今年はM1同様、予選を東京と大阪の2拠点で行い、より大会規模を大きくして戻ってきました。
東京は1月4日、大阪は1月10日より予選スタート。
年々規模が大きくなり、知名度が高くなっていく「Be-1グランプリ」ですが、実は開催費用は大赤字です。
ベテラン芸人たちが脚光を浴びる大切なステージをこれからも残していきたい!
大人が本気で目指す夢へのチャレンジを、ぜひ「笑いに来る」ことで助けてください!!
Be-1グランプリの主催をさせていただいてます、うすくら屋シュースケと申します。
2012年1月に漫才師としてデビューし、豊橋漫才コンクール2017で優勝、高円寺漫才部などの主催イベントをしてきました。
漫才師である僕が、なぜピン芸人のための大会をわざわざ主催しているのか?
TVの裏側にある、芸人たちの絶望をなんとかしたいという思いがきっかけでした。
毎年年末に放送される「M-1」と「R-1」のグランプリ。
普段はお笑いに興味がない方でも、耳にすることがあると思います。
僕たち芸人にとって、大きな賞レースに出て上位の成績を収めることは夢への1番の近道です。
知名度が上がり、単独公演のお客様が増える。優勝賞金が手に入る。
それだけでなく、注目される大会に出ることで、放送作家やテレビスタッフなど「テレビ番組を作る人」の目に留まり、番組に呼んでいただけるチャンスを作ることができます。
実際に、過去M-1、R-1への出場をきっかけにTV取材が殺到するようになった芸人さんも数多くいます。
けれど、M-1、R-1の決勝戦に残るのは至難の業。
M-1の出場者数は2021年で6017組。決勝戦まで残り、テレビに映ったのはたった10組。
その割合なんと0.16%
芸人にとって、テレビに映ることがどれだけ難しいのかをお分かりいただけると思います。
テレビに出れない=面白くない、ということではありません。
時の運やその日のコンディション、場の雰囲気などいろんな要素が噛み合った結果です。
TVに出てなくても、面白い芸人はたくさんいる。
そうはいっても、やっぱりテレビに出るのは長年の夢。
子供の時からテレビで活躍する芸人を夢見てきた人たちにとって、賞レースは夢のテレビ出演に向けたチャレンジの場所です。
しかし、その日は突然に訪れました。
2020年12月、ピン芸人のための賞レース「R-1グランプリ」の記者会見で「出場芸人は芸歴10年までの若手に限る」ことが急に発表されました。
(R-1の写真※可能であれば 無理だったら、TVをみんなで囲むような写真)→なし
「R-1グランプリ」といえば、全国ネットでテレビ放送があり、優勝賞金は500万円。優勝すれば、一気にTVスターになれるチャンスを掴む、芸人にとって憧れのステージです。
「憧れのTVスターになりたい」
「子供の頃からTVに出てみんなを笑顔にするのが夢」
R-1で優勝してTVに出れるようになることを夢見て芸を磨いてきた芸人たちは、一気に絶望の淵に落とされました。
「せっかく1年かけて芸を磨いても、見せるところがない」
「注目度の高い賞レースに出ることができないなら、もう売れる日は来ない」
「俺たちの努力は、無駄だったのか…」
「もう芸人を引退する頃合いかな」
意気消沈したベテラン芸人たちは、夢も希望もなくして、毎日続く舞台のステージにすら立てなくなってしまいました。
深夜のアルバイトに明け暮れながら、いつ売れるかもわからずステージに立つ日々。もう潮時なんだ、辞めた方がいいんだ。引退を考えた芸人たちをたくさん見てきました。
「年齢を重ねることが、恥ずかしくあってはならない」
「売れなくて小さくなる背中を、目をキラキラさせている業界の若者に見せたくない」
「このままじゃ、お笑い界に希望がなくなってしまう」
だけど、TVスポンサーが付かないような小さな大会を主催してくれる業者なんてどこにもない。儲からない大会をやってくれる先がない。
イベントの主催を重ね、TVに出てはないけど面白い芸人を数多く知っている僕の心に火が灯りました。
「TVに出てなくても、面白い芸人はいっぱいおる」
「錦鯉さんにチョコプラさんに古坂大魔王さん。遅咲き芸人だってTVで輝いている」
「ベテラン芸人に活躍のチャンスを掴んで欲しい」
(スポットライトを浴びるステージの写真)→今のところなし
誰もやらないなら、僕がやるしかない。
大赤字を覚悟で「芸歴11年以上のピン芸人ナンバーワン」を決める大会。「Be-1グランプリ」を主催することを決めました。
2021年に「Be-1グランプリ」をはじめて開催し、ニュースにも取り上げてもらいました。
2年目の開催も芸人のエントリー数が増え、さらに話題になりました。
2年目となる2022年の大会では審査員から「ガチのお怒り」が入るなど、賞レース独特のピリッと感も出てきています。
3年目の今回も、続々とエントリーがありました。。前年度準優勝の方からも「リベンジ」メッセージが届いています。
これまで大会は東京のみでしたが、芸人の多い大阪でも予選開催することを決めました。
順調に大きくなってきたBe-1グランプリ。
ますます拡大していく大会を、どうやって維持していくかが問題になってきました。
実はBe-1グランプリ初回の開催は、主催であるうすくら屋シュースケの自腹でした。
昨年は中小企業診断士マキノヤ先生からのご厚意で、優勝賞金50万円のご支援をいただきました。決勝ではたくさんのお客さまに来ていただき、満席となりましたが、相変わらず赤字です。
今年は大阪の予選会場代も上乗せになり、24時間働いても足りません。
このままでは、大会を大きくするどころか、本当に来年も開催出来るか分からない。
深夜バイトでは賄い切れないこの大赤字を、お笑い界への投資と思って、1円でもお助けいただけないでしょうか!
面白いベテラン芸人たちが辞めてしまい、
「お笑い芸人には先がない」と才能ある若手が潰れる未来を、僕は作りたくありません。
ぜひとも、このプロジェクトをご支援いただき、
ベテランが輝くチャンスを一緒に作りましょう!
大入満員の舞台で、年始早々から大爆笑のステージを皆様と見れることを楽しみにしています!!
【芸人参加規定】
芸歴11年以上のプロ
【大会スケジュール】
<1回戦>
1公演 料金500円
(東京公演)
2023年1月4日(水)シアターかざあな 20組以上
2023年1月5日(木)シアターかざあな 20組以上
2023年1月6日(金)シアターかざあな 20組以上
2023年1月8日(日)シアターかざあな 20組以上
2023年1月9日(祝)シアターかざあな 20組以上
(大阪公演)
2023年1月10日(火)シアター白鯨 20組以上
2023年1月11日(水)バー紅鶴 20組以上
<2回戦>
1公演 料金2000円
(東京公演)
2023年1月24日(火) 新宿バッシュ
2023年1月25日(水) 新宿バッシュ
2023年1月26日(木) 新宿バッシュ
(大阪公演)
2023年1月28日(土) BAR舞台袖
<準決勝>
1公演 料金2500円
2023年2月17日(金) 大塚ドリームシアター
<敗者復活> 1公演 料金2000円
2023年2月19日(日) 渋谷ユーロライブ 開演14時〜予定
<決勝>
1公演 料金3000円
2023年2月19日(日) 渋谷ユーロライブ 12組
開演19時〜予定
【審査方法】
1回戦・2回戦:審査員+客席投票
準決勝:審査員のみ
敗者復活ステージ:客席投票のみ
決勝:特別審査員の点数
【優勝賞金】
50万円
【審査員】
笑福亭羽光 様(NHK新人落語大賞受賞)
やまもとまさみ 様(R-1ぐらんぷり2014王者)
元祖爆笑王(放送作家)
中小企業診断士マキノヤ先生
田上よしえ(R-1ぐらんぷり2013ファイナリスト)
【前大会優勝者】
2022年第2回大会 優勝者街裏ぴんく
2021年第1回大会 優勝者
野田ちゃん
予選をはじめ、公演の内容は会場にお越しいただくか、リターンの動画をご購入いただいた方のみが閲覧できます。ライブ配信などは一切ございません。その瞬間限りの爆笑ステージをぜひご覧ください。
ご支援いただいた金額は、主に運営資金、大会会場費として使わせていただきます!
※優勝賞金には使われません
<会場費>
・シアターかざあな 5日間73,400円
・新宿バッシュ!! 3日間112,000円
・大塚ドリームシアター 40,000円
・渋谷ユーロライブ 208,000円
<ライブ開催費>
・ライブ制作費 100,000円
・ライブスタッフ代
予選3人の場合 1回戦・2回戦 1日15,000円×11日間 165000円
予選4人の場合 準決勝のみ 1日20,000円×1日 20,000円
・審査員のギャラ
1回戦 5,000円×3×7=105,000円
2回戦 5,000円×4×4=80,000円
準決勝 5,000円×5=25,000円
エントリー費最大額 -240,000円
決勝 審査員60,000円
敗者復活兼決勝司会30,000円
・ゲスト 10,000円
・ライブ制作費 60,000円
・予選兼決勝映像編集代+撮影代 112,000円
・煽りVTR編集+チラシ制作代 80,000円
・予選司会者謝礼 2,000円×13=26,000円
・準決勝、決勝映像アドバイザー費 10,000円
<交通費>
・大阪新幹線往復代14,720円×2✕2日間
・宿泊費6,000円
うすくら屋シュースケ
改めまして、普段は数々の主催ライブをやっていますうすくら屋シュースケと申します。
2012年1月にデビュー。本業の漫才師では漫才協会に所属。豊橋漫才コンクール2017優勝。主催イベントではピン芸パレード他高円寺漫才部などの主催イベントを立ち上げました。
2020年12月R-1グランプリのルール改定により芸歴11年以上のピン芸人が脚切りされ、来年の為に準備していた人間も多く数々の芸人が意気消沈しました。
このことをキッカケにこのままではお笑い界に明るい未来はないと思った私は主催ライブで培ったノウハウで出来ないのかと決意。
一度は引退も覚悟した賞レース作りでなんとかベテラン芸人の大会から日本を笑顔にしたいと思い、立ち上げたのがBe-1グランプリのキッカケです。
このプロジェクトを通して、第4回・第5回の開催へと繋がり、Be-1グランプリがより大きくなっていけば嬉しいです。
将来的には、Be-1グランプリをもっと大きくして、地方巡業や大規模なイベントなどを行っていきたいと思っています。
まだまだ発展途上のグランプリを、ぜひ応援してください。
最新の活動報告
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2023/03/31 17:48こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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2023/03/15 08:33こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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2023/03/02 22:00こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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