ブーゴロALL VEGANの満尾啓子(ミツオケイコ)と申します。
私は21年前にヴィーガンになり、その翌年生まれた娘とともに、ヴィーガンのライフスタイルを送って来ました。
そして私はあえてヴィーガン料理というジャンル料理を作るのではなく、日本に暮らす私たちが普段から馴染みのある食を、100%ヴィーガンで再現するという試みを続けてきました。それは同時に、成長期の子どもの身体を作る食事という、重要な役割がありました。
ヴィーガンになった早い段階でオリジナルのヴィーガンラーメンを開発し、2007年に東京中野にて、間借り店舗で毎週火曜日にオープンするVEGANラーメン店を始めたのが、今のブーゴロへと繋がっています。
東京でやっていたヴィーガンラーメン店は、オーロラカフェという名前で、中野でスタートし、場所を移しながらトータル5年ほど続きました。 常に間借りの飲食店ではありましたが、経営の厳しさを体験できた貴重な時間だったと思います。
住み慣れた東京を出て、故郷福岡に帰って来て、早10年が過ぎました。
福岡でも断続的に飲食店の間借りをしたり、マルシェやフェスへの出店などのかたちで活動の場を頂いて、オリジナルのVEGANラーメンやVEGANのお弁当などを中心に、様々なオリジナルのVEGANフードを販売してきました。
ありがたいことに、だんだんとリピーター様も増えていき、イベントやマルシェには主催者様側からお声をかけて頂いて出店することも多くなりました。
これまで様々な場面で、自分で店を出さないのかと聞かれることがありましたが、私はむしろ店を持たないようにと、意識してやっていました。夢に描くことはあっても、経済的なハードルがありましたし、ひとりで子どもを育てながら、器用でもない私がやりたい仕事を細くとも長く続けていくには、ただ料理する手を動かし続けることが一番大切なことでした。
しかし今、一人娘が健康に育って成人し、私がもっと時間を使えるようになった時、これぞと言える店舗物件に巡りあいました。
福岡市中央区にある六本松一丁目にその物件はあります。古い木造家屋のリノベーションで、建物が内部で三つに分かれ、三店舗のテナント募集がされました。ご縁あって、ブーゴロはその中の一番小さなテナント、101号室をお借りすることができました。
cobaco101号室は、この建物の、もともとはお台所とお風呂場があったスペースで、約10平米のこじんまりした広さのテナントです。私が自分の頭と同じように把握できる広さと言ったら冗談に聞こえるかもしれません。でも冗談ではなくこの広さ(狭さ?)がちょうど良く、負担に感じすぎることなく経営ができると思いました。
福岡の方はご存知の方もいらっしゃると思いますが、六本松一丁目は護国神社の借地である関係から、新しい建物を建てることが難しいエリアとなっており、古い町並みが残っています。cobaco六本松がある場所も、古い建物をリノベーションした小さな店舗が点在し、町並みと融合している個性的なエリアです。
このような場所にテナントを借りることが出来て、本当に嬉しく思います。
下の画像は、cobaco六本松101号室の借りたままの状態です。ご覧頂ける通り床がない状態です。
ここに床を張り、棚を作り、小さなキッチンも作りたいと思っています。行う業務内容はヴィーガン食品の販売、ブーゴロALL VEGANのフード販売、イートイン、通販、VEGAN料理教室と幅広いですが、その全てをギュッと詰め込んだ、名前のとおりの小さな箱を作りたいのです。今、その工事費を必要としております。
(皆様にご支援をお願いする金額やその内訳は、ページの終わりの方に簡潔にまとめてございます)
cobaco六本松101では、ブーゴロがこれまでしてきたオリジナルVEGANフードの販売やイートインに加えて、初の試みとしてVEGAN食品の販売も始めます。
ヴィーガン食品は自然食品店でも一部取り扱いがありますが、ネットで購入するしかない商品もあり、購入にハードルがあります。このような不便さが、これからヴィーガンに興味を持つ未知数の方々にとっても、敷居を高くしている要因になり得ることを残念に思っていました。皆様にもっとヴィーガン食品を身近に感じていただけたら。そんな想いから、店名に「食品店」とあえて名付けました。
お店では、私のヴィーガン歴21年の実体験に基づくおススメ商品のアレコレも、ぜひご紹介したいと思います。また逆に、皆様からのリクエストにも応えて、おススメ頂いた商品を店の棚に置けたら、こんな嬉しい交流はありません。ぜひたくさんのお声をお聞かせ頂きたいです。
福岡で、この地で、小さくてもしなやかな根を張り、ヴィーガンのライフスタイルを底辺から支え、底上げしていくような食品店を作りたいと思っています。
また、これは気になっている方もいらっしゃるかもしれません。今まではレンタルスペースをお借りして行なってきたVEGAN料理教室、これもcobaco六本松101号室にて継続して行きたいと思っています。
ブーゴロの料理教室は、日常の生活の延長にあるような、井戸端会議のような、少人数制の気楽な教室です。その日の晩ご飯をみんなで相談し合うような。
一度の集まりは2人、多くても3人までの教室になります。実はVEGANの料理教室は座学と検食だけでも良いくらいです。広い立派なキッチンは必要ありません。お買い物のついでに教室に参加して帰る、というような気楽さ(参加費も)でご参加頂けるようにしたいと思います。
リターンは全てクーポン券に致しました。ブーゴロ食品店ALL VEGAN実店舗でのお買い物、イートイン、通販、お料理教室、全てにお使い頂けます。ヴィーガンにご興味をお持ちのご友人、ご家族へのプレゼントとしても、ぜひご利用下さい。尚、ご利用時に現金でのおつりは出ませんので、ご了承ください。
プラス、特別リターンとして、ブーゴロオリジナルのVEGANチーズバーガー(1500円税込)を、クーポン支払いでのみ販売致します。(予約制店頭渡し)
福岡は肉食文化が発達した地域ですが、同時にヴィーガンの中心地にもなり得るような、新しいものを受け入れて変化を楽しむセンスがある場所です。ブーゴロ満尾が20年以上前からヴィーガンとして暮らしてきたことは、ことさら威張るようなことではありませんが、ヴィーガンに親しみたいと願う皆様に、利用して頂く素材になれるのではないかと考えています。福岡に住む人々や、福岡を訪れた方々が、一過性の流行ではなく、生活に根付いたヴィーガンのライフスタイルを、ここで楽しんでいただけることを心から願っています。
私がヴィーガンになった頃、その呼び名と意味を知っている人は、ほとんどいませんでした。今では多くの方が知っていらっしゃいます。「それは宗教かなんかなの?」と笑われたりすることもなくなりました。ありがたいことです。
消えていったメーカー様もたくさんありますが、いままで諦めずに努力を続けた企業様があるから、私たちは今日、ヴィーガン食品を買って料理したり食べたりすることができます。私はそんな企業様の商品を、販売することで広めたい、底辺から支える小さな力になりたいと願っています。
消費者の皆様には、「ヴィーガンとは本当のところ何ぞ?」という問いから入って頂ければ、もうそれだけでも嬉しいです。完全なヴィーガンを目指して息苦しくなる必要はありません。一週間に一食、ヴィーガンのお食事を楽しんでみてはいかがでしょう? 毎日のお食事の選択肢の中に、ごく普通にヴィーガンが入っている、そんな未来を楽しみにしています。
【ご支援頂いた大切な資金の使いみち】
50% リターン
33% 内装工事費
17% CAMPFIRE手数料他
【スケジュール】
2022年11月28日 テナント物件契約済
2023年 2月 内装工事予定
2023年 3月 オープン予定
2023年 4月 リターンクーポン発送
〒8100044
福岡市中央区六本松1丁目6-10
cobaco六本松101
福岡市地下鉄七隈線 六本松駅徒歩4分
営業時間 12:00〜19:00(予定)
不定休
業務内容 ヴィーガン食品販売、ブーゴロALL VEGANフード販売、イートイン、通販、VEGAN料理教室
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします!
最新の活動報告
もっと見る支援金を受け取りました!
2023/03/31 21:08こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
リターンクーポンの準備を始めます〜!
2023/03/09 19:09ご支援くださった皆様ブーゴロのクラファンが終わって、アッという間に9日も過ぎてしまいました。皆様へは本当に心よりお礼申し上げます!!あたたかいご支援ありがとうございました涙涙リターンクーポンを発送するにあたり、間違わないよう丁寧に作業を進めたいと思っています。お店はまだこれから工事をするので、まだオープンまで間がありますが、クーポンは順次発送しますので、早めに到着する方もいらっしゃるかと思いますが、どうぞご了承下さい。また工事の進展などお伝えさせて頂きますね!ありがとうございます。ブーゴロALL VEGAN満尾啓子 もっと見る
ありがとうございます!
2023/02/24 20:01ご支援くださった皆さまへこんばんは。ブーゴロALL VEGANの満尾啓子です。クラファンはもう本当に残すところあと4日となりました。お一人ずつにお礼をお伝えできませんが、本当に心から感謝しております。ありがとうございます。クラファン最終日まで、どうぞ宜しくお願い致します! もっと見る
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