藤沢市の断熱対策を含めた脱炭素の取組が加速してます…!こんにちは!ふじさわ学校断熱ワークショップ実行委員会の藤法です。小糸小学校の断熱ワークショップで皆さんにご協力いただいてから、1年以上がたちました。実行委員の主メンバーである#6年後も本当に住みやすい街大賞1位とるぞ藤沢プロジェクト(昨年は#7年後も~のチーム名で活動)ではその後、クラウドファンディングでの余剰金を利用させていただき「まちづくりハウスみろくじ」さんでの民間住宅での断熱DIYワークショップなども実施をし、断熱の重要性について伝えてきました。学校を含めた公共施設、民間住宅の脱炭素化は省エネ、創エネに繋がるためこれから本当に重要だと感じています。今日は2つご紹介したいことがあります。1.小糸小学校の断熱ワークショップのまとめふじさわ学校断熱ワークショップ実行委員会ができたのは、そもそも市の職員である石丸さんが私が属する市民団体にお声がけして下さったところから始まりました。その魅力やHOW TOをnoteの記事としてまとめてくださっています。これからワークショップをやってみたいと考えている方、詳細について改めて知りたい方、とてもおすすめです。記事はコチラ石丸さんの誠実で真摯なご対応に何度も助けていただきました。関わって下さった方全員がいなければ実現できなかったワークショップだと私自身も再認識し、心から皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。2.藤沢市の脱炭素化にむけた補助金について藤沢市環境総務課のホームぺージに既に発表されていますが、国の補助金「地域脱炭素移行・再エネ推進交付金(重点対策加速化事業) 」に採択されたそうです!5年間で5.1億円!地域の金融機関さんとも連携をとって進めるとのことです。民間へと事業者への補助金の2種類があります。とっても簡単にまとめると、下記です。①民間への補助金・太陽光発電・蓄電設備・HEMSの同時導入・既存住宅の断熱改修(内窓をつけるなど②事業者への補助金・太陽光発電設備の導入・蓄電池の導入・高効率照明機器・給湯器・空調設備の導入①についてはこれから詳細がつめられるとのことなので、続報をお待ちください!②については7月1日(月)に事業者への説明会が実施される予定だそう。今だと支援アドバイザーの方が、どこを改善すると効果が高いのかを伴走してくれるそうです。今回の事業者向けの補助金の内容は太陽光発電だけでなく、高効率照明機器や空調なども含まれているので、藤沢市の企業さん、個人事業主さんにはとてもおすすめの内容だと思います。もしお知り合いに藤沢市でお店をやられている方などがいたら、経費の削減につながる可能性もあるので、お声がけください…!断熱化もですが、脱炭素に関する取組みが進むことはとても嬉しく、今日は2つご紹介させていただきました。またご報告させてください。
学校断熱 の付いた活動報告
こんにちは!ふじさわ学校断熱ワークショップ実行委員会の藤法です。今日は2つお知らせがあります。直前のご連絡になってしまいましたが…(1)学校建築脱炭素研究会のご案内6月13日(木)13:00~第2回 学校建築脱炭素研究会 が開催されます昨年度は私たちも門倉組さんと一緒に登壇させていただきました。学校断熱の署名を一緒に提出した東京大学の前真之さん、小糸小学校断熱ワークショップでも大変お世話になっている竹内昌義先生のお話もお聞き出来る貴重な機会です。葛飾区や杉並区の取組も知れます!ぜひお申し込みください!詳細申込フォーム(2)東逗子駅前タウンミーティングのお知らせクラファンで集まったお金の残りをつかわせて実施した、「断熱DIYを学ぼう!冬ぽかハウス@ふじさわ」(受講して頂いたみなさん、ありがとうございます!)講師として教えて下さった中田理恵さん!理恵さんがアドバイザーとして関わられていらっしゃるタウンミーティングのご紹介をさせてください。〈以下タウンミーティングの説明〉今、逗子市では東逗子駅前(イルミネーションや朝市をやっているふれあい広場一帯)に新たな複合公共施設が計画されています。既存の公共施設を集約させるとともに、新たな機能を加えて、整備するというものです。昨年度は市が主催でワークショップがやられていました。また、基本計画書がまとめられています。せっかく、今の時代につくるならば、市民として、自分たちが欲しい暮らしを自分たちでつくっていきたい。子どもたちや未来の市民にも誇れるものにしたい。そこでタウンミーティングを開催します。東逗子駅前に関心のある方なら、どなたでも、参加可能です、「南池袋公園」や池袋東口グリーン大通りを舞台にした「IKEBUKURO LIVING LOOP」で、地元企業と共創して官民連携事業に取り組んでいたり、全国各地で地域づくりに取り組む、青木純さんをお呼びしています。逗子にあるコーヒー屋さんの美味しいコーヒー、用意します。託児はないですが、子ども達が飽きないようにキッズスペースがあります。・開催概要 PUBLIC LIFE LABOJR東逗子駅前から新たな日常を耕すタウンミーティング〇1回目 6月23日(日)10時~12時 JR東逗子駅前ふれあい広場 (雨の場合は商工会館)〇2回目 7月12日(金)19時~21時 商工会館〇3回目 8月11日(日)10時~12時 駅前広場(雨の場合は商工会館)毎回参加、お好きな会に参加どちらもOK!・参加費:無料・申し込みはフォームより二つのお知らせを本日はさせていただきました。まだ6月なのに、28℃を超える日が多くなってきましたね。断熱も脱炭素な街づくりもみんなで考えて取り組んでいきたいです…!また報告させていただきます!応援いつもありがとうございます!!
文部科学省が「学校施設のZEB化の手引き」を発行しました!中には断熱改修から!との明記があります。2023年8月に「学校の断熱改修を、早急に進めてください」の署名を提出があり、ふじさわ学校断熱ワークショップ実行委員会もこちらの署名の実行委員として当時の文部科学大臣へ提出に参加しました。(署名に参加して下さった皆さま、ありがとうございます!)4月末ですが、既に夏日(25℃以上)が続き、中には真夏日(30℃以上)を観測している地域もあります。改めて、学校の断熱化を早急に進める必要があるのではと感じている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。そこで皆さんにお願いです。断熱改修を求めるときに大事なのが「当事者の声」です。学校に通っている子どもたちの実際の声を集めたいと、現在グリーンピースジャパンさんがアンケートを実施しています。アンケートはこちら*第一次締め切りが4月30日となっております。第二次、もあると思いますので、ギリギリですが紹介させていただきました。協力できる方はぜひ回答いただけたら嬉しいです。もうひとつ、お知らせです!小糸小学校断熱ワークショップの際にも取材して下さった、ノンフィクションライターであり、「断熱」が日本を救う 著者の高橋真樹さんが藤沢市で断熱についての勉強会を5月11日に実施されます。詳細はコチラせっかくの機会なので、ご紹介させていただきました!またご報告させていただきます。ふじさわ学校断熱ワークショップ実行委員会
お礼と「これから」についてのご報告です!ご無沙汰しております。ふじさわ学校断熱ワークショップ実行委員会の藤法です。早いものでもう2023年が終わりそうですね…!今年の3月に藤沢市の小糸小学校の断熱ワークショップは、皆様の応援とご支援のおかげで、無事に実施できました。また、2023年7月には藤沢市が公共施設の脱炭素化を目指すために新たな基準を適用いたしました。公共施設のZEB化について2024年(令和6年)4月以降に設計に着手する藤沢市の公共施設の再整備(新築や改築等)及び大規模な改修工事については、当面の間、次の基準を適用していきます。 新築や改築:ZEB Ready以上の性能を確保する 大規模な改修:ZEB Ready相当の性能を目指す なお、公共施設の用途によってはこの基準を適合させることが合理的でない場合があるため、適用を除外することがあります。また、災害復旧等で緊急性を要する場合も同様です。藤沢市のHPをみるワークショップが実現できたこと、そして多くの方に関心を持っていただいたからだと思っております。改めてこの1年、学校断熱の署名も含め、応援いただいたこと、本当にありがとうございました。「これから」についてクラウドファンディングで集まった余剰資金を何か断熱化の推進に利用したい!小糸小学校での断熱ワークショップの際に多数の方から「大人でも参加できないの?」「DIYの方法がしりたい」というお声をいただいていたことを踏まえ、企画を考えました。既存住宅の断熱化を進めることも大切であることから「断熱DIYを学ぼう!冬ぽかハウス@ふじさわ」という2日間の講座&ワークショップを実施することにいたしました。こちら2日間ともオンライン(Peatix)でのお申込みとなっております。【DAY1】まだ住みたい!だから断熱DIY講座断熱はなぜ効果があるのか?座学のオンライン講座。民間での断熱ワークショップを何度も開催されている講師が、おうちでのDIY方法を教えてくれます。※DAY1のみの受講も可能です※当日参加できない方はアーカイブ視聴チケットもございます多くの方に聞いていただきたいと思い、全国から参加できるオンライン講座にしました!日時:1/28(日)10:00〜12:00場所:オンライン(zoom)チケット:当日参加 1,500円(質疑応答可能)、アーカイブ視聴 1,000円申込みはこちら【DAY2】てづくり断熱ワークショップ藤沢市の「みろくじハウス」のリビングで実際にDIYをするワークショップです。講座受講後、皆で手を動かし体験、温かさを実感しよう!※DAY1の参加or視聴必須です※人数に限りがあり、先着順ですのでお早めにお申し込みください※キャンセルの際には早めにご連絡ください日時:2/11(日)9:00〜16:00場所:みろくじハウス(神奈川県藤沢市弥勒寺1-22-21)藤沢駅徒歩17分、駐車場なしチケット:昼食(動物性食材不使用)付きワークショップ 3,000円申込みはこちら【2日間教えて下さる講師プロフィール】中田理恵さん(なかた・りえ)株式会社中田製作所代表。2013年に中田製作所を設立。神奈川県三浦市出身。「妄想から打ち上げまで」という合言葉のもと、デザインから工事のすべてを自分たちの「手」で行う集団「HandiHouse project」に参画する。今年、来年と国は「住宅省エネキャンペーン」を打ち出しており、窓のリフォームなどに大きく補助金が出ています。本格的なリフォームを検討している方も今がチャンスですが、まずは「自分でDIYをやってみて体感したい」そんな方に本当におすすめの2日間だとおもいます!講座やワークショップでお会いできるのを楽しみにしています。今年は本当にお世話になりました。皆さま、よいお年をお迎えください。来年もどうぞ宜しくお願い致します。ふじさわ学校断熱ワークショップ実行委員会藤法淑子
お久しぶりです!ふじさわ学校断熱ワークショップ実行委員会の藤法です。ゼロエミッションを実現する会横浜さんが立ち上げられた署名https://chng.it/VFnVknc8qbですが、私たちふじさわ学校断熱ワークショップ実行委員会も実行委員会に入らせていただいております。こちらの署名を本日提出しにいくことになりました。酷暑が続いており、来年、再来年はどうなるのだろう?と不安を感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか?当実行委員会でも断熱化した教室の夏のツアーを開催するため、教室の気温を測定しにいきました。データとしては、断熱していない教室と比較して、エアコンの効果が高くなること、天井の温度差が測定結果として出ました。もわっとした空気、エアコンがないと汗が噴き出す環境を体験して、私自身がこどもの頃と全く違う状況におどろきましたが、学校の環境自体はエアコンがついている点以外は大きな差はありません。早急な断熱化をすすめることが子どもたちの健康のためにもよいと心から感じました。もしまだ署名をしていない方はぜひ、この機会にお願い致します。そして、署名記事の中には埼玉の事例が取り上げられているのですが、暑さの中、エアコンをつけても35℃。天井の温度がたかく(42℃)、赤外線によって子どもたちの頭が熱されるという環境だそうです。ぜひご一読ください。引き続き応援どうぞ宜しくお願い致します!ふじさわ学校断熱ワークショップ実行委員会 藤法