2022/12/14 13:24
12月5日、待ちに待ったガラスの熔解炉が届きました。
最初の予定だと10月中旬に納品される予定でしたが、動力電源の工事が1ヶ月遅れた為、この日までずれ込むことになりました。
電気炉は重さが1トン以上ある為、入り口に段差のある新工房への搬入はこの様な方法になりました。
とてもコンパクトな炉です。以前の炉は3倍くらいの大きさがあり、6ヶ月間かけて自作しました。
ご覧の様にヒーターが4本ありまして、温度の制御はプログラムコンピューターにて行われます。これで炉内の温度は1300度以上上がります。火事の後は安全の為、夜間寝ている間に火を燃やさない炉を使うことを決めました。工房内には簡単な監視カメラを設置し、自宅から炉の様子を確認できるようにしました。