「いったい何が４分の１なんだ？？」あなたはそう思うかもしれません。

これは１ページの中に超精密なミシン目が入ったメモ帳で、全部切り離すと均等に４分の１になり、様々な使い方が想定される、とてもクリエイティブで拡張性の高いメモなのです。

例えばこんな使い方

①コーヒータイムに横使い：「スリム方眼」タイプはテーブルの一番手前に置いてコーヒータイムなどのリラックスしてアイディアが出やすい時にお使いいただけるものです。大きな手帳やノートを広げるのはちょっと大げさ。そこでこのメモ帳のサイズとカタチが役に立ちます。コーヒーやデザートの邪魔をせず、ちょうどいいポジションに定着できます。そして気に入ったネタはミシン目からちぎって大切に保管。手帳に入れたり、壁に貼りだしたりします。

②楽器ケースに入る五線譜メモ：これまでの五線譜はA4サイズかB5サイズが主流でした。小さいサイズがあったとしても本格的に作曲に使えるものは少なかったと思います。そんな中「スリム五線譜」は本格的な五線譜で、ギター、ベース、バイオリン、フルート、サックスと、様々な小型の楽器ケースにも入ります。いつも持ち歩いてちょっと思いついたメロディをササっと書き留めるのに最適です。

開発に至った経緯

①弊社としては本商品が２作目であり、１作目の商品の開発の際には、他メーカーの”縦型デザイン”のスリムなメモ帳をカウンターの一番手前に”横置き”しては、一人でお酒を飲みながら商品のアイディアを書き出しておりました。数年前からスリム型メモの横使いの便利さを知っていたのです。いつしか”この便利な使い方をみんなに教えてあげたい”と思うようになりました。

②そんな中、ある日大好きなホームセンターをパトロールしていると、商品のプライスカードにミシン目が入っていることに気が付きました。おそらく最初からミシン目が多めに入っていて、印刷した面積に応じてちぎって使っているであろうことに気が付きました。大きめのプライスカードにはみんなミシン目が入っており、最も小さいものにはミシン目はありませんでした。「この合理的な原理をメモ帳に応用したら面白いかもしれない。書いた分だけちぎれたら、紙の節約にもなる」。これが「よんぶんのいちメモ」の原案誕生の瞬間です。

拡散の難しさ

その後、構想は約１年。着手からは１年未満で発売までに至りました。東京で行われた文房具の展示会では皆さまに大変ご好評をいただきました。またスリム五線譜は某音楽サイトで売り上げ１位をいただいたり、業界誌にも載ったり、今では音楽教室の先生を中心にご好評をいただいております。

しかし、本格的に売り出し始めると、弊社の第１作目から２作目のここ数年の間には世間では様々な事が起こり、今回の商品はなかなか思うように広がってくれません。正直、かなり苦戦を強いられています。

まずは卸業者様のご担当者が変わり、１から関係性を築き上げないといけないこと。人の動きがない時代・物が売れない時代に、わざわざ小さなメーカーの新商品には手を出さなくなったこと。これまで贔屓にしていただいていたところからも見捨てられてしまいました。ショックでした。このような時代、卸業者様もリスクを背負うより、有名メーカーの定番商品と新商品だけ扱っていれば安泰だと判断されるのは仕方ありません。

「メーカー→卸業者→文具店→ユーザー」って、もしかしてじれったい？

どんなに展示会で評判が良くても、個人のお客様に褒めていただいても、その商品を本当に必要としている方々に届くには、大きく分厚い壁があるのです。これは私どものように小さなメーカーにとっては特に感じることでもあります。今回開発したメモ帳はただのメモではなく高性能で高級志向にあります。紙質のみならず、専門性が高く、ユーザーさんなりの使い方を見つけていただいた時に本当に重宝されるであろう性質を持っています。しかしそういった商品は卸業者様には取り扱っていただきにくい傾向にあり、とてももどかしくて悔しい思いをしていました。

それでも、文具仲間や先輩方、それに馴染の文具店さんの評判はとても良いのです。文具店さんも「仕入れたいけど問屋さんが何て言うかなぁ、、」とも言われました。「モノは完成した。あとは世に広めるだけだ」。あらゆる手段で様々なところに売り込んだりしましたが、なかなかうまくいかず、気を取り直しては挫折の日々の繰り返しでした。

「もっと別の方法でこの商品を拡散する方法はないものだろうか」。発想を柔軟に、幅広く持つようにもしてみました。。

「よし、クラウドファンディングで世の中の皆さんのジャッジメントをいただこう。」
これがキャンプファイアーに挑戦させていただくことになった経緯です。

プロダクトのご紹介

①よんぶんのいちメモ　スリム方眼

このシリーズの基本となるべき商品です。コンセプトを一言で表すとしたら

「スリムなメモを横使いしてみましょう。小さくちぎっても使えるよ。」

「横向き使い」に最適なサイズと型です。コーヒーターム、ランチタイム、一人飲みタイムに、その”時間とスペースのすき間”に「よんぶんのいちメモ　スリム方眼」を滑り込ませてみませんか？テーブルの一番手前（自分側）に置いていただき、思いつたワードを書き留めていただくのに最適です。

お店の中で何かをメモしたくなった時、いちいち手帳やノートを大きなカバンから取り出すのは意外と面倒ですし、目立ってしまいます。でもこのスリム方眼なら邪魔にならず、さりげなくアイディアを書き出せます。

お箸や飲み物の真下あたりがベスポジです。ちょうどおへその前だと思ってください。肘をついたら隠れますし、さりげなくスマートにアイディア出しができます。他にもTo Do、ひらめいたワード、イラスト、はたまたちょっとしたグチなどが湧き出てくることでしょう。いや、もしかしたら、ポエム？歌詞？あの人への手紙？も飛び出てくるかもしれません。

もう一つ大切なことは、縦に４等分されるミシン目が入っている事です。このミシン目は、このメモ帳の為に作った金型によりプレスされた高性能のミシン目であり、ミシン目をまたいで筆記しても抵抗感が少なくストレスを感じません。あえてちぎらずに１ページ使いだって便利です。

「スリム方眼」タイプのこだわり

〇「横向き使い」に最適なサイズと型です。コーヒーターム、ランチタイム、一人飲みタイムに、デスクやテーブルの一番手前（自分側）に置いていただき、想いつたワードを書き留めていただくのに最適です。

〇１ページを縦に４等分されるミシン目が入っている事です。書いているうちに保管しておきたい内容やキーワードが生まれた時、ミシン目にそって切り離してもらえれば、手帳に保管したり、財布に忍ばせたりできます。伝言メモなんかにもちょうどいいサイズです。なおミシン目は細かくて分かりにくいため、薄いグレーで目印が印刷されています。

（リターンの一部に含まれます。10％OFFです）

②よんぶんのいちメモ　スリム五線譜

シリーズの中で最も専門性が高く、コンセプトを一言で表すとしたら

「楽器ケースにも入る、ちょうどいいサイズの五線譜」

中紙は２段の五線譜になっており、方眼タイプと同様、ちょうど良いサイズとカタチで持ち運びに適しています。その最大の利点は”楽器ケースに入ること”で、ギター、ベース、バイオリン、サックス、フルート、お手持ちの小さめのバッグにも入ります。いつも持ち歩いていただいて、どこでも思いついたメロディを逃さず書き留めておくことができます。カウンターでおへその前に忍ばせて、ウイスキー片手に思いついた歌詞やメロディを書き留めるのに最適です。

スリム五線譜のミシン目は十文字に入っています。ひとかけらあたり１～２小節書けるようになっており、必要に応じてちぎっては並べ替えたりコピーを取ったりして活用できます。ピアノの先生が生徒さんに練習してほしい部分だけを書いて渡す使い方も便利です。

他にも

①全部バラして、コードネームだけ書いて、並べ替えながら１曲作る。

②特定の部分だけコピー機でコピーができる。

③書き溜めたメロディを並べ替えて壁に貼り付けて１曲作る。

と言った使い方も可能です。

五線譜の幅は、大人の方にも見やすいように少し幅をもたせ、線を１本足せばTAB譜にもなるスペースを空けてあります。また表紙には”美しき蒼きドナウ”のスコアが書かれていますが、途中でぷっつりと切れております。ドナウでさえも書き換えてしまうほど自由な発想で作曲をしてほしと言う願いが込められています。デザインも全体的に落ち着いて大人の雰囲気を醸し出してます。

このスリム五線譜はぜひとも世界に向けて広く発売したいと考えています。

「スリム五線譜」タイプのこだわり

〇本格的な作曲用としては初めての「２段の五線譜」です。方眼タイプと同様、ちょうど良いサイズとカタチで、最大の利点は”楽器ケースに入ること”です。ギター、バイオリン、サックス、フルート。お手持ちの小さめのバッグにも入ります。いつでもどこでも、思いついたメロディーを逃さず五線譜にメモします。

〇五線譜タイプは十文字にミシン目が入っています。ひとかけらあたり１～２小節書けるようになっており、必要に応じてちぎっては並べ替えたりコピーを取ったりして活用できます。先生が生徒さんに練習してほしい部分だけを書いて渡す使い方も便利です。

（リターンの一部に含まれます。10％OFFです）

③よんぶんのいちメモ　A６方眼

できるだけシンプルに仕上げました。コンセプトを一言で表すとしたら

「スタンダードがお好みなら、迷わずこの１冊」

スタンダードと言いながらも１ページには十文字にミシン目が入っており、書いた分に応じてちぎってお使いいただけます。なお方眼はコピー機に写らない絶妙な濃度に設定してあります。バッグからの出し入れがしやすいように引っ掛かりの原因であるリングを廃止し、のり方式にしました。サイズも規格サイズであるA６にすることでカバーやファイリングの際などに互換性があります。

紙質はスリムタイプと同じでシート数は10枚多くなっており、120ページお使いいただけます。なおスリム型の方眼と同じくコピー機に写らない濃度の方眼を引いてございますので便利です。方眼は4mm四方でメモでは最もポピュラーなサイズです。最もこれまでのメモ帳の使い方に近い使い方をしていただけるモデルです。

「A6方眼」タイプのこだわり

〇”できるだけシンプルに”がこだわりです。バッグから取り出しやすいようにWリングを廃止し、サイズも規格サイズとなるA６としました。ページ数も持ち運び時の重さを意識してあまり　厚くならない様に60枚（120ページ）とし、市販のカバーなどもお使いいただけるように意識しています。

〇またA６タイプは非常に強力な糊を採用し、途中のページをページごと切りはなしても、他にページには全く影響しません。ミシン目をちぎって使う場合は頭から、１ページまるっと使いたい場合は途中から使っていただければOKです。

（リターンの一部に含まれます。10％OFFです）

④よんぶんのいちメモ　A６無地

できるだけシンプルに仕上げました。コンセプトを一言で表すとしたら

「自由奔放なあなたは、迷わずこの１冊」

A６方眼タイプのコンセプトをそのままに無地にしました。もうこれで罫線に惑わされることなく自由に描いていただけます。イラストを描いたり、絵の具を使ったり、この自由な世界を使いこなすのはあなたです。方眼タイプと同じく十文字に超マイクロミシン目が入っております。

「A6無地」タイプのこだわり

〇A6方眼タイプをさらにシンプルに、そして自由にしたのがA６無地です。基本コンセプトはそのままに、イラストやデッサン、図形・図面を書く方の為に無地を設定しました。もちろん、十文字にミシン目が入っています。

〇同じくこちらもは非常に強力な糊を採用し、途中のページをページごと切りはなしても、他にページには全く影響しません。ミシン目をちぎって使う場合は頭から、１ページまるっと使いたい場合は途中から使っていただければOKです。

（リターンの一部に含まれます。10％OFFです）

こだわり・特徴

①４種共通のこだわり

〇ミシン目が超細かい：通常の市販のマイクロミシンよりもさらに目の細かいマイクロミシンを起用しました。筆記の際にミシン目をまたいでも気になりません。

〇シックな表紙デザイン：どんなシーンでバッグから出しても恥ずかしくない、シックで高級感ある大人の雰囲気でまとめてあります。

〇紙質が良い：通常のメモ帳には使わないほどの厚みがある、高性能な紙を採用しております。インクによっては万年筆も裏写りしないほど良い紙です。「メモ帳なんてペラペラでしょ？」なんて常識は、このメモ帳から変わります。

〇フック穴が開いている：販売店様が陳列の際に棚に並べるだけではなく、フック掛けでディスプレイもしていただけます。もちろん、ユーザーさんもS字フックに掛けたままにしておくことで失くさないようになります。複数人で共有する時も便利です。

〇たとえメモ帳にもちゃんとした性能とちゃんとした機能を求めるひとクラス上のあなた。あなたのために「よんぶんのいちメモシリーズ」はあります。

プロダクト誕生までのお話

スリムタイプのメモ帳が既にありましたが、それは縦型のデザインでした。それを私は横向きにして、一人で外食する際にカウンターの一番手前に置いて使っていました。ちょうどおへその前です。サイズ感や限られたテーブルの中でのポジショニング的に非常に使いやすく、弊社のオリジナル文具の第一弾はこの方法でアイディアをたくさん書き出して完成た経緯があります。

「スリムタイプのメモ帳の横使いの便利さを知ってもらいたい」

それが「よんぶんのいちメモ」製作着手のきっかけでした。ただし、これまでない要素も取り入れたいと思い、「ちょっと変わったミシン目を入れてみよう」と思いついたのです。なぜ「これまでにない要素」がミシン目なのか。それが前出のホームセンターのパトロール中にひらめいた内容だったのです。そこからどんどんアイディアが広がり、４種類のシリーズとなりました。

リターンのご紹介

「よんぶんのいちメモ」各種のセットがリターン品となっております。
用途別にセット内容を変えておりますので、リターンの欄をご覧ください。
なおすべて10％OFFとなっております。

製品情報・仕様

・サイズ：スリムタイプ　21cm×８cm　50シート

　　　　：A６タイプ　　148mm×106mm　60シート

・本文紙：上質紙44.5kg

・表紙：マットポスト紙153kg

メディア掲載

・月刊誌「趣味の文具箱」10月号　特集「中目の紙もの新製品」

・業界紙「月刊文具」７月号「FRAT＃４」特集　他

会社・チームの紹介

会社を立ち上げた際は別の業務内容でしたが、趣味の方が仕事の熱量を上回ってしまい業務変更をしました。それ以来、ニーズは少なくても手にした人には本当に便利だと思っていただけるモノを作ってきました。今回の商品もあなただけの便利な使い方を見つける要領でぜひお試しください！

Q&A

Q：筆記の際、ミシン目の部分で引っかかりませんか？　A：超マイクロミシン目を採用しておりますので問題ございません。

Q：万年筆は裏写りしませんか？　A：インクや筆記速度によって裏写りする場合がございます。

Q：A６タイプは途中のページを切り離しても他のページがバラバラになりませんか？　

　　A：強力な天のりを採用しておりますのでバラバラになりません。

Q：方眼の線はコピー機に写りますか？　A：ほとんどのコピー機には写らない濃度となっております。（コピー機の設定にも
　　よります）

＜募集方式について＞

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。