G’day mate!こんにちは、金澤コーヒーフェス実行委員長のFumiです!2月8日から1週間、コーヒーの聖地メルボルンに滞在しており、この記事は帰りの飛行機の中で書いてます。Covidによる渡航制限があったため、これがメルボルン修行から帰国して初の渡豪となりました。実に3年ぶりです。今回の活動報告では、私が金沢をコーヒーの街にしたいと思ったきっかけとなった、メルボルンやオーストラリアの今をレポートしたいと思います。私はこの3年間この国で何が起こっているのか、日本から常にチェックはしていましたが、世界一長いロックダウンの影響もあってか、想像以上に様々な変化が見られました。中でも悲しかったのはやはり多くのカフェが潰れていたこと。私が数年前に履歴書を配ったり、面接やトライアルをしたカフェなど、その多くが無くなり他のお店に変わっていたのです。また多くの飲食店のオーダーにQR決済システムが導入されていたこと。コロナ対策とは言え、バリスタとお客さんの会話が減ったり繋がりが薄れるのは寂しいし、はやく元通りになって欲しいと思いました。もちろん変わらないものも多くありました。まず、この街の人々はやはりコーヒーを愛しているということ。朝早くからコーヒースタンドには多くの人が群がり、サラリーマンの多くはコーヒーを片手に出勤していました。工事現場の作業員がコーヒー片手にサインポールを持っている姿を見て、こんなにコーヒーって生活に溶け込んでいたっけ?と、少し興奮しました。また友人の多くがまだバリスタとして働き活躍していたことも嬉しいニュースでした。コーヒーのクオリティーについては説明不要ですが、もちろん味や質についても昔と変わりません。滞在中、何十杯飲んだか覚えていませんが、どの店のどのドリンクも素晴らしいカップクオリティーでした。(ほんとに美味しかった…!)久しぶりにこの街を肌で感じて、思ったことはシンプルに”やっぱりこの街が好き”でした。コーヒー好きのみなさんも一度は訪れて欲しい街です。きっと虜になるはず。金澤コーヒーフェスティバル実行委員長 Fumi