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高校生に力を貸してください!!!【京都の猫たちを救いたい!!】【動物福祉】

京都には飼い主のいない猫、子猫たちがたくさんいる状況です。保護主達はTNRに積極的に取り組み、猫好きも猫嫌いも共存できる世界を目指し保護活動を自主的に行ってます。猫を保護すると、ワクチン代や去勢手術代など、多額の費用がかかってしまいます。京都の猫を救うために力を貸してください!

現在の支援総額

351,722

117%

目標金額は300,000円

支援者数

94

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/01/05に募集を開始し、 94人の支援により 351,722円の資金を集め、 2023/01/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

351,722

117%達成

終了

目標金額300,000

支援者数94

このプロジェクトは、2023/01/05に募集を開始し、 94人の支援により 351,722円の資金を集め、 2023/01/31に募集を終了しました

京都には飼い主のいない猫、子猫たちがたくさんいる状況です。保護主達はTNRに積極的に取り組み、猫好きも猫嫌いも共存できる世界を目指し保護活動を自主的に行ってます。猫を保護すると、ワクチン代や去勢手術代など、多額の費用がかかってしまいます。京都の猫を救うために力を貸してください!

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はじめまして!

こんにちは、Do Beschüt (どうぶしゅ)です!

 私たちは京都の保護主達を支援するという目的で結成した、動物福祉について取り組むグループです。京都府宇治市にある、立命館宇治高校IMコース3年生女子2人組で活動しています。私たちの結成の理由である"京都の保護猫を助けたい"、という強い思いから今回クラウドファンディングをしようと決意しました!

【グループ名が持つ意味】

動物(Dobutsu) × Beschützen (ブシュッツェン←ドイツ語で守るという意味)


 立命館宇治高校IMコースでは3年生時に社会問題解決型授業に、”GLS” (Global Leadership Studies) を通して取り組みます。その授業では、生徒たちがそれぞれ解決したい社会問題を掲げ、同じ思いを持つ仲間たちとグループになり、自分たちの解決したい社会問題解決に向けてプロジェクトを進めていく、という活動を各自行います。


私たちの目標

 環境省のデータである 犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況統計資料 によると2020年の1年間で23,764匹の犬・猫が殺処分されています。殺処分数は年々減少している傾向にあります。例を挙げますと、令和元年6月に改正された動物愛護管理法において、販売される犬及び猫に対し、マイクロチップの装着、所有者情報の登録等が義務化されました(環境省)。ですが同じく環境省が確認したデータでは"まだ"20,000匹以上の殺処分が行われてるという現状です。そして、そのうちの19,705匹は猫です。私たちは「猫の問題」、「個人で活動している猫の保護主さんたちに支援が足りていないという問題」に焦点を当てています。私たちが住んでいる京都では飼い主のいない猫、いなくなってしまった猫たちが犬よりも非常に多い傾向にあります。その危機的な状況のなかで、京都の個人保護主さん方は自主的にそういった猫たちを家庭で保護し、ワクチンや去勢・避妊手術代などを自費で賄い、譲渡会に出席し猫たちの新しい家族、新しい幸せを探すお手伝いをしています。現在、日本では譲渡会での譲渡率は高いとはいえません。私たちは京都の地域猫、保護猫たちを救いたいと、京都の保護主さん方と活動に励んでいます。

 保護主とはどういった人たちかというと、個人的に猫の保護活動をボランティアとして行っている方々のことです。多くの方が保護犬、保護猫と聞くと、行政の管理所、保健所、動物愛護センターを連想されるかもしれません。もしくは保護犬・保護猫について詳しく知らない、といった方もいるかもしれません。動物たちを保護している団体は行政の施設だけではありません。他にも民間の施設、そして個人で活動している保護主方、が挙げられます。行政の施設では政府からのサポートがありますが、民間の施設、保護主さん方には政府からのサポートがありません。そして 環境省自然環境局、総務課、動物愛護管理室 のデータから、行政の施設では2013年の動物愛護法の改正により、犬・猫の保護を断ることができるようになっています。このように、"行政"と"民間"では様々な違いが見られます。民間の施設であると、団体であることで募金などを集めることが保護主さん方よりも優れている状況になります。人数が多いということはそれだけ大きな力を社会で持つことにつながりますが、個人で保護活動をされている保護主さん方は全くのサポートがない状況にあります。京都では多数の保護主さん方が様々な団体の主催する譲渡会に出席されて少しでも多くの猫の命を救うために、全力で活動しています。個人活動で保護主として活動されている方々は、現代そして未来の動物福祉問題において非常に重要な役割を担っています。彼らがいなければ、望まれない命の連鎖を推進してしまい、本来奪うはずではなかった命を多数奪うことになってしまいます。そしてこの問題はさらに深刻な状況へ悪化してしまうでしょう。このように個人保護主という役割は、なくてはならない存在です。このプロジェクトを通して保護主さん方が積極的に取り組んでいるTNRの周知をサポートすると共に、動物福祉問題について理解を広めていきたいと思っています。



なぜそういった問題が起きているのか?

 これは猫だけではなく犬にも当てはまりますが、ペットたちが飼い主を失ってしまう1番の理由は、飼い主が高齢になり飼えなくなってしまうことです。この理由がほとんどです。このことから、人はペットを飼う前に本当にそのペットたちの一生を共に生きることができるのか、最後まで責任を持つことができるのかということを慎重に考える必要があります。飼わない、ということも一つのオプションとして考慮するべきです。それに加え猫たちは繁殖性が高いため、外で生活するようになってしまうと不妊手術をしない限り、永遠と野外で増え続けてしまいます。動物保護団体に収容される匹数や保護主さんたちに保護される匹数が多いということは、それだけ多数の猫がいるということです。数が多く、譲渡率も芳しくない状況だと、殺処分数も多くなってしまいます。

 そこで行われている活動がTNR活動(地域猫活動)です。

TはTrap(捕獲)、NはNueter(不妊手術)、RはReturn(元の場所に戻す)

京都の個人保護主さんたちはTNRにもとても積極的に取り組んでいます。

手術にかかる費用は場所によって異なりますが、オスであれば(去勢手術代)15,000 - 30,000円、メス(不妊手術代)であれば10,000 - 30,000円が相場です。このように個人で保護活動をしている保護主さん方にとっては多額な費用がかかります。

TNR活動は殺処分数を減らすことにも貢献することができます。

私たちの未来のために進めていかなければならない活動です。

私たちがこれ以上人間の自分勝手な理由で猫たちを傷つけていくわけにはいきません!



飼い主さんの意識

 先ほど記しましたように、飼い主が飼育を放棄してしまう理由として一番多くなっているものは、飼い主が高齢で買えなくなってしまう、というものです。責任感がかけてしまっていることにおいて現在日本では、ペットショップにて動物を購入するという考えが一般的ですが、シェルターや保護主から譲渡してもらうという知識をもっと広げるべきだと考えています。ペットといえど、同じ命です。それはお金で表せるものなのでしょうか?お金で命を買われるということ、長時間商品として扱われること、は動物たちにとって非常に不条理です。”可愛い”で飼うのはやめましょう。飼い主たちは動物たちを飼う前に、

「本当に最後まで責任を持って飼うことができるのか」

を注意深く考える必要があります。

動物たちはただ可愛いから飼うのではありません。向き合い方をしっかり考えてから選択をするべきだと考えます。



私たちのパートナー

 このように、猫の問題は非常に深刻な状況にあります。今のままでは保護主さんたちの負担が非常に大きく、彼らが十分に活動することができません。

 私たちは2023年1月29日に京都市内の一念寺にて"どうぶしゅの譲渡会"を開催します。2022年の秋から動物福祉団体Pawer.さんと協力して譲渡会を開催するという計画に向けて今も準備を進めています。譲渡会では24匹〜26匹の保護猫たちが参加します。そして私たち2人と保護主さん方11人、Pawer.さんで譲渡会を開催致します。譲渡会の目的は、"譲渡率を少しでも上げて1匹でも多くの猫を救うこと”です。殺処分をゼロにするということは現時点では現実的ではないです。殺されてしまう子たちを失くそうとするのではなく、次の飼い主の元へと導いてあげることに目を向けるべきです。私たちは譲渡率を少しでも上げるためには、たくさんの譲渡会が開かれたくさんの方々に知ってもらうことが効果的だと考えています。私たちは猫の譲渡会を開催します!この一年間、たくさんのことを調べたり、他の譲渡会や施設に足を運んだりと準備をしてきました。フライヤーや会場など様々なことを自分たちで準備をしました。京都に住むたくさんの方々がこの問題について興味を持ち、会場まで足を運んでくださることを願っています。猫たちは言葉を話すことができませんが、人間と同じで幸せになりたいです。1匹でも多くの猫が幸せを掴むことができるチャンスをください。譲渡会の情報は我々のインスタグラムにて随時情報を発信しております。私たちの譲渡会に興味がある方々はインスタグラムの方をどうぞご確認よろしくお願いいたします。

協力:Pawer.さん


(Pawer.さんは本校で、去年から今年にも渡り動物福祉についての講義をしてくださっています。)

 概要(HP: http://pawer.jp/)↓

動物の命、その一つひとつの尊厳が守られるよう、啓蒙活動に努めます。
目指すのは、動物も、人も、心地よく暮らせる社会です。

 
モットー:
「できる人が、できる時に、できる事をする」
  
取り組みの柱:
①国内外の犬猫福祉に関する正確な情報発信
犬・猫の社会問題を初めて知る人は<考える機会>が持てるように、そして関心のある人は活動の参加や協力など<行動の幅>が広がるように、正確な情報発信に努める。
 
②犬猫福祉講義
各地域に「少し活動できる人」を増やしたり、「未来の飼い主」に適正飼養を伝えるため、幼稚園〜大学を対象とした講義活動を続け犬猫福祉の啓発に努める。
 
③サステナブルなコミュニティーづくり
保護犬や保護猫を助ける活動家をサポートし、間接的に行き場を失った動物を救う。
              
当会の発信により発見や気付きを得た人が、それぞれ無理なく継続して出来ることを見つけ、その後の行動を変えられるように。そして将来的には、犬や猫に限らず、動物実験や動物性食品等についても取り組み、動物の尊厳を守るために活動を継続する。


Pawer.代表の大西様より、応援メッセージをいただきました。

ーーーーーーー

動物福祉の取り組みが立ち遅れている日本。猫の保護活動などに取り組む人は少しずつ増えていますが、そのほとんどが医療費等を自費で賄い、無理をしてでも”動物のために”と活動しています。 

 

今回、そんな現状を知ったどうぶしゅの皆さんが、保護動物のご縁を繋ぐ譲渡会を開催したり、クラウドファンディングで支援を募られたりする事で、間接的により多くの命が救われる事でしょう。 

 

一人でも多くが、「まずは知る」きっかけになりますように。皆さんのご活躍を心より応援しています。 


Pawer.代表 大西結衣

ーーーーーーー


資金の使い道・実施スケジュール

 これらの猫さんたちの医療費に使用いたします。猫を保護するうえでお金が必要になってくる金額として、去勢・不妊手術、ワクチン、血液検査、寄生虫予防、ご飯代などがまず初期費用で必要になります。このプロジェクトで支援していただいた金額はこのように高額な(下記参照)医療費に使用いたします。このプロジェクトは2023年1月7日〜31日の25日間実施され、現段階では2月28日に振り込みをされる予定です。3月中に猫さんたちに使用し、結果報告書を作成いたします。リターンは4月中に皆様のお手元に届くように手配させていただきます。


『このプロジェクトで助けることができる保護猫さんたちについて』

 高齢の飼い主さんが亡くなりマンションに1人取り残されていたところを保護されたり、ブリーダー崩壊から保護されたり、野外から保護されたりなど、保護される状況として様々なケースがございます。そんな中、私たちが必要としているのは保護猫さんたちに"今"必要、もしくは"今後"必要になる医療費です。入院費用、抜歯費用、耳血腫の手術費用、治療費、断脚の手術費用、複数の仔猫の去勢・避妊手術費用など様々な種の医療費を必要としています。少しでもたくさんの猫たちの命を救いたいです。ご協力お願いいたします。

※手数料について

CAMPFIREの手数料が12%、決済手数料が5%で合計17パーセントの手数料が発生します。

(目標金額に達成した場合)300,000円×0.17=51,000円

300,000円 - 51,000円 = 249,000円

上記の医療費に必要な金額: 240,000円

 (9000円はリターンでのお手紙の切手代と、他に去勢・不妊手術が必要な仔猫に使用いたします)


リターンのご紹介

1,000円…感謝のお手紙・結果報告書(メール)

3,000円…感謝のお手紙・オリジナルステッカー1枚・結果報告書(メール)

5,000円…感謝のお手紙・オリジナルステッカー2枚・結果報告書(メール)

10,000円…感謝のお手紙・オリジナルステッカー3枚・結果報告書(メール)

※結果報告の内容については下記をご確認ください。


ご支援よろしくお願いいたします!!

 最後までご観覧いただきありがとうございます。私たちどうぶしゅは京都の保護主を助けるということを目的として2022年の春から活動しています。このプロジェクト(クラウドファンディング)が成功しますと、京都の保護猫への医療費を支援することができるようになり、望まれない命の排除を断ち切っていくことに繋がります。これは日本の動物福祉への理解が遅れてしまっていることで自分勝手になってしまっている私たち人間が始めてしまった深刻な問題です。苦しむ猫たちを完全にゼロにする、ということはとても長い時間が必要になるでしょう。高校生の力は微力ですが、皆様のサポートをいただくことで、社会にも影響を与えることができます。私たちにもできることがあります。私たちはこのプロジェクトを成功させ、一匹でも多くの猫たちの命を未来へ繋いでいくことを望んでいます。私たちに力を貸していただきたいです。どうぞよろしくお願いいたします。


京都の保護猫、保護主を一緒にサポートしましょう。


皆さんからの支援が京都の猫たちの"命"を助けることができます。


【結果報告(メール)について】

 私たちが支援する京都の保護主さん方全員から保護した猫たちの写真と支援金をどこにどのようにしようしたか(領収書のお名前を隠したもの)を漏れがないように細かく結果報告していただきそれを私たちが資料化いたします。そのドキュメントを皆様に4月の上旬に結果報告としてメールで送信させていただく予定です。


(参考文献)

ー犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況統計資料

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html

ー販売される犬及び猫に対し、マイクロチップの装着、所有者情報の登録等が義務化

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/pickup/chip.html

ー平成24年に行われた法改正の内容

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/1_law/revise_h24.html

ーオスの去勢手術に必要な費用

https://dog.benesse.ne.jp/withdog/content/?id=13691

ーメスの避妊手術に必要な費用

https://onl.sc/3e5SEdg

ーワクチン3種に必要な費用

https://onl.sc/7sNAMmh

ー血液検査に必要な費用

https://petokoto.com/articles/1884

ー寄生虫予防に必要な費用

https://petokoto.com/articles/1884

ー抜歯の意味

https://onl.sc/ZTJTjUr

<団体所在地>

・立命館宇治高等学校 どうぶしゅ(Do Beschüt) 住所:京都府宇治市広野町八軒屋谷33番1

・お問い合わせ:dobeschut.ritsumeikan@gmail.com


<募集方式について>
本プロジェクトは All-in 方式で実施します。目標金額を達成しなかったとしても、 終了日までの支援金を受け取れます。

最新の活動報告

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  • 結果報告のお知らせ

    2023/04/25 13:02

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 皆様、こんにちは。どうぶしゅです。近況報告をさせていただきます。我々は皆様からの手厚いご支援のおかげで、手数料を引き285,950円の資金を集めることができました。それに加え、譲渡会でも募金活動で頂くことができた2,000円も合わせますと、合計で287,950円の資金を皆様からご支援していただきました。心より感謝申し上げます。この度、支援者様89名の方々に、リターンを発送させていただきました。お手元に届くまでもうしばらくお待ちいただけると幸いです。残りの数名の方々は、リターンは不要だと仰った方々です。その方々には本日(2023/3/3)にメールにて感謝のメッセージを送信させていただきました。残りのリターン、結果報告書につきましては4月中までにメールにて皆様に送信させていただきます。何かご質問がございましたらどうぶしゅのインスタグラムのDM等にてお気軽にご連絡ください。Instagram: dobeschut.ritsumeikan今後もどうぶしゅをよろしくお願いいたします。 もっと見る

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