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お魚と微生物が野菜を育てる!新しい野菜の作り方を学んでみませんか

お魚のフンを肥料成分として野菜を育てる、循環型農業アクアポニックス。生態系のはたらきを利用することで、環境負荷を下げながら陸上養殖と水耕栽培を行う新しい農法として注目されています。そんなアクアポニックスを学び、事業化まで目指すことができるアクアポニックス・アカデミーを2023年3月に開講します!

現在の支援総額

2,062,000

412%

目標金額は500,000円

支援者数

30

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/02/10に募集を開始し、 30人の支援により 2,062,000円の資金を集め、 2023/03/08に募集を終了しました

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お魚と微生物が野菜を育てる!新しい野菜の作り方を学んでみませんか

現在の支援総額

2,062,000

412%達成

終了

目標金額500,000

支援者数30

このプロジェクトは、2023/02/10に募集を開始し、 30人の支援により 2,062,000円の資金を集め、 2023/03/08に募集を終了しました

お魚のフンを肥料成分として野菜を育てる、循環型農業アクアポニックス。生態系のはたらきを利用することで、環境負荷を下げながら陸上養殖と水耕栽培を行う新しい農法として注目されています。そんなアクアポニックスを学び、事業化まで目指すことができるアクアポニックス・アカデミーを2023年3月に開講します!

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【目標金額達成!】NEXTGOAL 150万円に挑戦します

皆様のご支援のおかげで、開始から1週間で191%を達成しました!

本当にありがとうございます。

アクアポニックス・アカデミーをより充実させるために、ネクストゴールに挑戦したいと思います。

今回の目標金額は150万円になります。

最後まで頑張りますので、引き続き温かいご支援をお願いします。


追加支援の使い道
・アカデミー内で使用する資機材をもう1セット購入
・受講生が休憩できる場所の整備


ごあいさつ

数あるプロジェクトの中から、このプロジェクトをご覧いただき、ありがとうございます。

アクアポニックス・アカデミーで講師を務める、孫田(そんた)と申します。


「就農に興味はあるが、畑や広い土地を確保するのが難しい」

「自然が身近にある環境が欲しいが、仕事や子供のことを考えると、移住までは決心がつかない」

「魚や植物は好きだけど、それを仕事にできないだろうか」

こんな悩みを持っているという方は多いのではないでしょうか。


僕自身、もともとは全く異業種で働いていました。

アクアリウムや自然と関わることができる環境に興味を持っていて、移住セミナーや農業スクールの説明会などに参加していましたが、そのハードルの高さから決断しきれずにいました。

しかし、たまたまyoutubeでアクアポニックスを知り、農場見学に訪れると、そこには全く新しい農業が広がっていました。

魚が優雅に泳ぎながら、その隣で青々とした野菜が育ち、常に水の流れる音が聞こえる。

一見、近未来的ですが、その仕組みは生態系の働きを利用した非常に原則的なもので、環境負荷も少ない。

そんな仕事に自分も携わりたいと思い、見学会の場で代表の濱田に「ここで働かせてください!」とお願いしていました。

(今思うと、「なんだこいつ?」という感じだったと思います笑)


アクアポニックス・アカデミーでは、その楽しさや魅力を少しでも多くの方に伝えることはもちろん、就農だけでなく、副業やセカンドキャリアとして「農業」を選択できる機会になればと思います。

ぜひ、一緒にアクアポニックスの世界に飛び込みましょう!



日本の農業が抱える課題

ここ数年で、化学肥料価格が急激に上昇しているというニュースを耳にした方も多いのではないでしょうか。

実際に化学肥料の値段は2020年12月→2021年12月で2.5~3.5倍と価格が高騰しています。

なぜかというと、農薬や化学肥料の製造には大量の化学燃料が必要になるからです。

試算では、カロリーベースで年間収穫量52兆kcalに対して、化石燃料145兆kcalが必要になります。

つまり、慣行農業はエネルギー依存の構造になっているので、原油価格の上昇などの影響を受けやすくなっています。


また、就農人口の減少も国内農業の大きな課題です。

農水省の調べでは、2000年から2020年までに農業従事者は半分以下(389万人→152万人)に減っています。


一方で、コロナ禍の影響もあってか、IターンやUターンで新規就農する人は5万人以上(令和3年農水省調べ)にのぼります。

しかし、新規就農の現実は難しく、なんと3年以内の離農者は4割にもなります。

離農の理由トップ3は、「理想とのギャップ」「給与関係」「労務時間」(平成31年総務省調べ)

移住先での人間関係や、耕作放棄地から土づくりをするだけでも数年かかるなど、農業を取り巻く環境は厳しいものがあることも事実です。


このような現状をアクアポニックスで少しでも解決したいと思い、「アクアポニックス・アカデミー」を設計しました。



アクアポニックスとは

「小さな地球」とも呼ばれる、生態系の働きを利用した循環型農業になります。

魚の排泄物を微生物が分解し、植物がそれを栄養として吸収、浄化された水が再び魚の水槽へと戻る、生産性と環境配慮の両立ができる生産システムです。


生産性と環境配慮の両立ができる農業として、その可能性に世界が注目しています。土耕農法と比較して同面積で約7倍の収量となる高い生産性と、約80%以上の節水、ライフサイクルアセスメントによる環境負荷の低さが特徴です。


また、魚や微生物に影響のでるような化学肥料、農薬、除草剤が使えないため、土壌汚染の心配もありません。

土づくりや農薬の散布、除草作業などが必要ないため、少ない手間で安心・安全な野菜と魚を育成することができます



株式会社アクポニとは

2014年に創業。「アクアポニックスで地球と人をHAPPYに」をビジョンに掲げる、アクアポニックス専門企業のパイオニアです。


神奈川県藤沢市に直営農場を2箇所運営するほか、これまでに国内に30を超えるアクアポニックス農場を施工してきました。

他にも、農場見学、事業説明会、toC向け商品の販売など、アクアポニックスの普及に向けて活動しております。

2016年からはアクアポニックスを学べるセミナーを実施。これまで300名以上の受講者を輩出し、各地で活躍してくれています。



【アクアポニックス・アカデミーが目指すこと】

就農、起業、副業、セカンドキャリアなどの選択肢として、個人が自由な用途で、小規模からのアクアポニックス活用を可能にすることです。

これまでのアカデミーは座学のみであり、内容的にも中規模~大規模農場の運用など企業様向けの内容が中心でした。

しかし近年、個人でアクアポニックスを使った起業や就農に関心が高まり、農場見学でも個人で参加される方が増えてきています。

アクアポニックスを活用した起業・就農のメリットとしては、

・土がいらない、生産性が高い農法のため、就農するのに農地の確保や移住が必要ない

(⇒倉庫や空き部屋、庭先などで営農できる)

・毎日の給餌が作業の中心となり、時間的拘束が比較的少ないため副業・週末農業として活用できる

ストーリー性が高いので、他の農作物と差別化が図れる

などが挙げられます。

ここ数年、実際に個人で活用される方もでてきています。

このアカデミーを通して、日本全国でアクアポニックス農家が増えることで、各地でより多くの資源、人、喜びの循環が作られることが目標です。



3ヵ月間でアクアポニックスのプロになる

野菜の栽培、魚の管理、水質の維持など、知識として必要なものは様々あります。

しかし、自然を相手にしている以上、教科書の中に書いていないことが起きることは多々あります。

つまり、座学で理論を学び、実習で技術を身につけることは、どちらも非常に重要です。

弊社がこれまで培ってきた知識と技術を、アクアポニックス・アカデミーでは全てお伝えしようと思っています。


具体的な内容は以下になります。

1)生産管理
播種、育苗、収穫など野菜の栽培はもちろん、アクアポニックスの肝である水質管理の方法も網羅。
水の立ち上げ、水質検査、追肥の仕方など、アクアポニックスならではの内容になっています。
また、農場実習では弊社直営農場で実際に作業を行います。
自分で状況や課題を判断し、対応できる力を養います。

2)事業開発
弊社の施工実績から得られた、企業、個人での活用事例をもとに、販路の開拓やブランディングの仕方など、事業化について必要な知識を学んでいきます。
すでに運用している企業や個人の農場への訪問、大学の先生や農家さんなど外部講師を招いた講義などを実施する予定です。

3)設計施工
これまでのセミナーではあまり扱ってきませんでしたが、目的や予算など、自分なりの方法でアクアポニックスを始めるために必要な内容となっています。
野菜と魚のバランス、システム設計に必要な考え方や資機材の選定方法などを学びながら、技能実習では月産60株ほどの小規模システムをグループごとに施工していきます。
この講義を受けることで、アクアポニックス導入後の仕様変更や増設なども自分で行えるようになります。



修了特典

アクポニメンバーシップへの登録が可能になります。(ビジネスコース、スタンダードコース受講者のみ)

こちらに登録していただくと、弊社システムを導入された方を対象とした会員制サイトから資機材の購入ができます。

海外のアクアポニックス農場で実績のあるフィルターや、水耕タワー、水槽などが特別価格で購入できるので、資機材の調達で悩むことがなくなります。



各コースの紹介

①ビジネスコース
期間:3ヶ月(毎週土曜開講、全12回)
価格:390,000円(税込)
定員:5名
内容:アクアポニックスで収益化を目指す少人数制コース。座学4回、実習8回の実施を予定しています。座学では、アクアポニックスの基礎知識やシステム設計、ビジネスモデル開発などを学びます。実習では、野菜や魚の栽培・管理方法、施工技術が習得できます。講師や受講生同士のアドバイスをもとに、事業計画やシステム設計の完成を目指す「アクポニ起業ゼミ」付き。全講座出席者には、修了証を発行します。
<こんな方におすすめ>
・アクアポニックスで就農や起業を目指している方
・新規事業として中~大規模の農場導入を予定している方


②スタンダードコース
期間:3ヶ月(毎週土曜開講、全12回)
価格:290,000円(税込)
定員:20名
内容:小規模ビジネス、または個人での活用を目的としたメインコース。座学4回、実習8回の実施を予定しています。座学では、アクアポニックスの基礎知識やシステム設計、ビジネスモデル開発などを学びます。実習では、野菜や魚の栽培・管理方法、施工技術が習得できます。全講座出席者には、修了証を発行します。 
<こんな方におすすめ>
・新規事業の実証実験として小規模な農場の導入を検討している方
・週末農業や副業、兼業としてアクアポニックスを実践したい方


③スタディコース
期間:2ヶ月(隔週土曜開講、全4回)
価格:120,000円(税込)
定員:30名
内容:将来的にアクアポニックスの導入を検討している方に向けた、座学のみのライトコース。アクアポニックスの基礎知識やシステム設計、ビジネスモデル開発などを学びます。 
<こんな方におすすめ>
・将来的にアクアポニックスで就農や起業をしたい方
・家庭菜園としてアクアポニックスを活用し、有機野菜を生産したい方 


無料説明会を毎週土曜に実施しております。
お申込みはコチラから



代表からのメッセージ

これまでは農業を始めること自体、非常にハードルが高いものでした。しかしこれからは、副業やセカンドキャリアで就農できる選択肢を増やす意味でも、アクアポニックスは非常に有効かつ可能性のある農業だと考えています。私自身もたくさんの農園や研究施設で学ばせてもらい、今ある自社農園につながりました。アカデミーでは今後ビジネスを通して社会課題を解決していく仲間として、これまでの経験や技術を分かりやすくお伝えしていきたいと思います。



プロジェクトのスケジュール
3月8日 クラウドファンディング終了
3月11日 アクアポニックス・アカデミー開講
3月下旬 リターン発送



資金の内訳

アカデミー講座内で使用する資機材(フィルター、水槽、テキストなど)の製作、購入費用に充てさせていただきます

資材購入:約41万円
手数料:約9万円

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