はじめに・ご挨拶
初めまして!ヒロ(31)宮崎県出身、シュン(27)兵庫県出身、ヒナ(0)石垣島出身。夫婦ともに看護師です。現在、シュンのお腹に第二子(兵庫県出身になる予定)を授かっています。
ヒロは看護師10年目、シュンは5年目になります。2020/3までは2人とも大阪で働いていましたが、2020/4から夫婦で石垣島へ移住しました。お互いに「ゲストハウスをしたい!」という想いがあり、夢を実現させるため移住しました。2020/10〜2022/12素敵なご縁に恵まれて『guest house holoholo beach side』のオーナを引き継ぎ看護師と兼業で経営しておりました。
2022/2から夫婦ともに育児休暇を取得し、2人で子育てをしながらゲストハウスの経営をしてきました。2022/8、第二子を授かったことが発覚しました。第二子が年子ということもあり今回シュンは里帰りをすることになりました。2023/2からヒロが看護師に復帰予定なのですが、復帰後にヒロ1人でゲストハウスと看護師の兼業をすることが困難な状況と判断し、石垣島を出ると共に『guest house holoholo beach side』を辞めることにし、場所を変えてゲストハウスをやることを決め、家族みんなで兵庫県に移住ことにしました。
引っ越し計画を立てている際に、都市部ではなく少し行けば街に出れて、もう少し行けば都市部に近い場所で古民家を探していたところ、兵庫県の神崎郡福崎町に立派な日本家屋の物件を発見しました。なんと、9SLDKで敷地面積 970㎡ !! 梁や柱や欄間等の昔の技術が残っている建物です。この素晴らしい技術の詰まった建物を活かして、色々な人々が交流=「ゆんたく」できる場所を作りたいと思いました。
プロジェクトを立ち上げた背景
ゲストハウス&カフェを始めようと思った、それぞれに対する私たち夫婦の思いを書かせていただきます。
【ゲストハウス】
沖縄の言葉で「ゆんたく」=「語らう・喋る」という意味の方言があります。沖縄には「ゆんたく」の文化があるため、沖縄に旅行に来られる方はそれを求めて来られる方も少なくありません。現にシュンも宮古島へ旅行に行った際に泊まったゲストハウスで「ゆんたく」を経験し、それがきっかけでゲストハウスをしたいという夢を持つようになりました。私たち夫婦は、普段からゲストハウスで「ゆんたく」をしておりました。
日常生活では交わることのない人たちが、旅先で出会い仲良くなり、繋がっていく光景をよく目にしていました。実際に私たちも看護師の世界のことしか知りませんでしたが、「ゆんたく」を通して、他職種のことや様々な価値観に触れることができ私たち自身の視野も広がり、価値観が変わりました。それらの経験を通して、沖縄の「ゆんたく」と言う素晴らしい文化を広めたいと思い、兵庫県神崎郡福崎町で田舎町のゆっくりと「ゆんたく」のできるゲストハウスを経営することを決意しました。
【カフェ】
2022/1に第一子が産まれました。実際に子育てしていると外食の際に気兼ねなく子供を連れて行ける場所がなく、泣く泣く外食を諦めてしまうことが多々ありました。また、子供が小さく遊びに連れて行ける場所が限られてしまうため、出掛けることが億劫になり、家の中で過ごしていました。子育てに関しても、初めてのことばかりで不安で一杯ですが、気軽に聞ける環境・場所がなかったため苦労しました。息抜きに外出したいけど子供がいると息抜きどころか逆に疲れてしまうことも多々ありました。そんな中、気軽に立ち寄ることができ、同じ子育て世代の方々と交流ができる場所があればいいなと考えるようになりました。また、子供たちが遊びを通してお互いに刺激し合い成長していく様子を実感したことがあります。我が子を付きっきりで見ていなくても良く、みんなで子育てする憩い・交流の場があればいいなと思いました。そこで、自分でそのような環境・場所を作ってしまおうと決意しました。
上記で述べたような理由でゲストハウス&リノベーションを専門業者に依頼していますが、なんせ970㎡と敷地が広いため、私たちの資金では足りず、現在はゲストハウスの間取り変更や水回りの整備・増設のみで予算が尽きてしまいました。ゲストハウスの内壁塗装や設備費、屋外整備、またカフェエリアに関しては手がつけれていない状態です。そこでまず今回は、ゲストハウス部分の完成のためにクラウドファンディングで共感・応援してくれる方に、支援して頂けたらと思いプロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトで実現したいこと
旅行者・地域の方々の交流の場や憩いの場、または小さな子ども連れの家族の交流の場・憩いの場を作りたいと思っています。
【ゲストハウス】
・田舎町でゆっくり過ごしたい方
・ワーケーションで使いたい方
・「ゆんたく」を通して交流したい方
【カフェ】
・平日は主に地域の方や宿泊者向け
・週末は主に子供を連れた家族向け
→簡単な子供の遊び場を設け交流の場を作る予定
これまでの活動
《2022年》
9月 物件の内見
10月 物件購入の準備•リノベーションの初回打ち合わせ
11月 現地でのリノベーションの打ち合わせ
12月 上旬:物件購入
中旬:専門業者によるリノベーション工事開始
《2023年》
2月 専門業者のリノベーション工事終了予定
3月 セルフリノベーション開始予定
私たちの地域のご紹介
【兵庫県神崎郡福崎町】
《所在地》
福崎町は播磨地区にあり姫路市の北部に位置しています。
南北にはJR播但線と播但連絡道路、国道312号線が、東西には中国自動車道と県道三木宍粟線が通っています。
姫路市からは約30分、神戸市からは約55分、大阪市からは約1時間10分の距離に位置しています。
《観光情報》
福崎町は民俗学者の 柳田國男の出身地であり、言わずと知れた妖怪の街です。
柳田國男は「遠野物語」など著者で知られる日本の民俗学の父と呼ばれている人物です。柳田國男の生家や記念館などがあります。
街には妖怪のベンチが点在しており、辻川山公園や駅前交流観光センター、辻川観光交流センターでも見ることができます。 辻川山公園には、2014〜2018年までの【全国妖怪造形コンテスト】の一般部において最優秀作品賞に輝いた作品を大型FRP像として設置されています。また、「河童の河太郎(ガタロウ)」や「河童の河次郎(ガジロウ)」、「妖怪小屋の逆さ天狗」、「妖怪ベンチ『油すまし』」を見ることができます。
《自然》
福崎町は周囲を緑の山々に囲まれ、中央部には清流市川が流れる豊かな風土に恵まれた田園都市です。
〈七種山(なぐさやま)〉
標高683mの流紋岩類からなり、山内にはつなぎ岩、笠岩等の奇岩が見られます。また、雄滝とはじめとした七種48滝が見られることでも知られています。
〈七種の滝(なぐさたき)〉
七種の滝は、雄滝・雌滝・以下48滝あると言われており、県下八景・県観光百選・近畿観光百景に選ばれています。雨季などの水量が多い時期には、迫力のある滝を見ることができます。
〈つなぎ岩〉
平安時代の始め、弘法大師が巡錫し、この岩の上で護摩の秘法を修練したと伝えられています。高さ15m、幅5mで岩の節理に添った削離が途中で止まり、底部で岩盤につながっているといった奇観を呈しています。
資金の使い道・実施スケジュール
集まった資金は、中古物件をゲストハウスへリノベーションする資金へ充当します。
【資金用途】
工事費:約100万
材料費:約50万
設備費:約65万
手数料:約55万
返礼品費:約30万
【実施スケジュール】
《2023年》
3月 セルフリノベーション開始予定
5月 ゲストハウス始動予定
《2024年》
5月 カフェエリアのリノベーション開始予定
リターンのご紹介
返礼品として、福崎町特産の「もちむぎ」を使った商品をお届けいたします。
また、私たちのオープン予定のゲストハウスのロゴ入りのオリジナルグッズをお届けいたします。
【もちむぎ】
もちむぎは、一般的な麺に使用される小麦に比べ灰分が多く、高タンパク・高ミネラルで、β-グルカンを多く含んでおり、健康食品として注目されています。
もちむぎの麺は、一見すると蕎麦のようですが、食べてみるとコシがあるうどんのような食感です。ヘルシーで独特の香ばしさが人気を呼んでいます。
最後に
私たち夫婦は、ゲストハウスを通して、色々な方と交流し、色んな職種、色んな生き方、色んな価値観に触れることができました。それにより、私たちの視野は広くなり、自分たちだけでは見い出せなかった価値観を得ることが出来ました。今のご時世、色々な年代・職種の方々と交流できる機会が減ってきていると私たちは感じています。また、それに付随し地域で子どもを育てるという事も無くなって来ています。その中で、少しでも私たちの思い描く「カフェ併設のゲストハウス」が一助になればと思っております。私たちに共感し応援してくださる方が1人でも多く、その輪が広がることを願っています。どうかご支援よろしくお願いします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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