はじめに・ご挨拶
はじめまして、映画監督の野火明と申します。
このプロジェクトに興味を持っていただき、どうもありがとうございます。
私は1996年に『シークレットワルツ』という堤真一出演の映画を撮り、それ以来インディーズでの映画製作を続けています。今はコロナの影響でお休みしていますが、TOKYO月イチ映画祭という映画祭を主催しています。
昨年、『ラブ・ミー』という長編映画を製作しました。この映画は児童虐待を描いた映画です。
2022年12月に、野火明が脚本、監督、プロデューサーを務め、文化庁の助成金、ARTS for the future! 2からの資金で、任意団体 ワイルドファイアが製作しました。
文化庁「ARTS for the future! 2」補助対象事業
このプロジェクトでは、映画『ラブ・ミー』を日本全国で公開することで、多くの人々に児童虐待について、考え、関心を持って頂きたいと思っています。
誰でも子どもだった頃があります。子どもの頃に『これはひどすぎる』と思う事が時々あったのではないでしようか?
時々、児童虐待で子どもが死亡した。という報道を目にすることがあります。テレビのコメンテーター達は虐待をした親、あるいは親の交際相手などを、極悪非道な鬼のような人間で、自分達とは違う人種のように言うことが多い気がします。本当にそうでしょうか?
実際には、小さな児童虐待は、ほとんどの親が時々してしまっているのではないでしょうか?その小さな児童虐待が、段々エスカレートしてゆき、大きな児童虐待になり、そして子どもが死んでしまう結果になってしまっているのではないでしょうか?
一週間におおよそ一人の子どもが命を落としています。命を落とすギリギリだった子供はもっと多いはずです。
全ての親は児童虐待をしてしまう可能性があると思うことが、児童虐待を無くす事につながるのではないか?そのような思いで『ラブ・ミー』という映画を製作しました。
ラブ・ミー 予告編この映画の簡単なストーリーです。主人公は愛子という女の子です。
愛子は母の実家で母と祖母と3人で暮らしていました。自分には父親はいないと思っていました。しかし、8才になって母は一人の男性を連れてきました。それが愛子の実の父親です。
愛子が産まれてすぐ、愛子の母は離婚したのですが、寂しさに耐えられなくなった彼女は一度別れた男性と再婚したのでした。
男性は普通のサラリーマンで、やさしくて、社交的で常識もあるごく普通の人間だと世間では思われていました。ですが、元々DV体質で、最初の離婚の原因も彼のDVでした。
3人で暮らすようになり、父親のDVの標的は母親から愛子へと移ってゆき、その暴力はどんどんエスカレートしてゆきました。児童相談所が介入する事も一度ありましたが、児童虐待は無くなったと思われ一緒に暮らす事を許されました。
そして愛子が10歳の1月、ついに命を落としてしまいます。
家庭という密室での悲劇 - 児童虐待
令和3年度、日本全国の児童相談所における児童虐待相談対応件数は、207,660件で、過去最多です。
児童相談所への相談件数は、右肩上がりで増えています。家庭内の虐待は 外部から見えにくく、また干渉しづらいという特徴があります。
日本は、国際的に見ても「子どもの権利」の保障が遅れています。日本が国連の「子どもの権利条約」に批准したのは1994年、世界で158番目と遅かった。その後22年経って、やっと2016年に「子どもの権利」が、日本の法律(児童福祉法)に明記されました。しかし日本では、子どもに関わる福祉や教育の現場でさえも、子どもの権利を尊重しているとは言い難いというのが現状です。国連からも何度も勧告を受けています。
■ 子どもへの、しつけのための暴力は許される。という考え方を変えていきたい。
しつけと称しての暴力は昔からごく日常的にあると思います。何か悪いことをして親や教師から叩かれたりしたことは多くの人が経験しているのではないでしょうか?
そして多くの人は、教育のため、しつけのための暴力は必要だと思っているのではないでしょうか?
しつけのための暴力は親の権利であるというのが、昔からの隠れた常識になっている気がします。
■ 児童虐待を無くすには、どうしたらよいのか?
児童虐待をしていても、ただのしつけだと思っている親や教師が多くいます。また、子どもが見ているのに、父親が母親へ暴力を振るう事も児童虐待なのですが、それを分かっていない親も多くいます。
映画、テレビドラマ、漫画等で、もっと児童虐待の問題が扱われれば、多くの人々が児童虐待について考えるようになるのではないでしょうか?
映画『ラブ・ミー』を日本全国の映画館で上映する事で、多くの人々が児童虐待について関心を持ってもらう事が出来るのではないかと思います。
映画『ラブ・ミー』の劇場公開について。
『ラブ・ミー』は今年の12月頃の東京での劇場公開を目指しています。公開前に新聞、雑誌等、様々なメディアで宣伝を行いたいと思います。
東京での公開の後に、全国各地での劇場公開を目指します。各地方でも、その場所の地方紙、テレビ、ラジオ、雑誌等、での宣伝をします。出来るだけ多くの人に、『ラブ・ミー』を観てもらいたいと思います。
子どもの視点で描かれる映画
『ラブ・ミー』では虐待を受ける当事者の子どもを主人公にしました。
児童虐待を描いた映画やテレビドラマは少ないながらもあります。しかし、大人の側からの視点で描かれた作品がほとんどです。つまり主人公自体は子どもでは無く、大人である事が多いのです。それは子どもを主人公にして映画を作るのは大変難しいという理由もあるかと思います。
映画『ラブ・ミー』では虐待を受ける当事者の子どもを主人公にしました。
虐待を受ける子どもの視点に観客も立ってもらいたい。子どもの立場になって映画を観て欲しいと思ったからです。
人は、子どもの頃には、大人は分かってくれない。大人はずるい。大人はおかしい。と大人への不満をあれこれ思うのですが、大人になってしまうと、かつては子どもだったことはことは忘れてしまったかのように、大人としての立場で子どもを見てしまいます。
もう一度、子どもの立場になって、虐待について考えてもらいたいと思います。
『ラブ・ミー』の物語
この映画の主人公は愛子という女の子です。愛子は母の実家で母と祖母と3人で暮らしていました。自分には父親はいないと思っていました。しかし、8才になって母は一人の男性を連れてきました。それが愛子の実の父親です。愛子が産まれてすぐ、愛子の母は離婚したのですが、寂しさに耐えられなくなった彼女は一度別れた彼と再婚したのでした。
愛子は父と母、3人で暮らす事になりました。
父親は普通のサラリーマンで、やさしくて、社交的で常識もあるごく普通の人間だと世間では思われていました。
しかし、彼は元々DV体質で、最初の離婚の原因も彼のDVでした。
やがて、愛子には妹が出来ました。
4人で暮らすようになり、父親のDVの標的は母親から愛子へと徐々に移っていきました。
そして、その暴力はどんどんエスカレートしていきます。
父と暮らすようになって1年半位たった頃、学校側が愛子が父から虐待を受けている事に気がつきました。
愛子は児童相談所に保護され、その後、児童相談所の措置として、父の実家で離れて暮らす事になるのですが、父親の抗議もあり、3ヶ月ほどで再び父親のもとに戻されてしまいます。
そして、それから半年ほど家族の元で一緒に暮らすのですが、また愛子は父親から激しい暴行を受けることになってしまいます。愛子の母親は父の実家に再び預ける事にしました。しかしこの事は児童相談所にも学校にも伝えていませんでした。
父の実家には愛子と同じ歳の恭一という男の子がいました。愛子は恭一と仲良くなりました。毎日楽しく暮らしていましたが、3ヶ月ほどたったクリスマスの日に愛子は家族の元に戻る事になりました。
恭一は、愛子を父の元に帰さないようにと愛子を連れて秘密基地に隠れました。しかし、親たちに見つかってしまい愛子は父の元に連れ戻されました。
愛子の父は人が変わったように愛子に優しく接しました。愛子は今度こそ父は変わってくれたのだと思いました。しかし、それは一週間も持ちませんでした。
12月30日に父親は今までの我慢が爆発したかのように激しく愛子に暴行を加えました。止めに入った母親にも暴行を加えました。その日から愛子は部屋に入ることは禁じられて、廊下かバスルームで過ごすしか無くなってしまいました。
正月休みで父は家にいるので毎日のように虐待が続きました。
新学期が始まって登校しなくてはならなくなっても、父は学校に偽りの電話をかけて登校させませんでした。そして、父はインフルエンザになり、さらに家にずっと居ることになりました。
毎日続く虐待に愛子は精神的にも肉体的にも限界でした。
しかし、父親も母親もその事には気がついていませんでした。
1月24日の夜、愛子は父親に冷たいシャワーを浴びせられました。
愛子は限界を迎え、命の灯火は消えてしまいました。もう二度と灯ることはありませんでした。
映画の力で児童虐待を無くす事は可能なのか?
たった一本の映画にどのくらいの力があるのだろうか?誰もがそう思うかもしれません。
しかし、映画には観る人の心に直接訴えかける力があります。それを信じて私たちは映画を作っています。
この映画一本だけでは大きな変化は無いかもしれません。しかし、この一本の映画をきっかけに、子どもの問題についての映画、漫画、ドラマ、文学等がもっと多く出てくる可能性があります。
児童虐待のような暗いテーマは、エンターテイメントでは嫌われる傾向があります。それが少なくなるきっかけにもなるかもしれません。
そのために、日本全国の映画館での『ラブ・ミー』の上映を実現したいと思っています。
資金の使い道
映画は昨年撮影し、初号編集バージョンまで完成しましたが、まだ再編集、色や音の調整等、必要です。また、製作費に関しても不足している状況です。また、公開に関しても、印刷物、宣伝費等、様々な経費がかかります。
ご支援いただいた資金は、公開のためにかかる費用に充てさせて頂きたく思っています。
映画のクオリティを上げる作業費(再編集・色、音の調整等):約30万円
映画製作における人件費の一部:約30万円
映倫審査費:約30万円
宣伝費・ポスター・チラシ・パンフレット・チケットなどのデザイン制作・印刷費:約20万円
リターン製作費:約20万円
クラウドファンディング手数料:約20万円
実施スケジュール
2023年6月一部のリターン発送(ネット関係)
2023年11月一部のリターン発送(郵送関係)
2023年11月リターンの試写会実施(東京都千代田区のワイルドファイア・スタジオ)
2023年12月東京での公開開始第一弾
2024年6月東京での公開開始第二弾
2024年7月地方での公開開始
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
リターンについて
支援者の皆様には、『ラブ・ミー』という映画をより楽しめて、ご一緒に本作や児童虐待についての事を全国に広めていけるような、オリジナルグッズやイベントを中心に用意させていただきました。
○ 支援者限定の『ラブ・ミー情報』配信が読めます!
(6月お届け。月に一度程度の配信。2026年6月まで)
○ 監督からの心を込めたお礼メールをお送りします!
(6月お届け。「ラブ・ミー情報』配信」「お礼のメール」は活動報告にてご送付となります)
○ 本編オンライン試写の視聴権(約1週間)提供いたします!
(11月お届け。収録時間:105分・提供方法:視聴用のURLとパスワードをメールで送信。配信サイト:vimeo、アカウント登録や別途費用はありません.)
○ 映画のエンドロールにお名前を掲載させていただきます!
(11月お届け。掲載を希望されるお名前を備考欄にご記入ください。ペンネームなどで、特定の人物を比喩するお名前・公序良俗に反するお名前は掲載をお断りする事がございますのでご注意ください)
○ 監督サイン入り台本提供いたします!
(11月お届け)
○ オリジナルTシャツを提供いたします!
(11月お届け。備考欄で、S・M・L・XLのサイズをお選び下さい。色は白のみです)
○ 支援者限定版の本編DVD、またはブルーレイディスクを提供いたします!
(11月お届け。備考欄で、DVDか、Blu-ray Discか、お選び下さい)
○ 監督と一部のキャスト参加の関係者試写・上映後の打ち上げにご招待します!
(2023年11月頃のお届け。千代田区のワイルドファイア・スタジオにて・交通費、打ち上げでの飲食の料金は別途必要です)
■『ラブ・ミー』を作った人達■
映画『ラブ・ミー』は、2022年12月に、野火明が脚本、監督、プロデューサーを務め、
文化庁の助成金、ARTS for the future! 2からの資金で、任意団体 ワイルドファイアが製作しました。
文化庁「ARTS for the future! 2」補助対象事業
■ CAST ■
・市川 愛子 役:道上 愛弓
2010年9月28日 生まれ
主な代表作に
NHK Eテレ「シャキーン!」むちゅう人のこども ミチ役レギュラー
TX「笑われるニホン人」アシスタントパー子役
EX「警視庁・捜査一課長2020」萩幼少役
CMマクドナルドハッピーセット「パディントン」篇、ピカちんキット「願いが叶う!?」篇
WEB森永ホットケーキミックス「うたっておどろう『森永ホットケーキのうた』」などがある
・市川 史郎 役:木村 知貴
1978年8月31日生まれ 秋田県出身
自主・商業の枠に捉われず、映画を中心に活動。
『はこぶね』(22/大西諒監督)で第23回TAMA NEW WAVEベスト男優賞他受賞。
近年の主な出演作品に、主演映画『マニアック・ドライバー』(21/光武蔵人監督)、『裸足で鳴らしてみせろ』(21/工藤梨穂監督)、『激怒』(22/高橋ヨシキ監督)、『グッドバイ、バッドマガジンズ』 (22/横山翔一 監督)、『夜のスカート』(22/小谷忠典監督)、『餓鬼が笑う』(22/平波亘監督)、『ケイコ 目を澄ませて』(22/三宅唱監督)、『ラーゲリより愛を込めて』(22/瀬々敬久監督)、『ちひろさん』(23/今泉力哉監督)などがある
・長谷川 恭一 役:城戸 俊嶺
2010年9月13日 生まれ
主な代表作に
映画「ラーゲリより愛を込めて」山本顕一役
短編映画「TOMA2号」
Disney+ 『ガンニバル』相原友樹役
NHK連続テレビ小説「エール」戦災孤児
NHK LIFE!プレゼンツ「夜の連続テレビ小説うっちゃん完結編」3話息子役
CM『LOTTE 乳酸菌ショコラ「新しくなった篇」「チョコブロック製法篇」』などがある
・市川 奈美子 役:うえき みゆ
1997年子役デビュー。2010年から本格的に芸能活動を開始する。
持ち前の明るさと笑顔を武器にCMを中心に活動。
舞台では空飛ぶ猫☆魂 西永貴文脚本「ハズレの部屋」「The Last Supper」では2年連続ヒロインを演じた。
最近では、カネカ食品「パン好きの牛乳」損保ジャパン「Driving!」マクドナルド「ハッピーセット」
NHK「カナカナ」笑点ドラマスペシャル「立川談志」などCM・ドラマ等マルチに活動中。
・長谷川 希海 役:桑原 麻紀
大阪府生まれ
女優・モデルとして様々な作品に出演。近年は映画やドラマの出演も多く重ねており
主な出演作品としては映画「僕らはみーんな生きている」、「無頼」、「ブラック校則」、「入曽地域交流センター」、「北風アウトサイダー」、「絶狼〈ZERO〉-BLACK BLOOD-」、「家族ごっこ」等がある。
・市川 由紀 役:森 恵美
狭山市下水野化け地蔵 / 栗原光男 監督
ストレージマン / 萬野達郎 監督
虹色はちみつ / 梅木佳子 監督
8月2日の約束 / 望月亜実 監督
ダイナマイト・ソウル・バンビ / 松本卓也 監督
欲望の怪物 / 松本卓也 監督
歌う!女探偵 / 大川祥吾 監督
赤い炎の女 / 松本卓也 監督
・市川 太一 役:トム キラン
1952年6月3日北海道函館生まれ。70歳。医療と介護に精通したケアマネージャーとして仕事をしていました。介護福祉士資格も持ち長い現場経験があります。これらの仕事経験の中でいろいろな虐待ケースに直面し行政に繋いできました。65歳から芝居をはじめ小劇場中心に活動し、一昨年から映像へシフトし数々のオーディションに受かり現在まで短編・長編映画とMVとCM等20本近く出演しています。お陰様で主演も2本努めさせて頂き、現在も主演映画を撮影中です。「ラブ・ミー」も自分の仕事経験から是非出演したいとの想いでオーディションを受け合格しました。主人公のお爺ちゃん役で出演しています。児童虐待を無くすために、是非、皆様のご支援をお願い致します。
・山中 美佳 役:佐藤 風和
2012年9月8日生まれ
趣味 : 虫を捕まえること 工作 特技: バク転(アクロバット) バレエ
'22 NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」石川春海(6歳)役 第19週
'19 WOWOW「坂の途中の家」 山田由真役
'19 TBS「警視庁 機動捜査隊216 引鉄」内藤 麗奈役
'13 EX「人類学者・岬久美子の殺人鑑定」小泉 友宣幼少期 '13 CX「リーガルハイ」滝口マリア役 '13 CX「Oh My Dad !!」はな役 '13 NHK大河ドラマ 八重の桜 久栄役
・長谷川 貴史 役:石綿 大夢
神奈川県出身。1989年2月15日生まれ。
明治大学大学院文学研究科演劇学専攻修士課程修了。
2007年から舞台を中心に活動を開始。30本以上の舞台に出演。その後、アップスアカデミーにて演技を学び、映像作品にも出演。
主な出演作として、Bunkamura30周年記念公演「民衆の敵」(18)や映画「エッシャー通りの赤いポスト」(21)、
WOWOW「ダブル」(22)、TBS「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」、「アンファー/スカルプD」Webムービーなどがある。
・長谷川 雅彦 役:城戸 晴慶
2015年6月30日生まれ
主な代表作に
映画「異動辞令は音楽隊!」来島蓮役
短編映画「TOMA2号」
NHK連続テレビ小説「エール」戦災孤児
EX「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」9話 昔の男の子役
CM『チャレンジ1年生「赤ペン先生」篇』などがある
・担任教師 太田 役:見里 瑞穂
東京都出身。
青山学院大学在学中から演技を始める。 初主演作『したさきのさき』が、ぴあフィルムフェスティバル2015にて、4冠を受賞。また、話題となった『PUI PUI モルカー』の実写パートに出演。 最近は尾崎将也監督『炎上シンデレラ』、川野邉修一監督『ボクらのホームパーティー』に出演。
・児童相談所の職員 田中 役:市原 茉莉
香川県出身。
近年の出演作
CM「AEONランドセル かるすぽ」
「こくみん共済Coop」など。
ドラマ「「インビジブル」(TBS)
「眠眼」(エンタメ〜テレ)など。
・児童相談所の職員 相川 役:青根智紗
1996年生まれ
大学入学時に早稲田大学演劇研究会に入会し、俳優活動を始める。在学中は舞台の作演出も行っていた。
主な出演は、映画「冬のほつれまで」「ファンファーレが鳴り響く」、舞台 少年王者舘「1001」等
・佐藤 義男 役:佐藤 光
2012年生まれ。
特撮ヒーローが大好きで、レジェンドヒーローに詳しい。ウルトラマンの主役俳優にあこがれ、ACT芸能進学校(A芸)のオンラインレッスンにて演技の勉強をはじめる。これまで、映画を中心に多ジャンルの作品に出演をしている。ジョニー・ケイ監督 「黄金風景」、第二回日本ホラー映画大賞豆魚雷賞受賞作品・比嘉光太郎監督 「絶叫する家」、鈴村展弘監督「担任の高野先生」ほか。
特技は、ドラム、ピアノ、ボーカル、空手。趣味は、絵を描くことで、JAXA宇宙の日コンテストでは「みなと科学館賞」を受賞。
・児童相談所の同室の少女 今日子 役:川口 葵
2011年生まれ。ACT芸能進学校(A芸)のオンラインレッスンで演技を学び始め、
かげやましゅう監督『借りていたもの』に出演する等どんどん現場経験を増やしている。2023年も複数出演作品の公開を控えている。
ダンスやお芝居が大好きで、今頑張っているのは勉強。裁縫も得意。
・児童相談所所長 田所 役:真砂 豪
1972年生まれ、岡山県身。
映画やドラマを中心に活躍。舞台出演も行なっており役者として多岐にわたって活躍。また俳優業のみならず俳優養成プロジェクト「麻生塾」運営にも携わり、数多くの若手育成にも尽力。自身が代表を務める芸能事務所「マルパソ事務所」で数多くのプロジェクトを制作、出演し続ける。
近年では、第30回カンヌ国際映画祭 ACID部門『やまぶき』にプロデューサーとして参加し、自身で短編映画の監督・プロデューサー・主演を務める。
・佐藤 謙一 役:谷 洋幸
1977年7月2日生まれ。大阪府枚方市出身
シンガーソングライターとしてオリジナルアルバム「東京ドリーマー」(2004年)、「SAYONARA NOSTALGIA」(2015年)を全国リリース。歌手としてTVアニメ「刻刻」、NHKドラマスペシャル「炎上弁護人」の劇伴歌唱、TVCM「GO!!電帳」ボーカル担当、映画「クライングフリーセックス」シリーズ主題歌、映画「ダミー男子」ED作詞&歌唱。俳優としてテレビ東京系ドラマ「なぞの転校生」第2話、映画「花とアリス殺人事件」出演。近年はライブ活動と共にシングル曲をコンスタントに配信リリース、ニューアルバム完成に向けて活動している。
■ STAFF ■
・撮影監督:根岸 憲一
成瀬巳喜男監督・溝口健二監督の撮影を担当した玉井正夫氏に弟子入り、次に大島渚監督の撮影担当した高田昭氏を師事し、武智鉄二監督の「白日夢」の撮影助手を務める。その後、川上皓一氏・篠田昇氏を師事。 撮影監督デビューは黒沢清監督の「地獄の警備員」
代表作は「淵に立つ」「島田洋七の佐賀のがばいばあちゃん」
松村直樹監督「青時雨」ではインドのノイダ国際映画祭で優秀撮影賞を受賞
戸田彬弘監督 「ネコとミカン」「名前」(新人監督映画祭準グランプリ)
深田晃司監督 「歓待」(東京国際映画祭 ある視点部門作品賞)「いなべ」(沖縄国際映画祭グランプリ)「ほとりの朔子」(ナント三大陸国際映画祭グランプリ)「淵に立つ」(カンヌ国際映画祭ある視点部門準グランプリ)「よこがお」(ロカルノ国際映画祭メインコンペ)
緒方貴臣監督「飢えたライオン」(プチョン国際ファンタスティック映画祭 最優秀アジア映画賞 受賞)(バレンシア国際映画祭 最優秀脚本賞と若手審査員賞を受賞) など
他に、「ファンキーモンキーティーチャー4」吉岡誠監督 ・「こはく」横尾初喜監督・「only silver fish」西田大輔監督 ・「僕の中のオトコの娘」窪田将治監督・「横たわる彼女」戸田彬弘監督・「きらきら眼鏡」犬童一利監督・「フタリノセカイ」飯塚花笑監督・「この小さな手」中田博之監督など。
・制作:岩崎 友彦
映像作家
1966年東京生まれ。高校時代から8ミリ映画を製作開始。1991年テレビ番組『三宅裕司のえびぞり巨匠天国』にて5本の作品を発表、金監督の称号を獲得。その後、休止期を経て、2009年頃より活動を再開。近年ではクライングフリーセックスシリーズ3部作を新宿ケイズシネマなどで全国劇場公開した。
『クライングフリーセックス』(2018年、15分)『クライングフリーセックスネバーアゲイン』(2019年、40分)『スペースクライングフリーセックス』(2021年、60分)
また、2019年より毎年、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭においてオムニバス映画シリーズ『おまめ映画菜』のおまめ王子を務めている。 それ以外の主な作品…『トモヲ⇔ヨーコ 愛の往復書簡』(1991年、4分)、『忠実な犬』(1991年、4分)、『ami?amie?つきあってねーよ』(2013年、53分)、『大きな春子ちゃん』(2014年、4分)
・脚本・監督・編集・プロデューサー:野火 明
1960年生まれ 1985年頃より集英社「週間プレイボーイ」のスタッフカメラマンとなる。黒澤明・ジョージ・ルーカス・フランシスコ・コッポラ等、多くの映画監督や俳優のインタビューの撮影をつとめる。フォトグラファー業をしながら映画を作る。
1996年に堤真一 出演『シーレットワルツ』で商業映画デビュー。現在まで商業、自主で映画を撮り続けている。『TOKYO月イチ映画祭』の主催者も勤めている。
1992年に短編映画『ダイヤモンドの月』で、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 1992 オフシアター部門 グランプリ受賞 1992 第一回 BJ CINEMAだいすき!映像大賞 グランプリ ひろしま映像展 1995 グランプリ
1996年に堤真一 出演『シーレットワルツ』で商業映画デビュー。
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 1996 ヤング・ファンタスティック・グランプリ部門 南俊子賞受賞・シドニー国際映画祭1996 正式出品
2011年長編映画『蟻が空を飛ぶ日』完成。・ ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2011正式出品 2011年 ひろしま映像展2011グランプリ受賞。2011年ヒューストン国際映画祭2011金賞受賞 2013年3月『蟻が空を飛ぶ日』東京・新宿ケイズシネマで劇場公開。
2018年短編映画『東狂物語』プチョン国際ファンタスティック映画際2018正式出品
2019年長編映画『女の仕事』ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019正式出品
2019年12月亜沙美主演長編映画『ツングースカ・バタフライ』劇場公開
最後に
監督、プロデューサーの野火 明です。最後まで読んでいただきありがとうこざいます。
映画を作る者として、児童虐待の現実を映画で伝えなければならないと思い、『ラブ・ミー』の製作を始めました。様々な困難を乗り越えながらここまで来ました。しかし映画製作での困難な状況は今も続いています。映画製作にはやはりお金がかかります。それでも映画を撮るのは映画には多くの人の心を動かす強い力があると信じているからです。
『ラブ・ミー』という映画を多くの人々に観て頂く事で、人々の心が動かされ、児童虐待への関心が高まればと思うからです。
本当にいくらでもかまいません。是非ご支援よろしくお願いいたします。
最後までご覧頂きどうもありがとうございました。
監督・プロデューサー 野火明
【作品情報】
■タイトル:『ラブ・ミー』
■脚本・監督・編集・プロデューサー:野火 明
■撮影監督:根岸 憲一
■制作:岩崎 友彦
■企画・製作:ワイルドファイア
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします
最新の活動報告
もっと見る映画『ラブ・ミー』の制作報告
2023/08/27 21:27こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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