2013/07/18 12:05
私たち双子のプロジェクトも、残り10日となりました。
ここでもう一度、改めて私たちの想いをお伝えしたいと思います。
今からさかのぼること2年前、
「ユキヒョウのうた」をつくったことが
このプロジェクトのはじまりでした。
毎日、動物園のユキヒョウ舎に通って
繁殖研究を行っていた双子の姉・コヅエ。
いろんな人が動物園に訪れる中、
パンダやゾウさん、キリンさんのように
名の知れた動物のところには人が集まっても、
あまり名の知られていないユキヒョウのところでは、
彼らの魅力に気づかないまま、たくさんの人が通り過ぎてしまい、
そこに寂しさを感じていました。
ユキヒョウをはじめ、世界には魅力的な動物が
こんなにもたくさんいるのに、
どうして彼らにはスポットライトが当たらないのだろう。
手足が大きくて、しっぽが長くて、
ジャンプが得意で、かっこいいユキヒョウ。
猫好きな人はもちろん、動物好きな人なら、
きっとユキヒョウの魅力に気づいてくれるはず。
そんな姉のぼやきを聞いていた双子の妹・サトミは、
ならば、ユキヒョウの魅力をたくさんの人に伝えるため、
可愛らしい歌とキャラクターで表現してみようよ!
と、話を持ちかけました。
これが、プロジェクトの始まりです。
ユキヒョウの特徴をメロディーにのせて伝えることで、
もしかしたら振り向いてくれる人がいるかもしれない、
足を止めてくれるかもしれない。
姉が語るユキヒョウの魅力をもとに、
妹が歌詞を作成してつくりあげていきました。
♪~ヒョウはヒョウでも白いヒョウ ユキヒョウ
だけど、振り向いてもらってそれで終わり、じゃ意味がありません。
ユキヒョウはレッドリストに登録されている絶滅危惧種です。
この「ユキヒョウのうた」をフックに、
どうにか野生の保全活動につなげられないか。
私たちは、いろんな人に会い、人から人へ輪を広げて、
ようやく生息地モンゴルの保全団体に行き着くことができました。
野生のユキヒョウを守るためには、赤外線カメラが必要なこと、
継続して保全をつづけていくことが大切だと知り、
まずは、赤外線カメラを寄贈するための支援金を募ることにしました。
こうして野生動物の保全につながる仕組みづくりができたのですが、
実は、姉には、もうひとつ想いがありました。
野生動物も地球上でいっしょに生きていることを
動物園に来てもらった人に、もっと感じてもらいたいという想いです。
ただかわいいだけじゃない。ただかっこいいだけじゃない。
今もこの地球のどこかで、厳しい環境下で、
動物たちは必死に生きていることを
動物園にいながら感じられる環境づくりです。
そこで、生息地モンゴルで撮影した野生のユキヒョウ写真や映像を
動物園で過ごしているユキヒョウたちの横で一緒に展示することで、
教育活動に役立てようと考えました。
こういった経緯から、ようやく2年の月日を経て、
「一般の方々」、「生息地の保全団体」、「飼育動物園」、
この3者をトライアングルで結ぶ仕組みが完成しました。
ただ、これからが大切な本番です。
このトライアングルを始動させるためには、
まずは、皆さまからのお力添えがなくては、その一歩が踏み出せません。
10日後、無事にプロジェクトが開始できるよう、
この大きな夢をかなえるための大きな一歩を踏み出せるよう、
どうか、引きつづき、ご支援&拡散のほどよろしくお願いいたします。
絶滅危惧種を、メジャーな動物に。
野生動物を、もっと身近な存在に。
木下こづえ・さとみより
(長文にわたる私たちの想いを最後まで読んでいただき、ありがとうございました!)
ここでもう一度、改めて私たちの想いをお伝えしたいと思います。
今からさかのぼること2年前、
「ユキヒョウのうた」をつくったことが
このプロジェクトのはじまりでした。
毎日、動物園のユキヒョウ舎に通って
繁殖研究を行っていた双子の姉・コヅエ。
いろんな人が動物園に訪れる中、
パンダやゾウさん、キリンさんのように
名の知れた動物のところには人が集まっても、
あまり名の知られていないユキヒョウのところでは、
彼らの魅力に気づかないまま、たくさんの人が通り過ぎてしまい、
そこに寂しさを感じていました。
ユキヒョウをはじめ、世界には魅力的な動物が
こんなにもたくさんいるのに、
どうして彼らにはスポットライトが当たらないのだろう。
手足が大きくて、しっぽが長くて、
ジャンプが得意で、かっこいいユキヒョウ。
猫好きな人はもちろん、動物好きな人なら、
きっとユキヒョウの魅力に気づいてくれるはず。
そんな姉のぼやきを聞いていた双子の妹・サトミは、
ならば、ユキヒョウの魅力をたくさんの人に伝えるため、
可愛らしい歌とキャラクターで表現してみようよ!
と、話を持ちかけました。
これが、プロジェクトの始まりです。
ユキヒョウの特徴をメロディーにのせて伝えることで、
もしかしたら振り向いてくれる人がいるかもしれない、
足を止めてくれるかもしれない。
姉が語るユキヒョウの魅力をもとに、
妹が歌詞を作成してつくりあげていきました。
♪~ヒョウはヒョウでも白いヒョウ ユキヒョウ
だけど、振り向いてもらってそれで終わり、じゃ意味がありません。
ユキヒョウはレッドリストに登録されている絶滅危惧種です。
この「ユキヒョウのうた」をフックに、
どうにか野生の保全活動につなげられないか。
私たちは、いろんな人に会い、人から人へ輪を広げて、
ようやく生息地モンゴルの保全団体に行き着くことができました。
野生のユキヒョウを守るためには、赤外線カメラが必要なこと、
継続して保全をつづけていくことが大切だと知り、
まずは、赤外線カメラを寄贈するための支援金を募ることにしました。
こうして野生動物の保全につながる仕組みづくりができたのですが、
実は、姉には、もうひとつ想いがありました。
野生動物も地球上でいっしょに生きていることを
動物園に来てもらった人に、もっと感じてもらいたいという想いです。
ただかわいいだけじゃない。ただかっこいいだけじゃない。
今もこの地球のどこかで、厳しい環境下で、
動物たちは必死に生きていることを
動物園にいながら感じられる環境づくりです。
そこで、生息地モンゴルで撮影した野生のユキヒョウ写真や映像を
動物園で過ごしているユキヒョウたちの横で一緒に展示することで、
教育活動に役立てようと考えました。
こういった経緯から、ようやく2年の月日を経て、
「一般の方々」、「生息地の保全団体」、「飼育動物園」、
この3者をトライアングルで結ぶ仕組みが完成しました。
ただ、これからが大切な本番です。
このトライアングルを始動させるためには、
まずは、皆さまからのお力添えがなくては、その一歩が踏み出せません。
10日後、無事にプロジェクトが開始できるよう、
この大きな夢をかなえるための大きな一歩を踏み出せるよう、
どうか、引きつづき、ご支援&拡散のほどよろしくお願いいたします。
絶滅危惧種を、メジャーな動物に。
野生動物を、もっと身近な存在に。
木下こづえ・さとみより
(長文にわたる私たちの想いを最後まで読んでいただき、ありがとうございました!)