佐藤敏郎先生は宮城県の女川町、東松島市の中学校教諭として国語、防災を担当している方で、
「小さな命の意味を考える会」代表もしておられます。
3.11の東北大震災で当時石巻市立大川小学校6年生の次女が犠牲となりました。
3.11を体験した者として、未来の命を守るために何かしないではいられないと思い。
それまでは「学級づくり」「行事」「生徒会」といった「人間関係づくり」活動に積極的でしたが、防災とは「地球との関係づくり」だと考えるようになったそうです。
高校教師を退職後、震災の状況や、防災についてのお話を日本各地で講演されています。
今回の熊本を襲った震災があり、学校再開に当たっての教師の心得や、子どもたちの心のケア、復興活動についてなどを講演で話して下さいました。
佐藤先生の授業の中では、半年ごとに震災で感じたことを俳句で表現する事が行われたり、子どもたちへの表現の仕方、受け取り方など様々な工夫を行っていたそうです。
熊本を襲った地震が与える影響は目に見えるものだけではないと改めて実感させられました。
だからこそ誰かの希望の光となるようこのプロジェクトを成功させよう!!!と強く思いました!
佐藤敏郎先生、運営の皆様、熊本保健科学大学の皆様本当にありがとうございました。
佐藤敏郎先生ブログ
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