はじめに・ご挨拶
はじめまして。林香桜里と申します。この冬に、小さい頃の夢であった映画監督に初挑戦することを決めました。
子供の頃から創作活動にすごく興味があったのですが、本格的に取り組めたことがありませんでした。
”やってみたい”という気持ちさえ忘れていた2020年に、とある映画監督Sさんと知り合いました。
彼は自主制作映画を長年を作っている方で、Sさんのおかげで、私は映画の世界に飛び込み、味わってこなかった生き方を体験させてもらいました。
自分の中にある、消化できない思いを形にすること、「馬鹿馬鹿しい」「恥ずかしい」ようなことを、真剣に仲間と話せる環境、映画は私のやりたいことが全て詰まっていると思いました。
そんな映画を今度は”自分から”やってみたい!と思い映画に初挑戦することを決めました。
今回形にしたいのは、自分と父親の関係性を描いた物語です。自分の中で、じわじわと浮かぶ父への思いや、生きることへの思いをみなさまのお力を借りて、最大限に表現したいと思っています。
映画概要
■仮タイトル 『父親』
父が毎日記録している日記は、どんなことが書いてあるんだろう。 私の就職が決まった時、「辞める」と言い出した時も、その日記にはきっと何か思いが記されていただろう。弱く脆く生き続けることと、それを支える 弱く強い存在があること。 唯一無二のこの家族への思いを 映画にします。
■あらすじ(きっかけ)
父親は、毎日日記を書いている。
私が公務員を受かった時も、「辞める」と言い出した時も、その日記にはきっと何か思いが記されていただろう。
父は私が立派に普通に育つことを望んでいた。私の成功を喜んでくれていた。
だから、仕事を辞めた時、きっと誰よりも胸が痛かったはずだ。
地元である群馬に帰ることになった私は、”車の運転”にすごく恐怖心があった。
大多数の人は免許なんて当たり前に取れる。なのに、自分だけは絶対に取れない気がしていた。
それは、”普通になれない”自信のなさの現れだった。
「練習しに行こうよ」
父は、そんな自分の弱さを克服しようと、車の練習に連れて行ってくれた。
思い描いた通りにいかない人生に直面して、それを受け入れてきた父は、きっと誰よりも強い気がする。
毎日記録している日記は、どんなことが書いてあるんだろう。
■尺:30分以内の予定
■スタッフ
監督/脚本/編集:林香桜里
助監/録音:上野山圭治
撮影/照明:加藤想
撮影補助/照明:山田荘一朗
製作/演出補助:萩原理奈
録音:真田飛鳥
このプロジェクトで実現したいこと
1.弱さ・優しさを ありのままに描くこと
ポジティブであること、「普通」であること。それが善とされる世の中に私たちは生きていると思います。 テレビのCMに映る家族は、どこかキラキラしていて、 SNSに流れてくる文章も、何かの勝ち負けを訴えているように思えます。
この映画に出てくる登場人物は、そういった輝きとは正反対です。どこか心弱くて、不安を抱えている人達。お金もないし、洋服はいつもの代わり映えないもの。
「生きづらさとそれを支える人の存在」を表現することで、同じく「生きづらい」と感じている人々に、温かいメッセージを届けられないだろうか。または、この映画を投下することによって、忙しなく歩き続ける人の足を一瞬だけでも止められないだろうか。普段忘れがちな、「弱さと優しさ」の存在に、改めて気づくことはできないだろうか。それがこの映画の狙いの一つ目です。
2.支えてくれる地元の存在を描くこと
都会の生活に挫折をした主人公は、好きだった横浜の地を離れ、地元である群馬県に戻ることになります。主人公は、最初はこの土地のことが好きになれません。どこにも遊びに行かず、ただ一人、部屋に横たわり続けます。そんな主人公のことを、父親は山の麓へランニングをしに連れ出します。その時は、見慣れた景色の一つにすぎません。
苦手意識のあった”車の運転”を克服し、新しい職場の人に温かく迎えられることで、主人公はまた笑顔になることができるようになります。自信を取り戻した主人公の目には、ランニングコースの風景が、新鮮に写ります。
都会へまた戻ることが決まる主人公。今度は、地元の存在は心の強い支えとなっていく。いつでも優しく待ってくれる、地元の存在。利根沼田の自然の美しさや人の温かさを、感謝の意味でも映像で表現したいのが、狙いの二つ目です。
キャストについて
主役・父役・彼氏役・姉役が決定しました。
撮影場所(予定)
群馬県 沼田市、みなかみ町、昭和村
横浜市 金沢区、中区
資金の使い道
いただいたご支援は、製作費・キャスト・スタッフの人件費に充てさせていただきます。
・人件費
・ロケ費(群馬県での撮影、撮影場所レンタル費用)
・機材レンタル費用(マイク・レンズ等)
・衣装・小道具費用
・その他(ミニシアター等での上映費用)
・CAMPFIRE手数料 (17%+税)
リターンについて
※任意の金額の上乗せが可能です
※クレジット掲載を希望される方は備考欄に掲載名をお答えください。
【1000円〜】お礼状
【5000円〜】お礼状・クレジット掲載
【1万円〜】お礼状・上映会招待・クレジット掲載
【5万円〜】お礼状・上映会招待・クレジット掲載・キャスト・スタッフ直筆メッセージ
【10万円〜】オリジナルイラスト付きお礼状・上映会招待・クレジット掲載・キャスト・スタッフ直筆メッセージ
※上映会について
・日程 :2024年 3月頃予定 ※延期や早まる可能性あり
・場所 :都内または横浜市
・注意:申し訳ありませんが、交通費・滞在費については自費でのご負担をお願いいたします。
実施スケジュール
2023年1月2日 スタッフ打ち合わせ
2023年1月8日 キャスト面接
2023年1月9日 キャスト決定
2023年1月15日頃 脚本・絵コンテ全て完成
2023年1月中旬〜3月上旬 撮影
2023年3月下旬 完成目標
※延期の可能性あり
最後に
この映画は私の実体験をもとに、エピソードを書いております。
実際に体験した強い思いがある故に、きっと、見る人にもジワジワと伝わる物語になると信じています。
心から表現したいものを完成させるために、たくさんの方のお力をお借りして、より良いものを作りたいいです。
ぜひ、みなさまのご協力をお願いします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る上映会の決定についてお知らせ
2024/02/14 12:59こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
撮影&エントリー完了
2023/03/24 08:00活動報告が遅くなりました。すみません。2月末で群馬撮影が終わり、全て撮影が完了しました。たくさんの人の協力があり良いシーンがたくさん撮れました。ありがとうございます。泣編集をしながら、仮だったタイトルを変更しました。みなさまに作品を公開できるタイミングでお知らせいたします。昨日、応募を予定していたコンテストにエントリーが完了しました。何個かハプニングがありましたが、ご支援のおかげで完成に辿り着けました・・・。本当にありがとうございます。賞関係なく、いろんな人に見てもらえますように。。上映会についてはまだ時期・場所は未定です。定まりましたらお知らせいたします。 もっと見る
横浜撮影終了!
2023/02/11 18:50たくさんのご支援とご協力ありがとうございます!2/4,2/9に撮影が行われ横浜撮影が完了となりました。ラスト、2月末の群馬撮影 頑張っていきます(^o^)また群馬撮影全般、利根沼田エリアの方でエキストラ出演できる方を探しております。探している方は30歳〜65歳くらいで男女どちらでもOKです。日にちは2月25日17:00〜の予定。興味お持ちの方、ぜひお気軽にお声がけください。今後とも 応援よろしくお願いいたします。 もっと見る
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