私たちの活動は、公式Instagramで報告しています!
ぜひフォローよろしくお願いします。
こんにちは!ページをご覧いただきありがとうございます。
私たちは、東京農業大学 アグリビジネス学科の4年生です。
大学では主に、食の生産・加工・流通・販売にかかわるマーケティングや経営組織、経営戦略などを学んでいます。
座学だけではなく、静岡県の川根地域での実習を通して見えてきた、お茶業界の社会課題を少しでも貢献し、農家さんが報われる仕組みを作りたい!
そんな想いからメンバーを集めて立ち上がり、川根地域の有機抹茶を使った商品企画・開発・販売に至るまでの活動しています。
ページを見ている皆さんは、「川根地域」のことを知っていますか?
川根地域は、静岡県中部に位置し、高品質な「川根茶」の産地です。
緑豊かな南アルプスに囲まれた大井川中流部では、川根茶だけではなく、なんと茶畑を背景にSLも眺められるとてもとても美しい地域なんです!
そんな自然豊かな川根で私たちは、 KAWANE抹茶株式会社 / 東邦農園の方々と出会いました。
日本でも珍しい有機栽培で、抹茶の原料となる「碾茶(てんちゃ)」の栽培・一次製造をしている農家さんです。KAWANE抹茶さんで作られた碾茶の70%以上は、海外で輸出されています。
標高600mに位置する茶園は、まさに天空を感じさせる神秘的な空間!
加えて、世界農業遺産に認定されている「茶草場有機農法」にも積極的に取り組み、お茶の生育はもちろん、周辺の動植物の生態系にも配慮したお茶づくりをしています。
ご紹介したように素敵な川根の風景と川根茶の生産農家ですが、他の農業と同様に課題を抱えているのも事実です。
課題①後継者の不足。このままでは美しい風景も失われてしまう!
一つは、後継者不足です。お茶農家は、この40年で約84%も減少しています。
特に川根地域は中山間地域で斜面も急。大型機械を入れることができず、栽培には多くの労力が必要なため、後継者がいない農家さんは、高齢になるとお茶栽培を続けることが難しくなっています。
このままお茶農家が減ってしまうと茶畑を手入れする人がいなくなり、ご紹介したような美しい景色も失われてしまいます。
課題②お茶の消費量が年々減っている!一生懸命作っても利益が出にくい
昔に比べて急須でお茶を飲む人が減っていることで、お茶の消費量も減少しています。コンビニではたくさんのペットボトル茶が売られていますが、ペットボトル飲料に使う茶葉は価格が低く、農家さんの利益は少ないです。お茶農家の後継者不足にはこうした背景もあります。
お茶農家の課題解決に少しでも役立ちたい!
農大生×お茶農家が本気で商品開発
私たちは、お茶作りの素晴らしさや大変さと同時に、こうした課題について、茶葉の収穫作業や被覆作業をお手伝いする農業実習を通して知りました。
そして、少しでもお茶農家さんの応援をできることがないか?と思い、考えついたのが今回の商品開発プロジェクトです。
私たちがこのプロジェクトで実現したいことはこの2点です。
① 飲むだけではない!抹茶の新しい楽しみ方を知って欲しい!!
今や抹茶は、点てて飲むだけではなく、スイーツやラテなどに幅広く使われるようになっています。
そんな今だからこそ、抹茶の新しい魅力や楽しみ方を伝えたい。
農大生×お茶農家だからこそ生まれた商品「至高の抹茶羊羹」と「抹茶染め」を通して、少しでも多くの方にこの想いを伝えたいです。
②農業の魅力を伝え、 農家さんにもっと光を当てたい!!
私たち学生は、実際に畑に出たことで食の尊さを改めて理解し、食や農業に惹かれていきました。食や農業の魅力は、口で説明するよりも、楽しい食体験をすることによって伝わると思っています。
私たちが開発した商品には、「抹茶や農業の魅力を再発見する体験をしてもらいたい!」という思いが込められています。
日本の農業を未来を明るく、楽しいものにするために、どうかご支援よろしくお願いします!
【至高の抹茶羊羹】
抹茶をふんだんに使った、とっても濃厚な抹茶羊羹です。
当大学の学園祭「収穫祭」で、3日間で400個完売するほど人気だった自信作をリニューアルし、さらにパワーアップさせました。
羊羹は抹茶味4本とほうじ茶味1本の5本セット。
川根の有機抹茶をより楽しんでもらうため、抹茶味は濃さを【 1% / 3% / 5% / 10%】の4種類用意しました。一番濃い10%の抹茶羊羹は、一般的な抹茶羊羹に比べてなんと20倍もの抹茶を使用しています!ぜひ、食べ比べてみてお気に入りの一本を見つけてください。
製造には青森県八戸市の「かねご製餡株式会社」さんにご協力いただき、何度も試作を重ねることで、味も風味も最大限に楽しめる抹茶羊羹に仕上げています。
【廃棄抹茶を使ったサスティナブルな抹茶染め】
抹茶で染物ができることを知っていますか?
「抹茶になるまでの工程上、規格外で廃棄になってしまう抹茶をどうにか再利用したい!」
抹茶の栽培現場で感じたこの想いがきっかけで見つけた再利用の道が、抹茶染めです。
本来廃棄されるはずだった抹茶を糸染めの原料にして、日本の伝統的な刺し子織りで仕上げました。
製造には、愛知県蒲郡市の「森菊株式会社」さんにご協力いただき、誰でも使いやすいよう、柄やサイズにもこだわった丈夫で使いやすい商品となっています。
商品のラインナップは日常的に使える①巾着 ②ブックカバー ③ポーチ ④トートバッグの4点です。
現時点では、クラウドファンディング限定販売となります。この機会にぜひ支援してくださるとうれしいです。
皆様から支援していただいた資金は下記のように使わせていただきます。
・製造開発費
・デザイン費
・CAMPFIRE手数料
・リターン品準備費
・広告費
2022年 5月 農業実習 (川根)
6月 プロジェクトスタート
6月~7月 商品企画
7月~10月 開発・製造
10月末 東京農業大学学園祭(収穫祭)
商品のテスト販売「世界一濃い抹茶羊羹」3日間で400個 無事完売しました!
11月~現在 商品リニューアル・製造
10種類のリターンをご用意しています。
今後のスケジュールは以下を予定しています。
4月初旬:クラウドファンディングスタート
5月15日:クラウドファンディング終了
5月中旬:順次リターン発送
プロジェクト代表
東京農業大学 4年 早川 蛍
農業実習で川根を訪れ、抹茶の栽培現場で多くのことを感じ取った日々から、もうすぐ 10カ月が経とうとしています。
知識も経験も浅い私たちが、KAWANE抹茶(株)/ 東邦農園の方々をはじめとする、沢山の方々の協力のおかげで、商品化しクラウドファンディングをスタートさせるところまで辿り着くことができました。本当に感謝しています。ありがとうございます。
川根での農業実習はもちろん、食や農業の魅力に惹かれ、全国の農家さんの元へ農業実習に行かせていただくようになってから、私自身1つ1つの食に対しての向き合い方が変わった気がします。
農家さんのこだわりや情熱を感じたことで、それを感じながら料理をしたり、ご飯を食べると、いつもより食事の時間が楽しく特別なものに変化しました。
「至高の抹茶羊羹」「抹茶染め」は、そんな農家さんのこだわりや私たちの情熱がたくさん詰まった自信作です。
いつもとちょっと違う抹茶体験をしてみませんか?
このクラウドファンディングの応援という形から、お茶業界の課題解決を支援する仲間になり、抹茶の新しい魅力を知っていただけたら嬉しいです。
長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
応援どうぞよろしくお願い致します。
プロジェクトメンバー紹介
KAWNE抹茶株式会社 大橋一輝
今回、学生の皆さんと一緒に活動させていただいて、自分たちでは見えなかった課題を認識したり、解決のための方策を一緒に考えたり、とても貴重な機会になりました。
皆のごたわりと情熱が詰まったプロジェクトですので、是非多くの方にお届けできたら嬉しく思います!
是非ご支援よろしくお願いいたします。
東京農業大学 修士1年 熊谷達也
KAWANE抹茶株式会社/東邦農園さんをはじめ、かねご製餡株式会社さん、森菊株式会社さん、そして私たち学生が真剣に取り組み、長い時間をかけてようやくクラウドファンディングの開始まで辿り着くことができました。
こだわりの詰まった抹茶を使用した商品が、多くの方の手に渡り、抹茶と農業への関心、抹茶の生産地である川根への興味に繋がれば幸いです。
是非ご支援よろしくお願いいたします!
東京農業大学 4年 足立奈保
抹茶が大好きであること、商品企画に興味があったこと、農業が抱えている問題の解決に貢献したいこと、島田市に祖母の家があり馴染みのある地域であることの4点から、「抹茶商品企画」は自分のやりたいことができるピッタリなプロジェクトだと思い、取り組んできました。
自分のやりたいことをやれて、ここまで積極的に取り組んでこれたのは初めてで、沢山のことを学ぶことができました。
皆で試行錯誤してやっとできたこれらの商品を、少しでも多くの方々にお届けできたら嬉しいです!
ご支援の程よろしくお願いいたします!
東京農業大学 4年 斎藤拓
今回、静岡県川根本町が抱えている問題を解決したいとの思いで商品企画に取り組み、自分たち学生の熱い思いが詰まった商品となっております!
私は特に染物に思いを込めて作ったので、是非多くの方のお手元に届くと嬉しいと思ってます!ご支援よろしくお願いします!
東京農業大学 4年 山津田詩絵
学生時代に貴重な経験ができ、本当によかったです。このような機会を与えてくださった方々に心から感謝しています。
想いの込もった商品をたくさんの人に見ていただきたいです。
協力企業
・KAWANE抹茶株式会社 / 東邦農園
・かねご製餡株式会社
・森菊株式会社
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る【クラウドファンディングリターンを皆さまの元へ発送しました】
2023/05/23 10:46この度はクラウドファンディングにご支援いただき本当にありがとうございました!!皆さまから支援を頂いてから約1週間、商品発送の準備を進めてきました。そして本日ついに私たち”東京農大抹茶商品企画チーム”より皆さまの元へリターンを発送しました!全部で100件以上の数になり、多くの方にこだわりの商品をお届けできることを本当に嬉しく思います。お手元に届きましたら、是非Instagramでシェア・感想のお声を頂けると、今後の活動の励みになります!※私たちのInstagramアカウント@nodai_kawane_syohinkikakuhttps://instagram.com/nodai_kawane_syohinkikaku?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA==をタグ付け頂けたらとても嬉しいです!最後に…ご支援頂いた一人一人に、感謝の気持ちを込めて学生が梱包・発送作業を行いました。不慣れな作業で見た目が不格好なものもあるかもしれませんが、ご理解の頂けると幸いです。抹茶染め巾着もしくは抹茶染めブックカバーのみをご支援いただいた方へは、ヤマトDM便で発送いたしました。郵送物と同様に郵便受けに投函されますのでご注意ください。選択したリターンと異なる商品が届いた場合は、お手数ですが下記の連絡先までご連絡下さい。〈問い合わせ先〉080-2632-4567(学生代表) もっと見る
【クラファン終了!ありがとうございます!】
2023/05/16 21:174月4日からスタートし、1カ月以上走り続けてきたクラウドファンディングが、昨日終了しました。・支援者:122名・支援総額:740,650円・達成率:246%当初掲げていた目標を大幅に上回る結果となり、多くの方々から共感を得て、ご支援をいただけたことが本当に嬉しいです。ご支援いただいた皆さま、本当にありがとうございました!!心から感謝しています。ちょうど 1年前、川根の農家さんにお茶作りについて学んだことを思い出します。当時、お茶作りの素晴らしさを学んだのと同時に、農家の方々が抱える社会課題にも触れました。この経験が商品企画につながり、抹茶の新しい魅力を、商品を通してお届けてできることが本当に嬉しいです。皆さまからご支援を受け取ったので、今度はお返しする番です。こだわりの商品たちを皆さまの手元にお届けできるように、発送に向けて急ピッチで準備を進めていきます!改めて、約1カ月本当にありがとうございました!そして、これからも続く私たちの活動もよろしくお願いします。2023.05.16 東京農業大学 4年 プロジェクト代表 早川蛍 もっと見る
【クラファン 5/15(月) 23:59まで!】
2023/05/14 18:16クラウドファンディングの挑戦が5/15(月)23:59まで残り1日となりました。これまで111名の方々にご支援いただき、今日まで全力で走ることが出来ました。心から感謝しています。ありがとうございます。1人でも多くの方が、このプロジェクトを通して、川根産の有機抹茶の魅力を再発見するきっかけとなる様、最後の最後まで全力で走り抜けます!皆さまと一緒に、最後までこのプロジェクトを盛り上げるために、どうかご支援・SNSでの拡散にご協力お願いします。プロジェクト終了まで残り1日、最後までよろしくお願いします! もっと見る
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