Check our Terms and Privacy Policy.

夫が削り、妻が塗る。 世界にひとつだけの独楽(こま)の 愉しみを体験してほしい!

伊吹山の桜の木を原材料として、滋賀県長浜の轆轤木地師がひとつひとつ丹精込めて作っている『いろ色浜独楽』は、同じものが二つとない世界にひとつだけの独楽。歴史ある伝統工芸品ならではの〝廻す愉しみ〟や〝眺める愉しみ〟を是非ご体感ください。

現在の支援総額

116,100

116%

目標金額は100,000円

支援者数

12

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/02/14に募集を開始し、 12人の支援により 116,100円の資金を集め、 2023/03/13に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

夫が削り、妻が塗る。 世界にひとつだけの独楽(こま)の 愉しみを体験してほしい!

現在の支援総額

116,100

116%達成

終了

目標金額100,000

支援者数12

このプロジェクトは、2023/02/14に募集を開始し、 12人の支援により 116,100円の資金を集め、 2023/03/13に募集を終了しました

伊吹山の桜の木を原材料として、滋賀県長浜の轆轤木地師がひとつひとつ丹精込めて作っている『いろ色浜独楽』は、同じものが二つとない世界にひとつだけの独楽。歴史ある伝統工芸品ならではの〝廻す愉しみ〟や〝眺める愉しみ〟を是非ご体感ください。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

はじめに

写真左:片山しげ子さん 中央:片山喜一さん 右:妹の岩﨑さき子さん

こんにちは。滋賀県長浜市で二代続く木工所を夫婦で経営してます、片山喜一です。県の伝統工芸品にも指定されている『いろ色浜独楽』を一年365日、ひとつひとつ心を込めて作っています。


このプロジェクトで実現したいこと


まだまだ知名度が低い『いろ色浜独楽』ですが、愛用していただいてる方々からは大変ご好評をいただいています。お子様やお孫さんへのプレゼントはもちろん、大人の方が自分用にお買い求めになり、例えば、「これを廻しながらお酒を飲みのが愉しみ」というご感想をいただくことも。今回のクラウドファンディングをきっかけに、『いろ色浜独楽』の〝廻す愉しみ〟や〝眺める愉しみ〟をより多くの人に体験していただければと思っています。


『いろ色浜独楽』の特長と制作工程

❶地元産の桜を時間をかけて加工

滋賀県湖北の名峰・伊吹山の麓で育った桜の木を切って、2~3年間、天然乾燥させたものを材料に使っています。桜を使うのは独特の「つるつる感」が独楽に適しているからであり、長い時間をかけてわざわざ天然乾燥するのは、機械乾燥だとどうしても木肌にヒビ割れが出来てしまうからです。


❷ひとつひとつ手作りだから個性的

妹の岩崎さき子に、私が削る前段階までの下準備をしてもらっています。素材である桜材の木取り、丸加工、穴あけ、芯棒加工、芯棒挿入等です。

轆轤(ろくろ)をまわして削るのは私の担当なのですが、木肌の表情や風合いと、その瞬間のインスピレーションにあわせて意匠デザインをひとつひとつ微妙に変えています。折角お買い求めいただくのなら、〝世界にひとつだけしかない〟という希少価値を感じながらお愉しみいただきたいと思う、私の「こだわり」です。


❸アートを感じるカラフルな色味

私が削った独楽に、ひとつひとつ色付けしてくれるのが妻である、しげ子の仕事です。妻は毎回、「今日はどんな色を塗ろうかな」と楽しみながら作業しているそうです。そのハッピーカラーな色味は、「運気が良くなりそうだ」「眺めているだけで幸せな気分になる」と多くのお客様に喜んでいただいてまして、実際、独楽は〝芯がぶれない〟という意味を持った縁起物でもあるのです。

他にも独楽は、「よく回る」ものであることから、金がまわる、運がまわるなどの語呂合わせとして、開業祝いや就職祝いなどに贈られたり、運気上昇や金運上昇、商売繁盛など、縁起のいいアイテムとして昔から人気があります。


木工所が独楽を作りはじめたキッカケ

片山木工所は、1950年に先代の父が創業しました。父は地元でも手練れの「轆轤木地師」だったのです。

「轆轤木地師」とは、轆轤を使って木を削って、お椀やお盆など丸みのある木工製品を生み出す職人で、滋賀県がその発祥地と言われています。この技術を活かした遊び心のある名産品を作りたいと思ったのが、新快速電車の延伸と「黒壁」効果で長浜に観光客が増えてきた1990年頃。「アート・イン・ナガハマ」という芸術イベントも丁度はじまって、たまたまそこで知己を得た芸術家さんからのアドバイスもあって『いろ色浜独楽』の発想が生まれました。


未来につなげたい「轆轤木地師」の伝統

そもそも「轆轤木地師」は、今から1100年以上も昔、平安時代に文徳天皇の第一子であった惟喬親王が現在の東近江市君ヶ畑の人々に轆轤の使い方を教えたのが発祥とされています。その伝統を守って技術を磨きながら、滋賀県の木々を生かしたものづくりが長きにわたって受け継がれてきました。

木地師は自然から与えられた木を材料に、長い年月をかけて成長した木への畏敬の念を忘れず、風雪に耐えることで生まれる綺麗な木目や珍しい木目などその木の持つ美しさを最大限に引き出して製品にします。

片山木工所は、この伝統を未来につなげたいと思って日々、ものづくりに邁進しています。今回のクラウドファンディングでも、『いろ色浜独楽』を通じて「轆轤木地師」の仕事を少しでも感じていただければと思います。

どうぞご支援よろしくお願いします!


製品情報・仕様

サイズ:50mm、70mm、90mm、100mm、110mm、135mm
材質:桜

特注:150mm
材質:桜

メディア掲載履歴

・動画「ニッポン手仕事図鑑
・JALの機内誌「翼の王国」
・ジャパネットたかた

リターン品

今回、クラウドファンディング限定で特注サイズの『いろ色浜独楽』と専用の台座をご提供いたします。

※備考欄にベースの色を記載下さい。 ①緑色 ②青色 ③赤色 ④黄色 ⑤黒色 ⑥水色 ⑦パークグリーン ⑧ネイビーブルー。
リターン購入後、確認の為にご連絡して製作させて頂きます。

注意事項

・お子様が独楽を舐めたり飲み込んだりしないようご注意ください。
・直射日光はできるだけ避けてください。

工房情報

片山木工所(滋賀県伝統工芸品指定)

〒526-0023 長浜市三ツ矢町7-7
TEL:0749-62-9804
HP:http://iroirohamakoma.jp/


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


    同じカテゴリーの人気プロジェクト

    あなたにおすすめのプロジェクト