Check our Terms and Privacy Policy.

”アートを取り入れた点字ブロック”で視覚障がい者の新たな道をつなごう

STREET ART LINE PROJECTは、点字ブロックが街で不足・不整備状態にある課題に対し、アートの力を取り入れた点字ブロック「STREET ART LINE」を開発し、晴眼者への啓発性を持たせながら、視覚障がい者が街を楽しむための道をつくりだしていくことをミッションに活動しています。

現在の支援総額

70,000

4%

目標金額は1,500,000円

支援者数

15

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/02/22に募集を開始し、 15人の支援により 70,000円の資金を集め、 2023/05/11に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

”アートを取り入れた点字ブロック”で視覚障がい者の新たな道をつなごう

現在の支援総額

70,000

4%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数15

このプロジェクトは、2023/02/22に募集を開始し、 15人の支援により 70,000円の資金を集め、 2023/05/11に募集を終了しました

STREET ART LINE PROJECTは、点字ブロックが街で不足・不整備状態にある課題に対し、アートの力を取り入れた点字ブロック「STREET ART LINE」を開発し、晴眼者への啓発性を持たせながら、視覚障がい者が街を楽しむための道をつくりだしていくことをミッションに活動しています。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

【はじめに】

 昨今、日本各地で都市開発が行われ、街はどんどん便利になっている一方で、いまだに”街を歩きづらい人たち”がいることをご存知ですか?

※動画は東京視覚障害者協会の皆様へのインタビューを元に作成しております。

“本当は行ってみたいのに、点字ブロックがないからいけない場所がたくさんある。”
“健常者が無意識に、点字ブロックの存在を見失っていると思わされる場面に度々出会う。”

 東京視覚障害者協会へのインタビューを通じて、今まで気づけなかった視点や発見があり、
「この問題を解決していきたい」「何かアクションを起こしたい」という強い想いが生まれるきっかけになりました。

 Diversity, Equity & Inclusionが当たり前のように囁かれている世の中で、視覚障がい者が歩くための道である点字ブロックは、現在も多くの課題を抱えています

【解決したい社会課題】

 晴眼者(目が見える方)にとっては、どこに行くにしても当たり前に道が存在していて、なに不自由なく、当たり前に好きな場所に行くことができる街づくりが行われています。

 一方で、視覚障がい者の道となる点字ブロックに目を向けてみると、
老朽化や摩耗により剥がれている箇所があったり、立ち往生する人や看板に塞がれてしまっていたり、
そもそも敷設されていない道があったりと、多くの課題があるのが現状です。

 そして、これらの課題を無意識のうちに見過ごしてしまっている晴眼者が多いのも事実です。

※写真は、実際に渋谷の街を歩いて撮影したものです

 例えば、渋谷の街だけで見てみても、
渋谷区観光協会が掲載する観光名所のうち、93ヶ所もの場所が点字ブロックが連続して敷設されてないことが分かりました。

 これは渋谷だけの話ではなく、日本の他の場所でも同様の課題を抱えていると考えています。

※2021年4月時点の現地観測結果(閉業した観光名所は除く)


【私たちのアクション】

 この課題に対して私たちは、街を歩く晴眼者が、点字ブロックの存在意義を再認識するきっかけを提供するために、
アートを取り入れた点字ブロック"STREET ART LINE" を開発し、視覚障がい者の道となる点字ブロックを敷設するために活動しています。

 単純に従来の黄色い点字ブロックを敷設していくという選択肢もありますが、
晴眼者が点字ブロックの課題を認識するきっかけを提供し、
視覚障がい者がもっと訪れやすい街づくり」に繋げていくことを目指して
、STREET ART LINE PROJECTの活動を行っています。

 STREET ART LINEは、第一に点字ブロックとして機能しなければならないため、
開発にあたっては以下3点により、機能性の担保を行っています。

①輝度比2.0以上のカラー採用:
 点字ブロック上のアートは、設置する道路との輝度比2.0以上の色で製作するルールを設けています。
これにより、道路とSTREET ART LINEのコントラストを担保し、視覚障がい者(弱視の方)が認識できるように配慮をしています。

②黄色生かしのデザイン:
 弱視の方へのヒアリングや検証を踏まえて、STREET ART LINEのい視点と終点は、黄色の点字ブロックを設置し、誘導ブロックの両側も黄色にすることで、道としてより認識しやすいデザインを採用しています。

③すべり抵抗値 BPN40以上 
 点字ブロックへのデザインプリントにあたり、表面にすべりどめ加工を施し、すべり抵抗試験を行った上で、既存の点字ブロックと同等のすべりにくさを実現。利用する視覚障がい者の安全性を担保しています。

 プロトタイプを作成して、視覚障がい者の方々のご協力も得ながら何度も検証を重ね、最終デザインをつくっています。

 実際に敷設する前に、視覚障がい者の方々と敷設現場で検証を行い、視認性に問題がないことを確認しています。

 また、最終的なデザインの輝度比を専用機器(輝度計)を用いて測定を行い、基準を満たしていることをチェックした上で敷設しています。


【このプロジェクトで実現したいこと】

 現在、プロジェクトの第二弾の実施に向けて、みなさまのご支援をお願いしております。
第二弾は、TokyoDex株式会社、一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメントとの共催で「PLACEMAKING ART in SHIBUYA」というイベントの中で実施を予定しています。
※詳細についてはPRリリース発信次第、リンク掲載予定)

■敷設期間
 2023/3/25(土) - 2023/5/7(日)

■敷設場所
 渋谷スクランブルスクエア 2F館外通路

【クラウドファンディング資金の用途】

 現在本プロジェクトは、非営利団体として活動をしており、みなさまからご支援が必要な状況です。
ご支援いただいた資金については、以下の用途として活用させていただきます。

■STREET ART LINE(点字ブロック部分)設置に関する費用:100万円
■プロジェクト告知に関する費用(屋外広告/PRリリースなど):50万円

【過去の実施実績】

■その他メディア掲載実績:日本テレビ「news every.」「news zero」で取り上げて頂きました。

【最後に】

 STREET ART LINE PROJECTが目指している未来は、視覚障がい者が ”本当に行きたい場所” にたどり着ける街づくりの実現です。 日本だけでなく世界全体が、一人一人が持つ個性と多様性を受け入れ、誰もが自分らしく輝ける未来を作ろうと同じ方向を向いている現代。しかし、目先の街中に視点をあててみると、行きたい場所にたどり着くための道がない人たちが存在しています。
 STREET ART LINEを敷設していくことが、この状況を変えるきっかけになると信じて活動を続けています、どうかみなさまお力添えをよろしくお願い致します!

STREET ART LINE PROJECT実行委員会 一同

最新の活動報告

もっと見る
  • 【お礼とお願い】STREET ART LINE PROJECT

    2023/04/18 23:32

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


    同じカテゴリーの人気プロジェクト

    あなたにおすすめのプロジェクト