうケースは、知らない人と仲良くなって連れ去りの被害にあったり、裸や下着姿の自画撮り被害などデジタルリテラシーが備わっていない子どもたちにとって非常に危険なケースが発生します。
そこで、Hamic は安全な見守り環境の中で小さい失敗をしながら、学んでいくことが必要だと考えています。間違えた使い方をしても、話合いながら、ときには保護者側が学ぶシーンもたくさんあると思います。
こうして、お子様に持たせる端末は、持たせる意味と持つ意味両方がないと存在意義がないのかもしれません。
最後にHamic MIELSは、お子さまがどんな時に使うかを考えて設計しています。
一般的に見守り端末は、1人で行動するようになる登下校や習い事での利用ケースが想定されていますが、夏休みや冬休みはお留守番の機会があったり、家族でのおでかけや、デジタルリテラシーでが求められるシーンもあります。
これを世の中のキッズ携帯やおさがりスマホでできるかどうかを検討してもらえれば、もしかしたらHamic MIELSが必要なんじゃないかと考えてもらえるのではないかと考えて文にしました。
CAMPFIREのプロジェクトは明日(2/28)までです。ぜひご検討いただければ幸いです。