皆さま、こんにちは。
この度は当プロジェクトにご支援いただきありがとうございます。
先週末、メリーモナークキャンプに行ってきました!
メリーモナークキャンプというのは、大会約一ヶ月前に、出場メンバーとクム(先生)で行く2泊3日のキャンプです。
毎年ノースショアの山でのキャンプでしたが、今年はその場所との日程が合わず東側に位置するワイマナロビーチのキャンプサイトに行くことになりました。
目の前には美しい海が広がり、その反対側には大きな山々が聳え立つハワイならではなとても素敵な場所でした。
キャンプサイトは芝生で、踊れるスペースが少なかったため踊りの基本となるベーシック、モーションの動きやタイミング、発声練習をメインに練習をしました。
炎天下での練習でだったので体全身が真っ黒になるまで日焼けしました笑笑
いつもと違う環境での練習はどうやって自分のモチベーションを保つかのトレーニングでもあったなと感じています。
この太陽の暑さをどうエネルギーに変えられるか、ガタガタの芝生の地面でどう観てる人にそれを感じさせずに踊れるか、小石やチクチクの木のみを踏んだとしてもどう踊り切るか、この広い空間でお互いの声や息をどう聞いてどう合わせるかなど、沢山の学びがありました。
当日のステージでは何が起こるかわかりません。中にはステージ上で蜂を踏み刺されたものの踊り切ったダンサーも、踊りながら足を骨折しそれでも踊り切り救急搬送されたダンサーも一人だけではありません。私のクムもそのうちの一人です。そういった意味でどんな環境でも自分をコントロールしダンサーとして責任を持って踊り切ることがとても大切だと思いました。
練習中に見える山や海、鳥の声や海の音、みんなの吐息。
全てが鮮明に見え、聞こえました。裸足で踊るフラは全ての基盤である大地からのエネルギーを肌で感じ踊るもの。五感を研ぎ澄ませるってこういうことなのかもと思いました。
たまにはこういう機会も必要だなー
繊細なところから感じるものだったり音で詩を書いていたであろう作者の気持ちに少し寄り添えた気がします。それで出来た曲や詠唱を私たちフラダンサーが踊り唱え表現する。フラの本当素敵なところ:)
そしてこのキャンプの醍醐味であるチーム内の絆を深めること。が一番出来た気がします。
年齢差が下と上と20歳もあるグループ。普段のみんなと練習で会う時はハラウ(チーム)ユニフォームを着て指定の髪型、話す話題も大体フラのことだったり練習の話。
そんな普段から離れた状態でのキャンプでのみんながとても新鮮に感じ、と同時に親近感が生まれました。
私の中では、練習後みんなで汗を流しに飛び込んだ海、約束なしに集まったメンバーで朝日をなんとなく見た時間、がむしゃらに蟹を捕まえに行ったクラブハンティング、フラシスターが弾くウクレレの音に合わせて歌いあった2日目の夜が印象に残っています。
はー楽しかったなー笑
この2泊3日でみんなの距離がぎゅっと縮まり、和気藹々とした良いチームになれた気がします!
思い出がまた一つ増えました :)