はじめに・ご挨拶
- 1960年の第一回から60年を迎え、毎年100万人を超える来場者でにぎわう「旭川冬まつり」も、コロナ禍により三度にわたる開催が見送られ、地域の子供たちの楽しみが失われている中、本年は規模を縮小しながらも開催されることとなりました。
- 日本一寒いまち旭川が一番冬を楽しめるまちであることを伝えるため、「Snow Town in Tokiwa2023」プロジェクトを実施します!
このプロジェクトで実現したいこと
- コロナ渦との付き合い方も変化をしはじめ、いつかは終わりを迎えることも視野に社会が動き始めています。しかし、未だ完全なる終息の兆しは見えず、我慢を強いられている現実があります。みんなで協力して我慢することはとても重要で必要なことですが、子どもたちにとってのまつりのない日常は、私たち大人が思う以上に郷土愛の醸成に不利益を被ります。
「コロナだから」であらゆるイベントが中止され、いろんな体験の場や思い出となるべき賑わいを失い続けている子供たちのために、一つでも思い出に残り、郷土愛の醸成に繋がるイベントを企画したい。そんな思いから、ニューノーマルに則したかたちでイベントをカタチにし、子ども達の2023年冬の思い出がちょっとだけ楽しかったものになるよう「Snow Town in Tokiwa2023」プロジェクトを実施します。
これまでの活動
- 一般社団法人旭川青年会議所は1950年の発足以来73年にわたり旭川市を中心とした地域の発展を企図した活動を続けて参りました。
旭川の夏を代表する烈夏七夕まつりは、「旭川の顔になる新しい夏まつりを百年後に伝えよう」と、1988年に企画され、実験イベントなどを経て1991年に第1回が誕生しました。踊り・太鼓そして、大小の行灯を載せた山車の連行を基本とし様々な工夫を重ねて来ましたが、従来の連行ルートである7条緑道と買物公園では道幅が狭く、山車や人々の動きが制限されることから、新たなまつりの可能性を広げるため第16回目から昭和通りを通過する連行ルートがスタートしました。昭和通りを使用することによりメインストリートが一直線に見渡せるようになり、YOSAKOIソーランとのコラボレーション、迎え太鼓の荘厳な雰囲気、ダイナミックな山車の動きなどが広がり、より迫力のある「まつり」へと進化しました。
2008年に実施されたアイスアートビレッジ構想より氷で出来た大きなかまくらのような形をしたアイスドームが誕生し、その広大さと幻想的な空間は多くの旭川冬まつり来場者で会場が賑わいました。
2012年には15 メートル級の特大アイス ドームに加え、長野県班尾高原みゆき野で行われた北欧映画祭「みゆき野映画祭in 班尾 2012」のサテライト会場として、旭川冬まつりに北欧の雪のスクリーンを再現・制作し、 ドーム内では北欧短編映画の上映などが行われました。
2013年からは従来のアイスドーム制作から離れ、旭川市民を対象とした「見る」から「体験」する事をコンセプトとして、スキー、スノーボードに続く第三の冬のアクティビティとして注目されつつある「スノースクート体験」、思い出に残る幻想的なハート型の写真撮影スポットなど、新たな試みを実施。2012年から導入されたスノースクリーンは、雪で出来た観客席「スノースタジアム」で様々な映像を見れる会場となりました。
2017年度より、設営場所を2016 年に開園100 周年を迎えた常磐公園へと会場を移動し開催。冬を彩る「まつり」を盛り上げるべくイルミネーションの設置や様々な冬あそび体験、旭川市PTA連合会との共催「キャンドルナイト in TOKIWA」など「観る」「学ぶ」「体験する」コンテンツを行い「冬の楽園 あさひかわ」を大いに感じ「笑顔」が溢れる事業となりました。 - 直近10年に区切っても、毎年開催している「烈夏七夕まつり」の運営に加え、まちづくりに積極的な市民団体を支援する「ナナカマド基金」の設立や、旭川の食文化である旭川ラーメンで青少年教育を企図した「旭川ラーメン甲子園」の開催といった事業を実施してきました。
イベントについて
開催日時:
2月7日~2月12日10時~16時 「フユノカガクカン」「氷彫刻体験」
2月7日~2月12日10時~18時「メモリアルフォトスポット」
※「氷彫刻体験」は小学生以上を推奨とし、未就学児体験希望の場合は保護者の同意書をご記載いただきます。
2月11日10時~「雪中サッカー大会(子供の部)」
〃 16時~「キャンドルナイト(旭川市PTA連合会共催) 」
2月12日10時~「雪中サッカー大会(大人の部)」
旭川青年会議所HP
https://www.asahikawa-jc.or.jp/information/5055/
資金の使い道・実施スケジュール
「Snow Town in Tokiwa2023」にて子供たちに旭川の冬の楽しさを伝えられるアトラクションとして実施する、スキーホリデーで冬季滞在型観光を振興する会と文部科学省のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定を受けた旭川西高等学校と旭川青年会議所の協働による科学実験を行うフユノカガクカン、誰もが想い出として残り、語り合えるための場を提供するメモリアルフォトスポット、冬季にしかできない限定的なスポーツとしてたのしんでいただきたいという想いで行う雪中サッカー大会、旭川市PTA連合会との共催によるキャンドルナイトの実施における備品の調達費用、及び運営にかかる諸経費(除雪や運営機材調達費)として使用します。
備品調達費用:約100,000円
除雪・運営機材調達費:200,000円
広報費:約100,000円
リターンのご紹介
5,000円 :お礼状と「Snow Town in Tokiwa2023」オリジナルタオル
10,000円 :お礼状と第64回旭川冬まつりあさっぴーとゆっきりんのオリジナルピンバッチ、
「Snow Town in Tokiwa2023」オリジナルタオル
最後に
- “コロナ禍だから”を理由に我慢するだけではなく、その中でも可能な形でイベントを実施できないか。子供たちの思い出の1ページを作り、郷土愛の醸成に寄与したいという思いで実施する「Snow Town in Tokiwa2023」を通じて、旭川の魅力を再発見していただけましたら大変幸いです!
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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