プロジェクトページを訪れていただきありがとうございます。
こんにちは、「withup」です。
私たちwithupは、東京工業大学の現役大学生が中心となって活動している団体です。全国の高校生に向け、
・継続的に数学を学習することができるサービスを提供し、学力の向上に貢献する
・オンラインでの安価な学習環境を充実させ、学習格差を解消する
というコンセプトのもと、日本初のLINEを利用した数学学習支援サービス「数学ひろば」を開発し、2022年9月1日から運用しています。
今回のプロジェクトは、「数学ひろば」をさらにより多くの高校生へ届けるため、皆様にご支援をお願いしたく作成しました。最後まで目を通していただけますと幸いです。
「数学ひろば」は、大学受験で数学を必要とする高校生が毎日継続的に数学を学べるLINE公式アカウントです。LINE公式アカウントを友達追加して会員登録することで、誰でも無料で利用できます。
特徴1:LINEで数学の学習をすることができる
数学ひろばのLINE公式アカウントでは、過去に大学入試問題として出題された問題が日替わりで出題されます。ユーザーは、毎日さまざまな分野から出題された数学の問題に取り組むことによって、数学力をバランスよく向上させることができます。
問題の閲覧から解答・模範解答の閲覧まで全てLINE公式アカウントから行うことができるため、学習の流れは非常にスムーズです。
ここで、数学ひろばで過去に出題された問題と模範解答を紹介します!
問題プリント・解答プリントをクリックすることでご覧いただけます。
【2022年9月1日出題】 北海道大学2016年 大問4 整数の性質
【2022年10月1日出題】 宮城教育大学2010年 大問1 平面上のベクトル
【2022年11月13日出題】 福岡教育大学2009年 大問7 指数関数・対数関数
数学ひろばの解答プリントには独自作成した解答に加え、「方針」「注釈」「講評」の3つが記載されており、非常に充実しています。
さらに、ユーザーは自身が解答した問題をいつでもLINE上で見直すことができるため、効果的な復習が可能です。
数学ひろばでは、さまざまな分野から厳選した過去の大学入試問題が、独自のカリキュラムに基づいて毎日出題されます。例えば1月1日は「確率」の問題、1月2日は「平面上のベクトル」の問題、1月3日は「三角関数」の問題といったイメージです。
従来の数学学習では、同じ分野をまとまった時間で学習することが多いです。確かにこれは非常に効果的な学習方法ですが、「学習が偏ってしまう」「特定の分野の内容を忘れてしまう」といった問題があります。
数学ひろばでは、毎日さまざまな分野から問題が出題されます。これには、ユーザーの数学学習が偏ることを防ぎ、受験に必要な数学力を満遍なく身につけるという狙いがあります。さらに、毎日の演習によって自分では気づけなかった苦手分野などを新たに発見することもできます。
数学ひろばでは、年間を通して全ての分野が満遍なく学習できるような独自のカリキュラムに基づいて問題を出題します。そのため、数学ひろばを日々の学習に取り入れることで幅広い分野をカバー可能です。1年間でおよそ90年分の大学入試問題に取り組む効果は計り知れません。
特徴2:全国のユーザーと毎日切磋琢磨することができる
数学ひろばでは、全国のユーザーが毎日同じ数学の問題に取り組みます。
私達は「良いライバル関係」に着目しました。ユーザーがただ問題に解答するだけでなく、全国のユーザーの解答状況と比較することで、受験者の中での自分の立ち位置を把握できる仕組みを導入しています。
具体的には、高校生にとって最もポピュラーなSNSであるInstagram・Twitterで毎日の解答状況を投稿しています。SNSの投稿では
・その日の解答者数
・平均点
・満点者数
・それぞれの小問の正答率
を確認可能です。高校生にとって身近なSNSであるInstagramやTwitterで全国のユーザーの解答状況を把握することで、自分の得意分野や苦手分野を明確化し、今後の学習計画に活かすことができます。
特徴3:基本利用が無料
数学ひろばは、できる限り多くの高校生にサービスを活用してほしいとの思いから、問題閲覧から解答の送信、模範解答の閲覧までをすべて無料で提供しております。
サービスを運営するに当たりサーバーの維持費や解答作成費用など多くの負担がかかることから、当初は月額480円での提供を考えておりました。しかし、これでは私たちwithupの「誰でも簡単に利用でき、かつ効果的な学習を行うことができるコンテンツを提供する」という目標を達成できません。そこで、問題の閲覧から解答の送信・模範解答の閲覧まで、数学を学習するために必要な最低限のことを無料で提供することにいたしました。
この決断をすることができたのも、2022年10月より実施した前回のクラウドファンティングにおける温かいご支援のおかげです。前回のクラウドファンティングでご支援いただいた皆様には心より感謝申し上げます。
特徴4:毎月の成績表が提供される
数学ひろばでは希望ユーザーを対象に、学習状況をまとめた成績表を毎月提供しています。成績表では、以下の4つの観点から学習状況を把握することが可能です。なお、成績表の発行は有料で行っております。
①総得点・得点率・解答日数
数学ひろばでは毎日の問題に対し、独自に5点満点の配点をつけています。この点数に基づいた毎月の合計点や得点率、解答数を表示しています。
さらに、それぞれの全国順位も表示しています。全国のユーザーと切磋琢磨することで、解答するモチベーションが生まれます。
②範囲別データ
毎月の学習状況を数学I・A・Ⅱ・B・Ⅲの範囲別にまとめています。ここでは、自分が得意とする分野、不得意とする分野をそれぞれ確認できます。
③到達レベル
ユーザーの数学学習がどれほど進んでいるかを示す「到達レベル」がE〜S+の12段階で表示されます。全国のユーザーのレベル分布も掲載しているため、全国のライバルたちの中で自分がどの立ち位置にいるのかをひと目で把握することが可能です。
④今月の学習内容
今月の学習内容を具体的にまとめています。自分が解答した日付や点数をひと目で確認することが可能です。
⑤苦手分野と得意分野をピックアップ
今月出題された分野の中で、ユーザーが特に得意だった分野と苦手だった分野を最大で3つまで表示しています。得意だった分野を確認することで自信がつくと同時に、苦手だった分野を重点的に復習できるなど、今後の学習計画を立てる際の参考になります。
⑥今月の総合得点ランキング
①の総得点をもとにした全国ランキングを掲載しています。ランキング掲載を目指すことで、解答するモチベーションがさらに向上します。
数学ひろばは浪人時代の成功体験から誕生しました。
はじめまして。数学ひろばを考案したwithupのなごです。
私は現在、東京工業大学に在学しています。1浪して無事に第一志望校であった東京工業大学に入学することができました。東京工業大学といえば、日本一の理系単科大学で、数学を得意とする東大クラスの高校生が多く受験します。しかし、高校3年生の頃の自分は数学がそれほど得意ではなく、入試本番では300点満点中25点を取ってしまいました。他教科でこれをカバーできるほどの点数も獲得できず、浪人することになりました。
まずはこの数学をなんとかしなければ、との思いから「絶対に毎日1問は問題演習に取り組む」という目標を立て、1年間ひたすら努力し続けました。1年間この問題演習を継続した結果、翌年無事に東京工業大学に合格することができました。この年は数学で300点満点中180点を取ることができ、数学力が圧倒的に伸びたことを実感しました。これは数学を毎日継続することができた成果です。
大学入学後は、この体験をもとに家庭教師として活動し、生徒には毎日1問宿題を出し、問題演習に取り組んでもらいました。その結果、最初は数学が苦手であった生徒も、受験前には数学に対する苦手意識はなくなり、見事に第一志望校の合格を勝ち取ってきてくれました。
これらの体験を通して、毎日欠かさず問題演習に取り組むことは数学力を向上させる上で極めて効果的であると確信しました。しかし、毎日数学の問題を出題してくれ、さらに自分の成績も管理してくれる、誰もが気軽に利用することができるサービスは存在しません。そこで私たちはこのサービスの開発を決意し、高校生のほとんどが利用しているSNSに目をつけました。
LINEを活用した日本初の画期的な数学学習サービスは、ここから誕生しました。
私たちwithupは、2022年5月から2022年8月までの4ヶ月の時間をかけて数学ひろばの開発を行いました。
自分達が持っているアイデアをどのような形で実現させるべきなのか。
どのような形でサービスを提供すればユーザーが気軽に利用できるのか。
模範解答にはどのような情報を載せれば数学学習の役に立つのか。
高校生が数学学習を行ううえで困っていることは何か。
何度もミーティングを重ね、妥協することなくサービス開始に向けて取り組みを続けてきました。
そして無事に2022年9月1日に数学ひろばをリリースし、現在はLINE公式アカウントの友達数が1000人を突破しています。ここまでの反響を得ることができたのは、前回のクラウドファンティングのご支援のおかげで広告を出稿することができ、自分達の力ではリーチできない高校生にも数学ひろばを知ってもらうことができたからに他なりません。改めて、前回のクラウドファンティングでご支援いただいた皆様には心より感謝申し上げます。
今回は、高校生の間でポピュラーなLINEというSNSに目をつけた、画期的な数学学習サービスである「数学ひろば」をさらに全国へ広めたいとの思いから、2度目のクラウドファンティングに挑戦しています。
私達のプロジェクトをご支援頂くことで、数学ひろばを全国へ広めるサポートをして頂ければ大変嬉しく思います。
皆様からご支援いただいた資金は、主に数学ひろばの認知拡大に向けたプロモーション費用に使わせていただきます。具体的には、
・プロモーション費用:支援額の70%
・リターン製作費:支援額の18%
・CAMPFIRE手数料:支援額の12%
を想定しております。なお、皆様から頂いた貴重なご支援を可能な限り有効活用させていただくため、今回のプロジェクトはAll-in方式で実施いたします。
※割合は2022年12月時点での予定です。
今回のクラウドファンティングでは、ご支援頂いた方へのリターンを5個用意させていただきました。
リターンの詳細につきましては、本ページ下部または右側にありますリターンの説明欄をご覧ください。
以下のスケジュールでの実施を予定しております。
皆様からの温かいご支援を心よりお待ちしております。
2022年1月10日 クラウドファンティング開始
2022年2月28日 クラウドファンティング終了
2022年3月1日 リターン履行開始
2022年3月1日 新高校3年生に向けたプロモーション開始
最後までお読みいただき本当にありがとうございます。
私たちは限られた人々にのみ学習コンテンツを提供するのではなく、誰でも簡単に利用でき、かつ効果的な学習を行うことができるコンテンツを提供することを第一に考えております。
団体名である「withup」も、そのような思いから生まれました。誰もが一緒に利用することができる学習コンテンツ「with」学力の向上に貢献する「up」、2つをあわせて「withup」です。
これからも、よりよい学習コンテンツの提供に努めて参りたいと思います。どうか、ご支援のほどよろしくお願いします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る新たなクラウドファンディングへ挑戦しています!
2023/06/22 11:03お久しぶりです!以前は本プロジェクトにご興味を持ってくださり、本当にありがとうございました。おかげさまで数学ひろばはInstagramやTwitterを中心とした広告を積極的に打つことができ、公式LINEの友だち登録数は1000人を突破しました。ひとえに皆様の温かいご支援のおかげです。改めてお礼を申し上げます。さて、数学ひろばは2023年4月1日に大幅リニューアルを実施しました。リニューアル実施後は、スクラッチで開発したWebサイト上でサービスを提供しております。サイトも大幅に進化しており、結果閲覧や成績管理がリアルタイムで行える仕様となっております!今後は、サイト上で時間を測って過去問を解ける「過去問演習機能」や、分野別に苦手を克服できる「eブック」といった機能を、以下の通り開発していく予定です。こうした機能を追加し、全国の高校生にとってさらに有益なサービスを実現するため、数学ひろばではこの度新たなクラウドファンディングに挑戦しています!【東工大生が考案】ネットで高校数学が勉強できるサービスを全国の高校生へ届けたい!新しいクラウドファンディングでは、前回よりもさらに支援を拡充しております。数学ひろばオリジナルノートのご提供や、数学ひろばで実際に出題される問題をベースとした問題集の提供、さらにはwithupメンバーとの座談会などもご用意いたしました。数学ひろばのビジョンもアップデートされておりますので、ぜひ新しいクラウドファンディングのページをご覧ください。新しいクラウドファンディングについても、皆様からの温かいご支援を心よりお待ちしております! 引き続き、数学ひろばをどうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る
リニューアルに向けて準備を進めています!
2023/03/19 08:43数学ひろばのクラウドファンディング、おかげさまでこれまでに1万円以上の支援をいただいております。ご支援くださった方々、本当にありがとうございます。大変心強いです。数学ひろばは現在、4/1の大幅リニューアルに向けて準備を進めているところです!リニューアル後は自前で開発したWebアプリ上でサービスを提供する予定です。★ 毎日出題される問題への解答★ プロ講師によるスピード添削(3日で返却)★ これまで以上に質の高いプリントの提供★ 学習状況に応じて獲得できるバッチ機能などなど、新機能もたくさん盛り込む予定です。クラウドファンディング終了まであと12日となりました。リニューアル前の準備もラストスパートとなり、数学ひろばのメンバー一同、全力で取り組んでいます。リニューアル後の広報や更なるサービス拡大に向け、最後に今一度皆様のお力を貸していただきたく、よろしくお願いいたします! もっと見る
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