●不登校の中学生・高校生の心を癒す場所を、過去に不登校経験のある高校2年生が半日限定でつくります。
●居場所をつくるための、場所代や子どもたちへ配布するミニ冊子の制作など、40万円必要です。是非お力をお貸しいただけると嬉しいです!
はじめまして。広島県で高校生の就活冊子を発行している中村優希です。
今回、冊子の派生として広島県の高校生の夢を実現する企画を実施します。
具体的には「不登校の中高生が癒される場所を半日限定でつくる」という今回のプロジェクトです。
発案者は広島県福山市在住の高校2年生、杉田誠佳さんです。
はじめまして、このプロジェクトの発案者である杉田誠佳です。 現在は公立高校に所属している高校2年生です。
最初に、このプロジェクトを発案した動機についてお話します。
中学校に入学後、慣れない環境の中なんとかみんなに好かれようと、本当の自分を殺し続ける日々を送っていました。
そして遂に、ある出来事がきっかけで、高校に進学するまでの約1年半、ほとんど学校に行かなくなりました。
不登校中は山あり谷ありでした。「消えてなくなってしまいたい」と思い、自殺することばかり考えていた時もあれば、美味しいご飯を食べて笑っている時もありました。
そんな中、時折していた別室登校で、同じ不登校の同級生と仲良くなりました。
彼女と色々な話をするうちに、不思議と心が軽くなっていきました。学校から帰る頃には優しく包まれている様に温かくて、自然と笑みがこぼれるような気持ちでした。
これはきっと、彼女が褒め上手であるのもそうですが、不登校になった理由は違えど、お互いが同じように苦しんでいたからこそだと思います。
この経験を通して私は、「悩み、しんどい気持ちを抱えている子にあの時私が感じたやわらかく、温かい気持ちを感じて欲しい」と思うようになりました。
しかし高校生は特に、同じような境遇の子と出会う機会がなかなかありません。
ならば自分の手でつくろうと思い、今回のプロジェクトを発案しました。
このタイミングでプロジェクを発案したのは、“今”することに価値があると思ったからです。
時間が経ち、些細なことを忘れてしまった自分ではなく、まだ記憶のある、“今の私”にしかできない寄り添い方があると思います。
だからこそ私は、今回のこのプロジェクトをなんとしてでも成功させたいです!
私は今回のプロジェクトを通じて、不登校の子が心を癒せる場所をつくることで、将来的にその子が頼れる心の居場所をつくりたいです。
そうすることで、近年増加傾向にある自殺行為も減らせる可能性もあります。
私は将来、1人でつらい気持ちを抱えている人の心の逃げ場であり、心が癒されるカフェとホテルを起業し、経営したいと思っています。
この夢を叶えることで、今よりも多くの人を救えるのではないかと思います。
今夜寝ずに泣いているかもしれない子どもたちを少しでも救うために、どうか、ご協力頂けないでしょうか。
●【2023年1月28日(土)】福山市のカフェを貸し切り、不登校の中高生や保護者が集まれる場所として限定開放。
●ここは・・つらい思いや、しんどい思いをしている子たちを少しでも癒し、あなたの周りには味方がいるんだよということを伝えるための空間。
【1】誠佳さんの想いを綴ったミニ冊子の配布
同じ境遇の中高生に誠佳さんが伝えたいことを冊子にして当日来てくれた方に配布します。
【2】 誠佳さんおすすめの本を紹介
不登校のときに励まされた本やおすすめしたい本を紹介します。本は会場で自由に読むことができます。
【3】 フリースクールや通信制学校の案内ブース
フリースクールや通信制学校の職員と話すことができるブースを設置します。
ブースでは、不登校の子どもを抱える保護者の方だけで相談することもできます。
当日は誠佳さんも参加し、集まった人たちと交流できる様にします。
基本的には、各自自由な時間を過ごしてもらう中で、毎日学校に行くことだけがすべてではなく、他の選択肢があることを知ってもらい、視野を広げるきっかけになればと思います。
〇義務教育における不登校児童の数は過去8年間、年々上昇。※1
〇令和2年は19万6,127人と(令和2年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査)過去最多。※2
〇広島県福山市でも令和3年度の不登校児童・生徒数は過去10年で最多の893人。※3
【出典】※1文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」 ※2文部科学省「令和2年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」※3 中国新聞,2022年06月25日,「福山市の2021年度不登校児童・生徒数、過去10年で最多の893人 コロナ禍で『登校が面倒』『無気力』」
●集まった子どもたちには、自分には味方がいること、自分のペースで生きればいいことを伝え、少しでも心を軽くできればと思います。
●保護者の方にも通信制学校やフリースクールなど、学校に通う以外の選択肢があることを紹介し、お子さんと一歩前に進むきっかけづくりができればと思います。
▶集めた支援金用途や内訳
・カフェレンタル代:10,000円
・飲食代:30,000円
・ミニ冊子の制作(20ページを想定):250,000円
・告知チラシ制作:50,000円
・その他(会場装飾、雑費):30,000円
・クラウドファンディング手数料:30,000円
➡合計:400,000円
▶実施スケジュール
・クラウドファンディング開始:2022/12/16
・クラウドファンデイング終了:2023/1/20
・イベント実施:2023/1/28
・リターン発送開始:2023/2月以降
※このプロジェクトはAll-in方式です。目標金額を達成しなかった場合でもリターンをお届けします。
|株式会社第一エージェンシー
高校生就活応援冊子「エイティーン」運営事務局
▶広島県福山市で広島県を中心に高校へ配布する就活冊子を制作。
冊子の目的は高卒就職における学生と企業のミスマッチを防ぐこと。
そのために地元の企業を高校生にわかりやすく伝えています。
▶今回、冊子の派生企画として本プロジェクトを実施。誠佳さんの取り組みは、「エイティーン」にも掲載予定。
▶このプロジェクトを通じて、
不登校の子どもたちの心を少しでも癒すことが目標ではありますが、
同時に、将来に向けて自分の夢を実現しようとする同い年の高校生がいることを知り、より多くの子どもたちに自分の将来に目を向けていただければと思っています。(中村優希/佐藤あすか )
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株式会社第一エージェンシー
住所:広島県福山市西町1丁目16番1号
電話:084-931-1245
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_時々別室登校をしていたときに出会った友達と話す中で、誰かに自分の気持ちを話すことで、心が軽くなったということを経験した誠佳さん。
同じ境遇にいた自分の体験を共有することで、不登校の子どもたちの力になるのではないかと信じています。
_今はしんどくて、これからが不安でも、いつかはなんとかなる日が来るかもしれない。
それまでゆっくり、自分のペースで生きてみて欲しいという思いだけでも伝えることができればと思います。
最新の活動報告
もっと見るいよいよ今週末、憩いの場OPENです!
2023/01/25 12:16こんにちは!みなさまのおかげで、無事に「憩いの場」をOPENすることができますこと、改めて感謝いたします。主催の高校生がメインで、準備から当日の場づくりまでおこないます。中学生・高校生・保護者のみなさまに気軽にお立ち寄りいただければと思います。「同じ悩みをもつ子と交流してみたい」「おすすめの本を読みながらゆっくり過ごしたい」「相談したいことがある」そんな人たちが集まって、ゆったりとした時間を過ごしてもらえたら嬉しいです。この場にいる人はみんな味方です。ただ、こういったひらかれた場に参加するのは少しハードルが高い方も沢山いらっしゃると思います。当日、1人でもこの場にきてくれて、少しでも明るい気持ちになれば幸いです。 もっと見る
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