2023/05/09 10:07

光触媒は優れた持続性があります!
光触媒は成分が消費されずに働くことができるので、触媒が落ちない限り光が当たれば効果が持続します。その一例として市販の消臭カーテン(吸着剤)と光触媒を加工したカーテンでホルムアルデヒドの消臭試験を繰り返し、消臭量を比較してみました。それぞれの試料を消臭試験用の袋に入れ、5ppmのホルムアルデヒドを注入してから光を照射し、23時間後のホルムアルデヒド濃度を測定したら袋にいれたままガスの入替えを行う試験を繰り返します。1回目の測定では市販の消臭カーテンと光触媒加工カーテンともに5ppm消臭できています。しかし2回目では消臭カーテンは1ppmしか消臭できず、4回目以降はほとんど消臭できなくなっています。一方、光触媒加工カーテンはずっと5ppm消臭できています。消臭カーテンも消臭剤の使用量を増やせば消臭量を増やすことはできますが、やはりいつかは消臭できない状態になってしまいます。光触媒が留まっている限り効果を発揮し続けるというのが特長となっています。