はじめに・ご挨拶
昨年6月に古民家ゲストハウス&カフェをオープン致しました清田と申します。妻の実家で築約100年の農家の古民家をリノベーション致しました。その前は5年ほど空き家のままで、このままだと家も崩壊してしまったり、不審者が住み着いて火事にでもなったらどうしようなどと妻とともに心配していました。そんな中、相続した義兄がガンで入院しました。本来なら義兄がなんとか解決しなくてはいけないのですが、それも難しくなりました。そこで長年ホテル旅館にいたノウハウを活かして、この過疎化の進む農村地帯を少しでも活性化したく、古民家をゲストハウス&カフェという新しい空間に創り上げていきたいと思い開業いたしました。
妻は子供のころからぬる湯の温泉に入っていたそうですが、現在は引いている温泉のポンプなどの設備が経年劣化のため壊れてしまい使えない状況です。また、お風呂場の建物も瓦の屋根が一部穴が開いていたりとボロボロの状態です。
そんな中、たまたま開業に向けて掃除中にひとつの図面を発見しました。それは先々代が作ろうとした温泉大浴場の図面です。今となってはなぜ実現できなかったか不明ですが、図面があったということは計画していたことは間違いないと思われます。これを偶然発見したのは私にこの計画をやり遂げて欲しいということかと思いました。
そこで、なんとかこの古民家ゲストハウスに温泉露天風呂を造り、先祖の夢の実現と微力ながら地域が元気になれるようにプロジェクトを立ち上げました。
ぜひ、ご賛同いただきご先祖様の夢、私たちの夢を応援していただきたいと存じます。
このプロジェクトで実現したいこと
カフェはデザイナーが入って創りモダンな感じになりました。古民家ゲストハウスの方は一部修理が必要ですが基本的に既存を使用しています。温泉は離れたところから噴出していますので、ポンプで引いて温泉露天風呂の小屋に作りたいと思います。イメージは下記の通りです。
私たちの地域のご紹介
静岡県伊豆の国市は首都圏からも近郊で、温暖な気候と世界遺産韮山反射炉などの歴史、温泉など観光資源が豊富な地域です。また、近隣の畑からは新鮮で美味しい野菜や果物が収穫され、駿河湾の漁港にも近いため海の幸、山の幸に恵まれたところです。
プロジェクトを立ち上げた背景
当初、ゲストハウスは必要最低限の費用でやる予定で、既存のお風呂は既に壊れていましたからシャワー室で良いと思っていました。ところが、部屋を掃除していたところ、先々代の温泉浴場計画が出てきたのです。昔のことですので、大変な計画だと思われますし、断念せざる得ないなんらかの理由があったのだと思います。そんな先々代の思いをこれを機会に叶えてあげたいという気持ちが芽生えて来ました。この計画書を発見したとき、これこそが私に課せられた使命だと直感的に思いました。
これまでの活動
既に、カフェとゲストハウスは完成して営業しております。古民家ゲストハウスとしてAIRBNBなど民泊サイトに登録され、世界中の方々から利用していただいております。また、カフェでは希少なスリランカコーヒーやスィーツ、ランチなどを販売しております。
古民家ゲストハウスでは各種ワークショップやジャズコンサートなども行っており、カフェでは近隣の墨象家や藍染作家、画家などアーティストの方々の発表の場として活用いただいております。
ギャラリーとしても使えるカフェ店内
カフェ入り口
畳にお布団+着物で古民家ならではの室内
古民家の土間で行われたジャズコンサート
囲炉裏テーブルでBBQ
韓国からのコスプレーヤー!?
東海道線函南駅下車、タクシーで15分(時間によっては送迎サービスあります)お車は東名沼津ICから伊豆縦貫道で大場ICでおり10分「源泉駒の湯荘」へ向かう途中にあります。
住所 〒410-2132 静岡県伊豆の国市奈古谷1048-1
電話 055-950-9289 Guest house+Café WA ゲストハウス+カフェわ(+はアンドと読みます)
資金の使い道・実施スケジュール
檜の湯船と湯沸かし器、ポンプ、小屋、造園工事などで約350万円ぐらいかかります。露天風呂の目隠しなど素人でもできるところはDIYで作る予定です。手持ち資金として50万円はなんとか捻出できそうですので差額の300万円のご援助お願いします。
リターンのご紹介
お礼の手紙と自家焙煎コーヒーを基本に、カフェランチやご宿泊のリターンを数量限定でご提供させていただきます。
最後に
全国的に空き家対策の一環で古民家を活かして地域の活性化をして行こうという雰囲気はありますが、田舎でのこのような活動はまだまだ規制が厳格であり、かなり困難続きでした。行政手続きに時間がかかり、遅々として一向に進まない。こんなに壁があるとは思っていませんでした。
ただ、応援してくれる仲間や家族などのサポートでなんとかここまでできました。ぜひ、皆さまにもご賛同いただきご支援をいただきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。
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