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【起業】アフリカ、ルワンダで起業!国境も理論も飛び越える!

脆弱な農業、育たない工業。低質な高等教育、若年層の失業、援助への依存。人口わずか1200万人、海に接さない文字通り”LandーLocked”陸封された最貧国ルワンダ。この国の深刻な若者の失業問題をビジネスで解決することを目指します。

現在の支援総額

243,500

162%

目標金額は150,000円

支援者数

34

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/04/28に募集を開始し、 34人の支援により 243,500円の資金を集め、 2016/06/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

243,500

162%達成

終了

目標金額150,000

支援者数34

このプロジェクトは、2016/04/28に募集を開始し、 34人の支援により 243,500円の資金を集め、 2016/06/30に募集を終了しました

脆弱な農業、育たない工業。低質な高等教育、若年層の失業、援助への依存。人口わずか1200万人、海に接さない文字通り”LandーLocked”陸封された最貧国ルワンダ。この国の深刻な若者の失業問題をビジネスで解決することを目指します。

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 ▼プロジェクト概要

目的:ルワンダでの若年層の失業問題解決

方法:ルワンダ現地でのリサーチ

   雇用創出、教育、プラットフォーム事業での起業

期間:2016年8月 - 9月の2か月間での調査

   2017年2月に起業・サービス開始を目標

 

 ▼はじめに

はじめまして、慶應義塾大学5年目の矢部寿明です!
突然ですが、みなさんは物乞いに遭われたことはありますか?日本ではあまり多くは見ない光景かもしれませんが、海外だとよくあることかと思います。

実際、私もアメリカ留学中や海外旅行中に汚い身なりをしているにも関わらず物凄い頻度で物乞いをされました。彼/彼女らが外国人である私を見て話かけてくる時、ほぼ確実にある決まった言葉を投げかけてきます。MONEY(お金)です。

そこがニューヨークであろうが、ナイロビであろうがいつも彼らはMONEYを外国人に求めます。生きるためにお金を求める。極めて当たり前なことだと思います。

 

しかし、アフリカのルワンダという国に訪れたとき、私に声をかけてきた物乞いは違いました。彼女はこう言いました。

I WANT JOB,  NOT MONEY

彼女は私に向かって金ではなく、仕事をくれ、確かにそう言いました。

ただの偶然かもしれないし、途上国では当たり前のこと、、、と仰る方もいるでしょう。決して全てのルワンダ人がそうであるとも思いません。しかし私にとってとても衝撃的な出会いでした。

▼どうやって解決するか

働く意欲も体力もある。なのに仕事がない人たち。それによって貧しさから抜け出すことができない負のサイクルが生まれます。

私たちはこのルワンダでの若年層の失業問題に対して、職と教育、二つの観点から変化を起こし、解決を目指します。

失業における問題は大きく3つに分けることができます。

①雇用側の企業が不足している
②雇用される側の若者のスキル不足
③情報のミスマッチ

 

これらを解決するための事業として

・ルワンダへのアウトソーシング事業による雇用創出

・ルワンダ国内向けの教育サービスによる潜在的な働き手発掘

・日本サイド、企業、教育機関を巻き込んだジョブプラットフォームの形成

軸とした事業行います。

 


▼今回のプロジェクト期間で成したいことは以下3点です。

①来年2月の起業・サービス開始のための調査

②ルワンダに関するビジネス・国際開発コミュニティの形成、仲間集め

③日本人、日本企業進出のきっかけ作り

 

特に①について、

プロジェクト概要にもあるように、今回のクラウドファンディングは来年2月の起業を目標とした活動の一環です。

今年の2月にインターン先の金融包摂プロジェクトをケニアで実施後、ルワンダを訪れました。元々関心の強かった現地の雇用問題や日本企業のアフリカ進出における課題など、主に人材に関わるアイデアを元にした仮説を持ち込み検証した結果、残念ながら正しい推論ではないことがわかりました。

今度の渡航では、上記から再構築したものに加え、新たに複数のアイデアと、それぞれについての仮説を準備しています。検証→再構築→再検証というプロセスを滞在期間中まわし続け、最終的なビジネスプランに落とし込むことを最大の目的としています。

 

 

▼どのような調査を行うのか?

調査デザインについては、現段階では確定しておりません。

前回の訪問の際に極めて的確なご指摘を下さったカーネギーメロン大学ルワンダ校の教授であり、IBMのマネージャーとして豊富な経験をお持ちのDr. Bezy(写真右)と議論をしている最中であります。

 

 

 

とはいえ、雇用問題、仕事と教育、を軸にしていることを考慮した上で、これらに関連する情報を調査します。例えば現地企業100社への取材や大学生1000人への意識・行動調査、更にIT教育の普及度合いの調査、投資環境のリサーチなどといった内容を含む予定です。加えて、パトロンの方々、日本企業などにとって気になる分野に関して幅広く意見を求めていきます。

 


また今回の調査をサポートしてくれるルワンダ人メンバーであるMr.Pacoを紹介させていただきます。彼は、JICAが支援する首都キガリのインキュベーションセンター"K-Lab"に所属する若手起業家でもあり、若年層の雇用に対する同様の問題意識からサポートをしてくれます。

 

 

 

▼資金の使い道

今回のプロジェクトで集まった資金は今年8月、9月の約二か月間の調査費用に充てさせていただきます。また、余剰資金が発生した場合には実際に起業するための準備資金として繰り越させていただきます。
可能な限り、資金使用用途に関してオープンにしていく予定です。

 

▼リターンについて

・調査報告会・事業発表会への招待
2016年10月から12月の間に、今回のプロジェクトの報告会を開催します。場所は渋谷など都内を予定しています。

・ルワンダ調査レポート
約二か月の滞在期間中に調査した内容と事前リサーチの情報から報告レポートを作成し、データのダウンロードをしていただけます。

・リアルタイムでの情報発信
滞在期間中の日々の出来事を撮影した動画や写真など、フェイスブックグループやブログなどの形でパトロンの方のみに配信します。

・ルワンダのお土産
特産のコーヒー、紅茶、その他お土産などから一点ご希望の品を贈らせていただきます。

・個別ランチミーティング
より詳細な話をさせていただけるよう、個別でランチをする機会を提供させていただきます。場所は都内を想定していますが、交通費等負担していただけるならば全国どちらでも大丈夫です。

・途上国ビジネス勉強会への参加
毎月1,2回開催する勉強会へ招待させていただきます。

・正式なアドバイザリーメンバーになる権利
私たちが起業後、アドバイザリーメンバーになっていただき、WEBサイトにプロフィール等を掲載させていただきます。また社内ミーティングなどを中心に参加していただき、ともに事業について考えていただけます。

・簡単な調査代行
できる限り柔軟に対応させていただきます。調査の可否は、かかる時間や費用などによりますので事前にご連絡ください。

・○%引きクーポン
私たちが開始しようとしている事業(アプリ開発等のアウトソース、webページ作成、東アフリカ市場調査代行等)に関して、初回ご利用時に見積り額からのディスカウントをさせていただきます。有効期限は我々が倒産あるいは解散するまでです。

 

▼最後に

ルワンダで起業するといっても、全く上手くいかないかもしれません。計画がコケて大学卒業時にはフリーターかもしれません。

でも少しでも可能性があって、そこに何か意義を見出せる、何か変化を起こせる、そう思い今回のプロジェクトを立ち上げました。一緒に挑戦していただければ嬉しいです。

最新の活動報告

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  •   こんばんは、矢部です!! クラウドファンディング開始から約十日が経ちました。本日、さらなるご支援をいただきました結果、見事に目標である15万円を超えて、16万8500円が集まりました。 ご支援をいただいた24名のパトロンの方々、SNSやメディアを通じて共有していただいた皆様、 本当にありがとうございます!   ここまで早いスピードで皆様にご支援いただけるとは正直考えておりませんでしたので、実はプロジェクト期間がまだ55日間もあります。笑  今回のプロジェクトは主に調査費用の支援を募るものでしたが、目標額以上に集まった支援金は、登記準備(活動を加速させる観点から日本側の法人登記を早い段階で行えればと思っています)などに使用させていただければと思います。 決して一銭足りとも無駄にはしませんので、引き続き応援のほどよろしくお願い致します。     こちらCAMPFIREでの活動報告は定期的に続けさせていただきます。 加えて、私のブログ http://yabe.hatenablog.com/ にて、アフリカやルワンダについて情報提供していこうと思っています。           もっと見る

  • おはようございます!矢部です! 発表から一週間が経ちました。現在、21名の方々から11万8500円が集まっています。 本当にありがとうございます!!   プロジェクトを出したことで、ルワンダで活動されている方々ともお話させていただく機会も頂けています。 とかく、私が直近5月中で最低でもやるべきこととして、 ①暫定のソーシャルな事業モデルの設定 ②それに基づきリサーチ内容、手法の設計 ③国内のルワンダ、東アフリカについて専門性を持つ方に繋がる の3つを挙げたいと思います。 引き続き応援のほどよろしくお願い致します!!   さて、短いですが活動報告です!   昨日、日本人のためにアフリカ情報を提供しているメディア、 Africa Quest にて今回のプロジェクトが紹介されました。   非常に興味深い記事ばかりですし、ライターの方々が現役でアフリカ各地で活動されています。ぜひ一度チェックしてみてください! URLはこちら afri-quest.com です。   本報告は以上です!次回は、今年2月に日本貿易振興機構(JETRO)の理事である平野克己氏にお話を伺った際のことをご紹介させていただきます!               もっと見る

  • こんにちは、矢部です!! 皆様のおかげで、今日の時点で目標額の54%、81000円のご支援が14名のパトロンの方々から集まりました!!本当にありがとうございます!!   まだまだ動き出したばかりです。考えなければいけないこと、勉強しなければいけないこと、非常に多くあります。見切り発車と言われてしまったりもします。それでも確実に一歩前進したことに自信をもって、応援してくださっている方々の期待に添えるよう、なによりも今回のプロジェクトで掲げたルワンダの若年層の失業問題解決という目標に少しでも近づけるように頑張っていきます!   では、以下活動報告二と称して私がルワンダで感じた魅力についてご紹介したいと思います! ①綺麗 トップに掲載した写真は実はルワンダの首都キガリで撮影したものです。あれ、思ってるアフリカやルワンダのイメージと違うと思われた方もいらっしゃるかもしれません。 ケニアのナイロビもそうでしたが、都市の中心部はかなり進んでいて先進国のそれと(少なくとも見かけ上)大差ないのが現状で、これだけでも何か違った印象を抱いてしまいます。ただし、幹線道路から一歩外に出ればまったく舗装されていない赤土の上で多くの人々が暮らしていることがわかりますが、、、、 私が二月に訪れることができたのは首都のキガリだけですので、あまり多くを語ることはできませんが同じ東アフリカのケニア、ウガンダの首都と比べていい意味でアフリカぽくない、という魅力があることは間違いありません。ナイロビやカンパラももちろんそれぞれの魅力がありますが、、   ゴミ、落ちていません。ゴミ箱、バス停などに設置されています。信号、守られています。加えて、その千の丘の国とまで言われる爽快な景観。美しいです。   ②安全×国民性 さて、ルワンダと聞いて思い浮かべるのはやはり1994年のジェノサイドという方が多いと思います。私も初めてアフリカに関心を抱いたのは高校三年生の時に観た「ホテルルワンダ」がきっかけでした。初めて観たときは、その悲惨な現場をリアルに描いた映像を最後までみることができないほどでした、、 そんな厳しい歴史を経てきたためか、やはりルワンダは道を歩いているときの安心感がまったく違いました。ここらへんの話は現地に行った際によりリアルにお伝えできればと思います。   ③開発経済学的な面白さ 国家の経済発展というのは基本的に農業から始まります。歴史を見れば明らかなように、18世紀からの産業革命が生産水準を爆発的に高め、人類始まって以来の豊かな時代を迎えるわけです。これをノーベル経済学賞を受賞したアンガス・ディートンは"The Great Escape(大脱出)"と呼んでいます。 近代農業革命で農業の生産性が高まり、余剰人員が広い意味での工業へと流れます。工業の発展とともに三次産業であるサービスが成長していく。当たり前のようなこの経済発展の段階を、歴史上、飛び越えた国はひとつもありません。 ところが今、ICT技術がこれまでの経済発展のあり方に変化を起こそうとしています。 プロジェクトの冒頭でもお話しましたが、ルワンダという国は典型的な農業国家す。内陸国の宿命であるあらゆる運輸コストが高く、貿易には適しません。工業も育っていません。人口も非常に少ないです。 知れば知るほど、絶望的な気がします。ただ、それでもこの国は這い上がろうとしています。シンガポールを手本とした政策でアフリカのハブとなることを目指します。強いリーダーシップと深い見地を持ち合わせたリーダーがいます。人々に情熱があります。 ある意味で飛び道具であるITを武器にこの国はどう進んでいくのか。経済発展の歴史を変えることができるのか。   不謹慎かもしれませんが、考えただけでワクワクするのです。物凄いワクワクです!!!   以上、私が感じているルワンダの魅力について、三点だけですがご紹介させていただきました!   もっと見る

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