はじめに
はじめまして。NPO法人結び家 理事長の戸塚結花(とつか ゆか)と申します。
私は看護師と介護支援専門員の資を持ち、医療や高齢者介護に携わってきました。3人の母でもあります。
認知症予防カフェの店長をしていた経験を通して、お家で1人で引きこもってしまう人たちや、ご両親と一緒に食事が取れないこどもたちが抱える課題に気づきました。
「こども食堂」という活動は、貧困層のこどもたちに食事を提供する取り組みと捉えられがちですが、実際にその形態は様々です。
NPO法人結び家では「人を結ぶ、心を結ぶ、結び家」という理念のもと、こどもから障がい者や高齢者も含めた人々が集える居場所を目指しています。そのため、「こども食堂」の形式で、おむすびを中心とした食事提供を行いながら、たのしい企画を考えています。
新型コロナウイルスの影響もあり、お食事の提供には制限がかかるかも知れませんが、感染対策をしっかり行いながら、地域の人々が食を楽しみ、交流を楽しみながら各々の役割を見出せるような笑顔溢れる居場所を目指しています。
私の想いをインタビューしていただきましたので、是非ご御覧ください。
プロジェクトで実現したいこと
NPO法人結び家では「人を結ぶ、心を結ぶ、結び家」という理念のもと、障がい者や高齢者も含めた人々が集える居場所を目指しています。
そこで、結び家の名前の由来にある”おむすび”を中心としてお食事提供をする『こども食堂お結び』を開設し、月1回、開催したいと考えております。『こども食堂お結び』という名前ではありますが、こどもから高齢者、障がい者まで垣根なくみんなが集える居場所にしたいです。
その他にも
・近くの福祉高校のボランティア部に協力していただき、学習支援を実施
・色々なスキルをお持ちの方をお呼びして皆さんに役立つ講義を実施
・プロジェクターを持ち込み映画上映会を開催
・キッチンを使い、クッキング教室を開催
この活動を通じて、『こども食堂お結び』が人と人との交流を活発にできると考えています。
実施場所
子ども食堂お結びは、静岡県藤枝市高洲473番地の1で開催します。
ここはもともと助産院だった建物で、大変広く設備が整ったキッチンと、木材を使用した温かみのあるダイニングスペースを備えておりますので、多くの方にお越しいただき、コミュニケーションの場として最大限活用できると考えています。
個室も備えており、発達障害・精神障害による感覚過敏をお持ちの方やお子様のためのカームダウンスペースとしてお使い頂くこともできます。
これまでの活動
代表の戸塚です。3人の子供の母でもあります。
静岡県磐田市出身で、現在は焼津市に住んでいます。
袋井の看護学校を卒業後、磐田市立総合病院にて看護師として勤務していました。
一番下の子が幼稚園に入るタイミングで時短の仕事を探し、高齢者介護施設に転職。介護支援専門員の資格を取得し、グループホーム管理者、施設マネージャーとして勤務していました。
その施設の一角で「認知症予防カフェ」を開催、店長としてお家に引きこもりがちな高齢者の皆様に交流の場を提供していましたが、コロナの影響で休止、そのまま終了となってしまいました。
認知症予防カフェの運営を静岡新聞さんに取り上げていただきました。(静岡新聞 平成30年2月6日)
今改めて、すべての人が垣根なく集える場所を目指して、子ども食堂を開催したいと考えています。
支援金の使い道
支援していただいた資金は、子ども食堂の運営と情報発信のために使用させていただきたいと考えています。
内訳は以下の予定です。
賃料 : 12万円(1万円×12ヶ月)
光熱費: 2万4千円(2,000円×12ヶ月)
運営費: 12万円(1万円×12ヶ月)(食材購入・容器などの購入費・ボランティア保険料など)
広告費: 1万(チラシ、のぼり等)
ボランティアロゴ入りエプロン:1万円
手数料 :(17%+税)
実施スケジュール
5月13日(土) 第1回『こども食堂お結び』実施
6月上旬 リターン発送開始
以降、月1回の実施を目標としております。
支援者様へのリターン
コースにより異なりますが、以下のようなリターンをご用意いたしました。
・1,000円コース 感謝の気持ちを込めて、お礼のメッセージをお送りいたします。
・3,000円コース 感謝の気持ちを込めて、お礼のお手紙をお送りいたします。
・10,000円コース 心を込めた感謝の動画をお送りいたします。
YouTubeの限定公開にてURLを送付いたします。追加料金はかかりません。
詳しくはリターンのページをご確認下さい。
・50,000円コース 感謝の気持を込めて、お手紙と動画をお送りいたします。
YouTubeの限定公開にてURLを送付いたします。追加料金はかかりません。
詳しくはリターンのページをご確認下さい。
最後に
核家族化、共働き家庭やシングルマザーの増加やコロナ禍による食を中心にしたコミュニケーションの減少は、子ども世代のみならず、親世代、高齢者世代にとっても大きな影響があると考えています。また、障害者と健常者が関われる場所が少ないことにも課題があると感じております。
このプロジェクトを通じて、地域の人全てがお互いに助け合って支え合っていけるような笑顔溢れる楽しい居場所を創りたいと思っています。
皆さまの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
NPO法人 結び家
こども食堂お結び
理事長 戸塚結花
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