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自作絵本を通して、すなおな気持ちを聞いてみたい

素直な気持ちが裏目に出た小学二年生のちょっと変わった物語。できない理由を並べ続けきた作者が、このプロジェクトを通して伝えたいこと、それは『すなおな気持ち』。絵本の朗読会を通して、さまざまな人と交流していく中で、次回作の糧にしていくプロジェクトです。

現在の支援総額

1,224,555

204%

目標金額は600,000円

支援者数

147

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/03/22に募集を開始し、 147人の支援により 1,224,555円の資金を集め、 2023/05/10に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,224,555

204%達成

終了

目標金額600,000

支援者数147

このプロジェクトは、2023/03/22に募集を開始し、 147人の支援により 1,224,555円の資金を集め、 2023/05/10に募集を終了しました

素直な気持ちが裏目に出た小学二年生のちょっと変わった物語。できない理由を並べ続けきた作者が、このプロジェクトを通して伝えたいこと、それは『すなおな気持ち』。絵本の朗読会を通して、さまざまな人と交流していく中で、次回作の糧にしていくプロジェクトです。

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植田薫です。おかげさまで、目標達成をして、無事印刷費をご支援いただきました。

本当に感謝しております。

先程、朗読で関西弁と共通語アクセントが混在した文章を見直して出版会社へ再入稿しました。なので、出版される絵本はYouTubeで公開している文言と少し異なってきます。紙の入稿はウェブサイトと違ってパッと修正できないので、緊張します(^_^;)


ネクストゴールについて

さて、本題ですが、ネクストゴール、でかでかと、献本200冊と掲げました!金額にしますと40万円。本プロジェクトの総金額が100万円となります。この200冊は、一回の朗読会で1〜10人を想定して、考えました。児童施設、子ども食堂やフリースクールを通って、さまざまな子どもたちとふれて、読んでもらうきっかけづくりをします。

実は、子どもが集まる場所で一度『いたちとぼく』と、2作目の『いたちとあの子』を全部朗読してみたのですが、1時間以上かかってしまい、聞き手も僕も大変だったことがありました…。続きは手にとって読んでもらった方が良いと体感しました。その時にさっと手渡しができたらいいなと思って、今回ネクストゴールを目指すことにいたしました!

なので、応援していただいている方から、フリースクール知ってるよ、とか、ここで朗読したら面白いんじゃないかなってところがありましたらぜひご紹介ください!献本先としてどんどん増やしていきます!

この挑戦は、本を出版して終わりというものではなく、作家活動として『何のために?』を模索した結果、朗読会を本格的にやっていくというある意味、今後の活動の意思表明でもあります。


何にために朗読会をするのか?

朗読会を通して、さまざまな人の気持ちを交換することで次回作「いたちと悪魔」に関する手がかりを見つけるため。というのは、表向きで…本音を言うと、世の中に存在する著名な作品、目を奪われる流行の作品。いつの時代も変わらず不動の名作…星の数ほどの作品の中から僕の作った絵本は、見つけてもらうことすらできないかもしれません…。そんな中でも、心にフタした子どもの片隅に、この絵本が置いてあってほしいな。この絵本が照らす先に、灯りを見つけてほしいな。そんなきっかけが欲しいのかもしれません。ほんと、作者のエゴですね。でも、すなおな気持ちです。(やっぱり、すなおにはわがままも混じっているのかもしれません。)

話を戻して、「灯り」というのは、ある人は「蛍光」と表現したり、「輝き」、「キラリ」、「希望」とも表現できるかもしれません。僕が独立してまもなく経営者の方とちゃんと向き合うために経営というものを学ぼうとした最中に出会った「人間学」で知った言葉、『一隅を照らす』この言葉に僕はほっとするような気持ちになったことを今でも覚えています。


一灯照隅、万灯照國

自分の周りの人を照らす人がたくさん増えると国は明るくなる。

平安時代初期の仏教僧 最澄の綴った言葉とググると出てきますが、安岡正篤さんを学ぶときに知った言葉でした。この時ぼくは、何のために生きるのか、何のために働くのか、手応えを持ちました。ただ、働いて、日々生活を送るどこかでポッカリ穴が開いたところがあって、それが一体何か、わからないままでした。「想いを馳せる力になる」とミッションを掲げて張り切ったものの、立て続けに人に裏切られた時があって、人に尽くすことに渇いた感じがしていました。そうなるとどうも仕事が進まなくなってしまう。この枯渇感は、サラリーマン時代に感じたものと同じでした。自分は思うようにいかないとすぐ塞ぎ込んでしまう人間なのかと、責め心を持ちながら自問自答していました。

でも、間違っていたことをコロナ禍で気がつきました。僕は一番照らさなきゃいけないところを忘れてしまっていました。人の喜びが自分の喜びになるには自己欺瞞では続かないということ。僕のすなおな気持ちは「自分が作り出したもので人にメッセージを送ること」でした。それがどんな表現であってもいい。自分なりに輝くということはそういうことだと。おざなりになった絵本を作ることにしたのは、自分なりに一隅を照らすことを決めたからです。


照らす先は、フタをした人

僕の心のフタ癖は、肝心なところで顔を出す感じでした。十代が特にひどくて、ちゃんと人と関わっていなかったように思います。振り返ると泣きそうなくらい時間がもったいない。『拗ねる』とも言い換えられますが、そんな可愛いものじゃなくて、『萎縮した義憤』によって無意識に凝り固まってしまうんですね。こうなると柔軟性のない自力でやるもんだから人よりも情報量も少なく生産性が悪い状態で這いつくばってしまいます。でも、そんな人、僕のほかにもいませんか?って思えてくるようなニュースがちょいちょい飛び込んできます。不登校の理由に『いじめ』や人間関係がほとんどで。集団生活、集団行動に馴染めない人ってある一定数いるじゃないですか。不安な時もある。無気力な時もある。そういうのをネガティブに捉えすぎると、生きにくくさせてしまうんですよね。みんな違ってみんないいじゃないかっていうのを、フタした人に伝えたい。そのきっかけに、作者もそういう時もあったけど、何とかやってるよと伝えたい。少しでも朗らかになってほしい。その上で、自分なりに輝いて、各々の場所で灯してほしい。そのために挑戦する勇気を持ってほしい。そういうことを朗読会の時間で、タイミングを見て伝えていきたいです。


すなおな気持ちはみんなもってる。

誰もが生まれた瞬間から塞ぎ込むことはあり得ないわけで、何かがきっかけで曇らせている『すなおな気持ち』。人の課題なのに、どうしてか自分ごとにしてしまうのは何だろう、放っておけないから。見て見ぬふりできないから…かもしれません。これからの日本は、今の子どもたちが担っていくと思うと、自分ができることは少しでもフタしている人を焚きつけて、生きにくいのを生きやすくして、何でもいいから挑戦して、アクティブに朗らかになってほしい。そうすると自然に日本が元気になっていくんじゃないかなと。自分ができる仕事はたかが知れているけれど、あとから来る人のために行動するのはそれよりインパクト大きいはずと信じて。いま進めている町工場さんでの取り組みと、この朗読会が奇跡的な化学反応を起こすことに希望を抱いています。やってみないとわからないから、挑戦していこうと思います!


以上、脱線して長文になってしまいましたが、ネクストゴールの発表とさせていただきます!引き続き応援よろしくお願いいたします!


【まとめ】ネクストゴール達成のためにご協力お願いしたいこと

1・献本先、朗読会ができる場所のご紹介

こちらは個別メッセージで構いません。メッセンジャー、LINE、メールアドレス(ueda@slop.jp)までご連絡ください。

2・『献本リターン』を支援する

献本リターンは3種類ございます。


【献本5冊】 10,000円←このリターンを選択する


【献本10冊】 20,000円←このリターンを選択する


【献本15冊】 30,000円←このリターンを選択する


こちらのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。


そのほかのリターンももちろん応援購入できます!

本プロジェクトは5月10日までやっています!なので、あわせてお願いできましたら感謝感激です^_^

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