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「共にいきている」感覚を共有する場、りんりんふぇすvol.10を復活開催したい

路上生活者が生活を立て直すための生業の一つである雑誌「ビッグイシュー」を応援する音楽イベントとして、りんりんふぇすがスタートして13年が経ちました。コロナ禍によって、たびたびの延期や助成金審査に翻弄されてきた実行委員会ですが、ようやく記念すべき10回目の開催をめざします。是非ご支援をお願いします。

現在の支援総額

2,231,250

148%

目標金額は1,500,000円

支援者数

139

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/02/02に募集を開始し、 139人の支援により 2,231,250円の資金を集め、 2023/03/10に募集を終了しました

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「共にいきている」感覚を共有する場、りんりんふぇすvol.10を復活開催したい

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2,231,250

148%達成

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支援者数139

このプロジェクトは、2023/02/02に募集を開始し、 139人の支援により 2,231,250円の資金を集め、 2023/03/10に募集を終了しました

路上生活者が生活を立て直すための生業の一つである雑誌「ビッグイシュー」を応援する音楽イベントとして、りんりんふぇすがスタートして13年が経ちました。コロナ禍によって、たびたびの延期や助成金審査に翻弄されてきた実行委員会ですが、ようやく記念すべき10回目の開催をめざします。是非ご支援をお願いします。

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はじめに

路上生活者が生活を立て直すための生業の一つである雑誌「ビッグイシュー」を応援する音楽イベントとして、りんりんふぇすがスタートして13年が経ちました。回を重ねるごとに、路上生活体験がある当事者の人々、支える活動に関わる人々、音楽を愛するファンの人々などが、同じ会場でひととき音楽を楽しみ、さりげなく輪になり「共にいきている」感覚を感じられるようなイベントとなって続いてきました。コロナ禍によって、たびたびの延期や助成金審査に翻弄されてきた実行委員会ですが、ようやく記念すべき10回目の開催をめざします。是非ご支援をお願いします。


ご挨拶

りんりんふぇす発起人:寺尾紗穂りんりんふぇすは、音楽家・文筆家の寺尾紗穂が学生時代、山谷の夏祭りで元日雇い労働者の坂本久治と出会ったこと、その数年後に彼が亡くなってしまったことに端をほっしています。このことを契機に、寺尾は元日雇いの人々や、路上やネットカフェで暮らす人々のことが気になり始め、ビッグイシューを買うようになりました。

売上の半分が販売者さんの収入になる、というこの雑誌の内容自体がとても充実していたため、もっと多くの人にこの雑誌を知ってもらいたい、と雑誌代をチケット代に組み込む形での音楽イベント「りんりんふぇす」の開催を始めました。「りんりんふぇす実行委員会」は発起人の寺尾および「ビッグイシュー日本」「ビッグイシュー基金」のほか、困窮者支援に主に住まい確保とその後のケアの視点からとりくむ「つくろい東京ファンド」、路上の方への食糧や物資の支援に長年とりくむ仏教系ボランティア団体「ひとさじの会」、山谷で主に元日雇い労働者の方々の拠り所となり支援活動を行ってきた「山友会」など複数の団体スタッフにより構成されています。

続ける中で、年に1回ですが、ビッグイシューの応援だけにとどまらず、多様な背景を持つ人々がお金があってもなくても、ともに、協力アーティストのパフォーマンスを楽しみ、ひと時を共有できる場となってきたと感じています。記念すべき節目の10回目がコロナ禍により延期を余儀なくされましたが、3月に4年ぶりの開催となります。皆様のお力添えをいただけましたら嬉しいです。


このプロジェクトで実現したいこと

ビッグイシューを手渡す販売員さんりんりんふぇすは、ビッグイシュー販売者や路上生活体験者などの当事者の人々、彼らを支える活動に関わる人々、それから音楽を愛するファンの人々が、同じ会場でひととき音楽を楽しみ、さりげなく輪になるようなイベントとして、多くのリピーターと共感を集めて過去9回続いてきました。10回目に至るまでにいくつものハードルがありましたが、記念すべき節目の回として、ふたたびりんりんふぇすを復活させ、「共にいきている」感覚を共有する場を作りたいと考えています。


プロジェクトをやろうと思った理由

フライヤー(*吉田美奈子w森俊之の参加はなくなりました)2018年にvol.9を開催後、「りんりんふぇす」は多くのイベントがそうだったようにコロナ禍により何度も延期せざるを得ませんでした。記念すべき10回目に向けて、当初は山谷・玉姫公園での開催を考えていましたが、台東区は市民の公園使用が極めて限られており、「台東区芸術文化支援制度」の審査に通過したら使用が認められるとされてきました。そのため、助成金審査に応募し、一度は使用を許可されましたが、これもコロナで中止とせざるをえませんでした。

今年こそはと助成に応募したものの、屋外イベントは難しいとの回答をもらいました。詳細がわからないまま、台東区議さんたちにも、党をまたいでお話を聞いてもらい、「台東区でも他のイベントは屋外でもやっているのに」とお力添えいただいたのですが、最終的には「台東区芸術文化支援制度」の基準が、コロナを経て今年の初めに大幅に書き換えられ、屋外イベントを一律禁止するということになり、その中途変更は認められないということで、使用への道が完全に閉ざされてしまいました。

山谷での屋外開催の道を考えたものの、様々な事情により難しく、山谷開催への希望は未来につなぎつつ、今回は9回目まで回を重ねてきた青山・梅窓院での開催とすることを決めました。しかし、当初の助成金支給の決定した時点でスタッフ・アーティストへのオファ―を行っていたため、例年よりも余裕をもったオファーと人選をしていました。年度や会場が変わっても出演者の大半は依頼を引き続き受けてくれていますが、助成金利用が困難になった今、完売となっても収支はマイナスとなってしまいます。記念すべき「りんりんふぇすvol.10」を復活&成立させるために、みなさまのご支援をいただけましたら幸いです。


これまでの活動

第1回:2010年秋のイベントを池上本門寺にて本門寺側主催のアースピースフェスティバルの一部として開催(下北沢のライブハウスモナレコードと共催)。遠藤賢司、三輪二郎、ポーの一族が出演。

第2回:ムッシュかまやつ、前野健太、cero、タテタカコらが出演。以後青山梅窓院にて寺尾紗穂主催となる。

第3回:なぎら健壱、友部正人、片想い、木蓮、新人H!ソケリッサらが出演(以後ソケリッサは毎回の出場)。

第4回:加川良、七尾旅人、石橋幸、NRQらが出演。

第5回:Gotch(fromアジカン)、三輪次郎、タケオ、あだち麗三郎クワルテッットらが出演。

第6回:イルリメ、柴田聡子、とんちピクルス、テニスコーツらが出演。音楽ステージの様子

第7回:二階堂和美、原田郁子、マヒトゥ・ザ・ピーポー、知久寿焼らが出演、完売。

第8回:OKI(DUB AINU BAND)、折坂悠太、加納真美、キセルらが出演。

第9回:マレウレウ、東郷清丸、ふちがみとふなと、アラゲホンジらが出演


資金の使い道

150万円の内、9%の手数料など14.85万円を除いた135万円の内訳

・出演料 70万円

・会場運営費 50万円

・ポスター・散華等印刷物制作費 10万円

・クラウドファンディング送料等諸経費 5万円


リターンについて

1000円 お礼状+ビッグイシュー最新号1冊

3000円 お礼状+ビッグイシュー最新号1冊+りんりんくんバッチ

5000円 お礼状+ビッグイシュー最新号1冊+りんりんくんバッチ+寺尾紗穂書き下ろしエッセイ

10000円 お礼状+ビッグイシュー最新号1冊+りんりんくんバッチ+枝元なほみ×ビッグイシュー「クッキングと人生相談」    

30000円 お礼状+バッチ+寺尾紗穂書き下ろしエッセイ+「花とこほろぎ 寄せ植え」

50000円 お礼状+バッチ+寺尾紗穂書き下ろしエッセイ+寺尾紗穂によるインスト曲作曲

100000円 お礼状+バッチ+寺尾紗穂書き下ろしエッセイ+寺尾紗穂による歌あり曲作詞作曲

500000円 協賛として当日配布小冊子にお名前と紹介文を掲載 

実施スケジュール

2月初旬 クラファンスタート

3月5日 りんりんふぇすvol.10

3月10日 クラファン終了

4月末~5月中旬 リターンお届け


最後に

座談会の様子今年の座談会では、「今、隣る人と輪になる」というテーマで、あらためて同じ社会に生きている様々な人々の存在、課題やこれからの可能性について語りあいます。ゆるやかに誰かと共に生きることを実践してきた人びとをゲストに交え、他者と生きる、生きている私たちの未来の在り方について考えてみたいと思います。

音楽プログラムは、しっとりと淡々と美しい歌を届けてくれる浜田真理子さん、パワフルなパフォーマンスで自他を見つめる曲を聞かせるbutaji、バリ島で学んだ影絵と音楽でまたたくまに楽しい世界を作り出す川村亘平斎さんのステージから、注目の若手バンドゆうらん船まで幅広いラインナップでお送りします。もちろん寺尾紗穂とソケリッサも登場します。

是非色々な人々が交じり合い、感じ合う、あたたかな一日の実現にお力を貸してください。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-In方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

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