子育てを頑張る人たちに、“ほんのちょっと”心に余裕ができる場を。

はじめに・ご挨拶

はじめまして、ままさぽ代表の龍野沙織と申します。

私は2022年の6月1日に開業届けを出し、前代表と“みんなで育てる、みんなで支えあう”をモットーとした家庭的保育託児・レンタルスペース「託児ルームままさぽ」を釧路市春採にオープンし活動していましたが、前代表が病気で昨年末に亡くなり、経済的理由により釧路町の新開に移転いたしました。

私は、子供が三人いるシングルマザーです。オープンするまでは全く違った仕事をしており、様々な経験をするなかで、私自身も子育てに関する困り事が多く、「困っているママ・パパの支えとなるような場を作りたい！」と思ったのが、活動のきっかけです。 

子育ては綺麗事では済まないことの連続です。毎日子育てという戦いに疲れ果てたとしても、夜泣きや授乳で寝てリセットする事も許されません。外出先では、グズったり、荷物が多くて迷惑がられたりする度に周りの目が気になるようになって、誰もが敵に見えて孤立した気持ちになりました。
そんな中、「ちょっと買い物に」「ちょっと病院に」等、出産前に気軽にできていたことがどんなに大変なことか。ほんのちょっと子どもを見ていてもらえれば、すぐ用が足せるのに。体調もよくなるのに…と思うことも多々ありました。
仕事復帰する際に立ちはだかるのはやはり保育園探しです。なかなかどこも満員で入れなかったり…幼稚園は３歳からではないと入れなかったりと…でも仕事はしなきゃいけない…
そんな人たちの力に少しでもなりたい！「預ける場所があるって素敵だね」と少しでも思ってもらいたくて、認可外小規模託児施設を始めることにしました。

前々から託児所設立は夢でしたが、なかなかきっかけも掴めずどうしようかと思ってました。

ですがコロナがまた流行り、知り合いから保育園・学校が休みになったとの声を多く聞きました。

預け先がないから仕事を休まないといけない。預かる所あればいいのに…。

プロジェクトを立ち上げた背景

毎日がバタバタなので、余裕がないとささいなことで叱ってしまう、子どもの自由な発想・行動に規制をかけてしまう…。そんな自分にがっかりし、落ち込んでしまう日もあります。
また、お子さんが小さいと注意しなければならないこと、思い通りにならないことも多いですが、地域の方や私たちと交流を持っていただくことで、子育てが辛く大変なものではなく、楽しい体験なのだということを知ってもらいたいと願っています。

子どもを預けたいときに預けられる場所がある。
しんどいな、と思ったときに肩の荷を少しでも下ろすことのできる場所がある。
それだけで、きっと子育てはうんと楽しくなると思うんです。

子どもたちが成長していく喜びを、親御さんとともに分かち合っていきたい。


子育てしながら会社勤めする中で様々な困難を感じることがあり、自分のこれからの人生を改めて見つめ直した時、「子どもに携わる仕事、そして子育てしている方たちの力になりたい！」と強く思うようになったのです。
現在、少人数制の家庭的託児ルームとして、保育者さんを加えて活動しています。基本的には子どもがそれぞれ持っている力を伸ばせたらと思っていますので手を出し過ぎず、様子をみて手伝うようにしています。
また、できることが増えていく子ども達の、成長の過程に立ちあえる日々の感動がなんといってもこのお仕事の醍醐味です！

対象年齢0〜12歳、毎日の成長が目まぐるしい月齢です。
何より託児ルームという環境は子ども達にとっては親御さんと離れる大きな挑戦の場です。
泣くのが当然なのですが、回数を重ねると場所やおもちゃも覚えて、親御さん退室時には手を振って見送れるようになります。
子どもの適応力の高さと生きる強さを実感します。

近くに気軽に相談できたり、ホッとできる場があれば…。 

仕事をしたり、

友人と会ったり、

習い事の趣味に打ち込んだり…

そんな風に、今まで普通に過ごしていた時間が産後は取れなくなります。

「日々子育てを頑張っている人たちに、何かサポートをしたい！」
「子育ては1人でするものじゃない！」「誰かに頼ってもいい！」
「自分の時間も少しはほしい！」そう思うようになってきました。

自分の時間を作ることは決して悪いことではありません。

いつも頑張ってる自分へのご褒美です。

「子どもの託児をしながら、親御さんにのびのびと過ごしてもらう場」を作っています！ 
自分の時間を作るために、子どものケアをしていくこともとても大切なことです。
そこで、集中して取り組めるように、並行して託児を行います。 2～3時間という短時間託児であっても、親御さんも子どもも充実した時間を過ごす場所を提供します。
また、時間を取りたい用事は何？と聞くと決まって出てくるのが、病院（特に歯科や眼科）、きょうだいの習い事、買い物、銀行、美容院・・・。
本当にちょっとした用事ですが、子どもと一緒だと2倍も3倍も時間がかかります。 子育ては1人でできない、1人でするべきではないと思っています。 
「それは、あなたが環境に恵まれているだけでしょ？」「あなたが社交的だからでしょ？私は引っ込み思案だから無理だわ。」 そう思う人もきっといると思います。 私たちは、すべての人が肩の荷を降ろす為に、気軽に「ヘルプ」を出し合えるパイプラインを作っていきたいです。
これって、ママはもちろん、毎日忙しく外で働いているパパも心強いと思います。
「ちょっと」助けてくれる人が近くにいるだけで子育てはうんと楽になるのです。 
今回のリフォームを素敵に終えることで、地域の人も気軽に訪れてくれて、「ちょっと」助けてくれる人と出会うきっかけが生まれる場になったらいいな、と願っています。

子育てに関わる全ての皆様、日々お疲れ様です。

ぜひ、あなた方の力にならせて下さい。

このプロジェクトで実現したいこと

お子様が楽しく、また行きたい！と言ってもらえるような託児所。

そして子育て世帯の方の拠り所にしたいです。

現在の体制

所在地　　北海道釧路郡釧路町新開４丁目２６－１
営業時間　７：００～１９：００　夜間保育あり(予約制)
営業日　　毎日（不定休・予約状況その他により考慮し決定）
料　金　　１分１５円　夜間はお問い合わせ
受入可能人数　１日１０名まで
スタッフ数　７名　（うち有資格者５名）
資格保持者　保育士１名・幼稚園教諭免許２名・チャイルドコーチングマイスター２名
　　　　　　メンタルヘルス・スペシャリスト１名・ベビーシッター３名・アレルギースペシャリスト１名
　　　　　　家庭的保育者１名
　　　　　（複数資格保持者がいるため、実働人数とは合わないことをご了承ください）

（随時、従業員が色んな資格を取ってます）

常時スタッフ ３名

資金の使い道

ご挨拶の一番最初にも記載しましたが、移転費用に多くのお金がかかります
（実際に掛かった費用もすでにあります）

・内装工事費　約64万円　床・壁紙・セキュリティのための費用

・広告宣伝費　約20万円　移転後の看板代金・チラシ再作成費用

・設備費用　約23万円　防犯カメラ設置ほか

・遊具設置費　約200万円　下記参照ください

・人件費等の運営費・リターン　クラファン手数料差し引き残金

遊具設置費についてですが、現状なんとか自分たちでも庭解体に手はつけたものの素人では壊すことは難しいです。

今は外で水遊びができる程度しかスペースがなく、遊具が一切ありません。
子どもたちには、我慢せず外で遊んでもらいたいと考えております。
家主より庭の解体許可はもらっています。
利用者増にもつながるので、御理解の上多くのご支援お願い申し上げます。整備予定の庭です

最後に

お子様が楽しく、また行きたい！と言っていただける託児所にしたいです！

一緒に子育て世帯を応援してください！

年齢については、０歳～１２歳までになります。人数制限としまして一日１０人です

＜募集方式について＞

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。