はじめに・ご挨拶

初めまして。私は五戸町にすむ白髪おやじ、木村修と申します。有限会社シュウテックの代表取締役として日々仕事に励む傍ら、大好きな温泉に毎日行くことが日課でした。

このプロジェクトで実現したいこと

五戸町民に古くから親しまれており、2022年8月に惜しまれながらも閉業した五戸温泉　たんぼのゆっこを再開したいと思います。

私たちの地域のご紹介

青森県三戸郡五戸町は青森県南部に位置する人口約17000人の小さな町です。

五戸町は古くからの馬産地として知られています。町内には馬肉を扱う精肉店もあり、刺身だけではなく鍋と焼き肉を一緒に楽しむことができる「義経鍋」も名物の一つです。

プロジェクトを立ち上げた背景

毎日のように通っていた温泉を閉業すると聞いたときはとても悲しい気持ちになりました。毎日温泉で顔を合わせていた温泉仲間たちも「いい温泉だったのに無くなってしまうのは惜しい」「これからどこの温泉に行けばいいんだ・・・」と話しており、如何に地元に愛された温泉だったかを改めて感じておりました。幸い施設自体は老朽は進んでいたものの、修繕をすれば再開することは可能な状態。であれば私が温泉を復活させよう！と思い立ったことがきっかけです。

（デーリー東北新聞社提供　掲載日2022年8月21日）

温泉について

浴室には大浴槽・電気風呂・ジェット式寝風呂・サウナ・水風呂がございます。中庭を眺めながら入浴できる浴室は、自然の彩光を浴びて解放感を味わうことができます。入浴することで子供のアトピーが改善された、中高年のかたの不眠症が緩和されたなどの効能があると耳にしております。

これまでの活動

温泉買取検討の段階で源泉が低温度・少湯量であることが発覚。併せて施設の老朽化も予想以上に進んでおり、加えて燃料高により採算がとれるかわからない状態。しかしながら、地元に恩返しをしたい、仲間が楽しむ顔が見たい、地域に楽しみの場を復活させたいといった思いが強く、地域貢献になればと買取を決意しました。

応援者からのメッセージ

再開にあたって、応援していただいている方々からメッセージを頂戴していますのでご紹介させていただきます。

前経営者　柴宮正義様

五戸町長　若宮佳一様

たんぼのゆっこの再開をお喜び申し上げます。五戸町民の憩いの場所として、更なる発展をお祈りします。

たんぼのゆっこ裸の会　会長　前田様

裸の会は発足して10年以上にもなる歴史のある会です。再開すると木村社長から聞いた時に、何か力になれることはないかと思い修繕の手伝いをさせていただいております。また会の皆さんと温泉で集まることができるということを嬉しく思います。

たんぼのゆっこ裸の会　田中様

私は10年以上、ほぼ毎日この温泉に通っておりました。その温泉が復活するということで、できる限り力になろうとしております。この温泉がまた発展することを願っております。

資金の使い道・実施スケジュール

施設老朽化しており、営業再開に際しては相応の修繕が必要でした。最低限の修繕は済ませておりますが、皆様に快適に利用いただくには更に修繕が必要になります。そちらに本件の資金を充てさせていただきます。（CAMPFIRE利用に対する手数料・リターン費用も含む）

目標を2022年中のオープンとさせていただいておりましたが、2022年12月24日にオープンする運びとなりました。タイトなスケジュールの中、再開までこぎ着けることができたのは地元業者様のご協力があってこそです。この場をお借りして感謝申し上げます。

リターンのご紹介

当温泉オリジナルタオル、回数券をご用意しております。

最後に

五戸温泉　たんぼのゆっこは、かつては明治天皇が東北御巡幸で五戸にお立ち寄りになられた際に、当温泉のお湯をお使いいただいたとされる歴史のある温泉です。温泉の効能として皮膚病・神経痛によく効くということで各地から湯治客が訪れていたと聞きます。そのような歴史ある温泉を守っていきたい、地元の方々はもちろん県外の皆さんにも是非来ていただきたいと思ってクラウドファンディングを立ち上げることを決意しました。そのために全力を尽くしていく所存ですが、皆様のお力もお借りできれば幸いでございます。ぜひご支援いただき、再開しましたら五戸町、当温泉に足を運んでいただけたらと思います。

五戸温泉　たんぼのゆっこ

住所　青森県三戸郡五戸町筒口川原8-2

電話番号　0178-62-2271

営業時間　12:00～21:00

料金表

＜募集方式について＞

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。