『Boy meets girl in cyberpunk city』
本プロジェクトに興味を持っていただきありがとうございます。
今回、企画・監督を務める白石航大と申します。
学生うちから社会に発信したいという想いでバンタンデザイン研究所×デジタルハリウッド大学の学生で共同自主制作映画を制作するプロジェクトを立てました。実写合成を活用した撮影技法になるので大きな試みでもあります。映画の完成だけでなくその後定期的に映像を作れるチームとしての運用も本プロジェクトの醍醐味です。日本の未来の映像文化のためにもこの計画は達成したいと考えています。
そして私が今回描くのは『サイバーパンク』の世界の構造に争う青年と女の子のお話です。
サイバーパンクとは
近未来的な意味合いを持つSFの世界でネットワーク、コンピューターの進化が進みより人間と機械が密接に交わった世界である。パンク(反社会性)とは社会の構造や体制への反発であり、SFという非日常的な世界観ながらリアルな現実味を併せ持つヒューマンドラマである。
『サイバーパンク(非日常)の中にあなたたちを引きずり込み、その中で描かれるリアルな現実性があなたに突き刺さる』
このサイバーパンクシティではDROPZONEと言う企業によって人々の行動は監視、制御されている。人は人生でたくさん選択に迫られるが、ほとんどの選択は自分でする必要がなくなった。「どこで働くか、誰と結婚するか、明日何を着るか」それらは全て機械が最適な答えを出してくれる。
それを可能にしたのは政府とDROPZONEの共同開発であるENGs(expanded network goggles system)。ENGsのよって人の行動をより正確、効率的にサポートすることができる「 AI搭載のゴーグル型デバイス」(Honey Bot通称ハニービー以下HB)が誕生。安価なこともありこの街では誰もが着用しているゴーグル型デバイスなのである。
そんな街でHBの着用に疑問を抱く一人の青年がいた。その青年はある日、自分と同じHBを着用していない少女に出会う。その出会いは二人の止まっていた時間を動かすことになるのだが…。
『バンタンデザイン研究所』と『デジタルハリウッド大学』の共同チームを結成。
同じ分野でありながら在学中に交わることのなかった他校と初の共同チーム。
『ビッグなことやろ』たった一言で始まりました。
お互いの学校の強みを活かし合うことでさまざまな分野のメンバーを獲得しより本格的な制作を実現が可能となりました。
本企画を幕切りに同じ夢を持つ学生を集め、定期的に作品を作れるようにすることも目的の一つです。また、学生のうちに活躍する場を作ることができれば未来の日本のクリエイターも育ちます。その礎を私が今回を第一回目として作ることができたら心を燃やしています。
Instagram名 the_feeling_of_projection
このプロジェクトで実現したいことは2つある。
・今回の自主制作短編映画を完成させる。
・このプロジェクトを幕切りに学生映像チームを築くこと。
白石航大 伝
東京生まれのガキ大将。小学校の時から何か作ることが得意だった。
中学校に入り、甲子園を出ている監督が率いる野球部に入部。
家庭の方針上、勉学を放っておけないため、地獄のような文武両道を強いられる。
考え方が理数系のため「スーパーサイエンス」と認定された高校に入学予定も、直前で「スーパーグローバル」と認定された真逆の高校へ進学。逆張りはここから始まったかもしれない。
高校ではたった一人で携帯やPCなど何も持たずに言葉も通じないニュージーランドに留学。親とのやりとりも手紙のみという環境だった。異世界に転生したという表現の方が正しい。
留学の経験もあり、大学は国際問題を学ぶ。実際に英語で論文を作成し国連でプレゼンテーションをする機会やアフリカへ赴き異文化や現地のリアルな光景を目の当たりにする。
卒論では社会問題に対して自分ができることを突き詰め、『ジブリ映画と環境教育』というテーマで卒論を書き上げた。
そして今映像を専門学校で学び、表現し始めるときがきた。
集めた支援金用途や内訳
目標金額22万円 内CAMPFIRE手数料(17%)
制作費 スタジオレンタル代 合成用グリーンバックスタジオ 7万円
実写用スタジオ×2 4万円 合計11万円
合成用のアセット 1万円
美術品(小道具) 2万円
衣装(メイン二人、エキストラ) 2万円
機材レンタル費用 照明2台 2万円
キャスト報酬 1万円
制作費合計 計 20万円
・お礼メール
・試写会招待
・エンドロール記名
・撮影裏オフショット
・世界観&キャラクター設定の原稿(コピー)
・メイキング映像
・本番撮影への見学
・完成後の打ち上げに参加
2022.12 脚本完成
2022.01 実写合成テスト撮影
2022.02 本番撮影、合成&編集
2022.03 編集 完成 コンテストに応募
追記
コロナ禍を数年過ごした私たちは麻痺しているかもしれない、人と人の繋がりが希薄に年々なっていく寂しさに。数年前の私たちにとってパンデミックは圧倒的非日常であるにも関わらず踏み入れた今は平然としている。当たり前になる常識なるというのは私にとって怖いことだ。変化に気づけなくなるのではなく、気づこうとしなくなることが私は嫌だ。いつも一緒にいる人がどんな表情をしているのかとか、サプライズが好きな私にとっては大切なこと。常識の海から押し寄せる波に逆らって進んでいける人が増えればいいと思う。その方が人間らしいから。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る結果報告
2023/06/04 13:32この度はご支援をいただき誠にありがとうございます。今回はティザー撮影(テスト含む)および、スチールの撮影を行いました。想定した金額を集めることができなかったので映画本編の撮影まではいくことが今回のファンディングではできなかったことをお詫びいたします。今回、CGと実写合成という難しいジャンルにチャレンジした次第ですが改めていかに難易度が高いか実感しました。今回の最終報告として、撮影がうまくいったキービジュアル(スチール)を本企画の結果として掲載し締めくくりたいと思います。追記本企画自体はまだ継続中です。再び、ファンディングサイトにてお知らせする日がくると思います。よろしくお願いします。 もっと見る
作中で登場する企業「DROPZONE」の企業ロゴの公開
2023/02/16 17:05作中で登場する企業「DROP ZONE」この「サイバーパンクシティ」での経済はこの会社が牛耳っていると言っても過言ではない。政府と癒着して商品開発、インフラを担っている。警察的な役割も実質行っている大企業。 もっと見る
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