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ビル火災で大切な店舗が使用不可。大切に育んだ「ベジサポ」を復活させたい!!

年子の未満児を抱え、やっとの思いでオープンや移転をしたのに、移転からわずか7ヶ月でビル火災によって大切に育んだ「ベジサポ」の全てを失ってしまいました。でももう一度復活したい!もう一度スタートさせる希望を現実にしたい!!ご支援よろしくお願いします。

現在の支援総額

2,186,000

72%

目標金額は3,000,000円

支援者数

214

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/03/13に募集を開始し、 214人の支援により 2,186,000円の資金を集め、 2023/04/30に募集を終了しました

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ビル火災で大切な店舗が使用不可。大切に育んだ「ベジサポ」を復活させたい!!

現在の支援総額

2,186,000

72%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数214

このプロジェクトは、2023/03/13に募集を開始し、 214人の支援により 2,186,000円の資金を集め、 2023/04/30に募集を終了しました

年子の未満児を抱え、やっとの思いでオープンや移転をしたのに、移転からわずか7ヶ月でビル火災によって大切に育んだ「ベジサポ」の全てを失ってしまいました。でももう一度復活したい!もう一度スタートさせる希望を現実にしたい!!ご支援よろしくお願いします。

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皆様のご支援のおかげで

支援者様160人突破!

支援金額170万円突破しました!!

本当にありがとうございます。

残りわずかですが最後まで走り続けます!

引き続きのご支援よろしくお願いいたします。


本文始まります。



はじめまして

やさいとめんのお店 Vege Supo(ベジサポ)」(以下、ベジサポ)の店主 丸山留実と申します。店主と同時に2人の娘4歳と3歳(2023年現在)の育児をしながら奮闘している母です。


主人も同業者。良きパートナーでもあり、良きライバルで、火災の時も「子供のことは大丈夫だから店を...」と言ってくれた一番の理解者でもあります。



そんな私が「ベジサポ」を始めたのは2020年10月28日、新型コロナウィルスの第2波が落ち着きつつあった頃でした。

緊急事態宣言の影響により、「おうちで食事をする機会が増えたこと」「コロナ禍で人と人との繋がりが薄れていく」「個食が多くなり野菜を食べる機会が減る」「より多くの方に野菜を美味しくお届けしたい」と強い思いを持ち

この機会に長野県の大自然の中でイキイキと育った野菜をたくさん使った料理をお届けしたいと「ベジサポ」を立ち上げる決意をしました。

忘れていけないことは、添加物はできる限り使わない、アレルギーがあっても安心して口にすることができるように、できる限り対応する

ママ目線を大切にしたお店にしたいと思いました。

また、野菜を作る生産者さんに敬意を込めて、野菜の皮やヘタもギリギリまで、形が統一されていないB級品もスープやポタージュにして、大切に大切に使いました


無駄なく野菜を使ったスープのうちのひとつ
“たっぷり野菜のミネストローネ”


松本市元町の店舗

最初にオープンしたこの店舗は信州大学が近かったこともあり、野菜離れが進んでいると言われている若者、小さな子供を連れたママさん達、ご近所の奥様やサラリーマン、ご年配の方まで多くのお客様に足を運んでいただきました。

もちろん、時期が時期だったこともあり、四苦八苦することも多々ありましたが、家族の支えや友人の励ましで乗り越えてきました。

オープンから約半年後、デリバリーのしやすさ、店舗の広さなどを考え、大手に移転することを決めました。

当時ママチャリ通勤だった私、朝の出勤や子供達の保育園の距離など色々な事を考えると、現状より負担が増えるけど私が見ていた先は数年後の未来でした。


松本市大手の新店舗


-2021年7月22日、新店舗のオープン-

店舗名も「サラダめん Vege Supo」から「やさいとめんのお店 VegeSupo」へ変更しました。

前店の看板メニュー「サラダめん」に加え、野菜メインの料理提供や、テイクアウトしやすい様テイクアウト窓口を新設したこともあり、もっと気軽に野菜を摂取できるよう野菜の美味しさを凝縮させたコールドプレスジュース、地元産のジュースを用意しました。


サラダめん各種(一例)


コールドプレスジュース(左グリーン、右オレンジ)


建物の内装も皆様が居心地良いと思えるよう明るい雰囲気へリニューアル。

私のこだわりや希望をたくさん詰め込んで、新たな出発をしたのです。

しかし...わずか数ヶ月で火災に...




かつて松本城に登城する人々が行き交った歴史深き大名町通り。そこから西への路地へ歩み始めると、通称「六九商店街」と呼ばれる静かで貴品のある通りに入ります。

その通り沿いに佇むビルの1階に「ベジサポ」はありました。


いつも通りの営業を終えた3月13日の午後のこと。

窓に降り注ぐ春の穏やかな日差し、暖かな日に誘われるかのように多くの家族連れ...

休みの日らしい、そんな光景を眺めながら私は店に1人残り仕込みをしていました。

店内の静寂を打ち破る様に突然鳴り響いた火災報知器の音。

私は店内の火元確認、店内をあわてて点検しましたが異常なし。

隣の店舗の方達を確認をしていると「上で火事だよ」と慌てた声が聞こえ、外に出てビルを見上げてみると、もくもくと立ち上がる黒煙が見えました。

しばらくすると、店の前は規制が敷かれ、たくさんの消防車、はしご車や救急車が到着、消防員さんが行き来し消火、救助活動が始まりました。


出火から約30分後


徐々に真っ赤に燃える炎が見え、焦げた匂いが周囲に充満しました。

だだ私は現実なのか?夢なのか?

信じがたいその光景を見つめることしかできませんでした。


そして、出火からおよそ7時間後の夜中、ようやく鎮火

翌朝、私が見た景色は前日とは一変...



火事翌日のビル1階


厨房の天井から消火剤を含んだ水が降り全てが水浸しに、更に翌日にはホールにも降り注ぎ、調理機器、調理器具、食器、グラスが全て使えなくなりました。


火事翌日の厨房 仕込み後空っぽだった器の中に溢れ出るほどの水が上から降ってきた様子


あの鼻を突く匂いは今も忘れられません。

電気系統は全てストップ。

何よりショックだったのは、火災当日に仕込んでいたたくさんの料理、冷蔵庫の中に入っていた食材や調味料...

全てがダメになってしまいました。食材を扱う職人として、胸が張り裂けそうでした。


消火剤の入った水を浴びたり、火事の為冷蔵庫に入れられなかったり、電気系統がストップした為使えなくなってしまった食材。食材だけで45リットルのゴミ箱4杯以上廃棄した


私が大切に、たくさんのパワーを注いできたものはもろくも全て失われてしまったのです。



火災なら保険でどうにかなるんじゃないの?とよく言われますが、失火責任法という法律はご存知でしょうか?

明治32年に定められた民法第709条、

「失火の場合には適用しない。ただし、失火者に重大な過失があったときはこの限りではない」

という内容です。

この法律が定められた頃の日本は木造建築がほとんどで、このような法律が定められたのですが、現在も変わることなく定められているのです。

そして火元の大家さんから一切保障がなくとても苦しい状態です。

更に追いうちをかけるように、火災から2ヶ月後「ビルの再建のため一旦出ていってほしい」と大家さんから言われ、もちろん退去費も自己負担でやむを得ずビルを出ることに。


その翌週に看板を外されてしまい、鍵の返却も求められ、「再入居はできません」との通告。

同じ場所での再開は叶わなくなってしまいました。



撤去前の店舗



剥がされてしまった看板やステッカー、店内には入れないように施錠され目隠しされてしまった店舗。


今までも困難はありましたが、その度なんとか乗り越えてきました。

しかし、今回は自分達の力だけでは、どうにもなりません

店舗、食器、グラス、調理器具、調理機器、家具など全て失いました。

火災の被害は甚大で、自分達の火災保険だけでは、とてもまかないきれる金額ではありません。

それでも多くのお客様からたくさんの再開を望む声をいただき、1年近くかかりましたが、ベジサポらしい店舗の場所が見つかり今回への運びとなりました。

待ってくれたお客様、新しいお客様へオープン当初から変わらない

「美味しい野菜をお届けしたい」

という気持ちで再開へ向かいます。


サラダブーケ、ローストビーフトッピング


次の店舗では地産地消はもちろん、全国の美味しいお野菜を使ってたくさんの料理を提供します

そしてベジサポが大切にしている、化学調味料、添加物不使用を大切にし、有機野菜、減農薬野菜を積極的に取り入れて、皆様に安心安全の美味しい野菜をお届けしたいと思います。

メニューに関しましては、ベジサポの看板メニューであるサラダめんは夏季限定にし、皆様に春夏秋冬の変化を遂げた野菜料理をお届けします。



ご支援下さる資金は

・新店舗改装、設備費

・設備資金(調理機器、調理器具、食器やグラス等購入)

・CAMPFIRE手数料

に使わせて頂きたいと思います。




クラウドファンディング終了後リターン配送や手続きに移ります。

店舗再開は2023/6月頃です。

店舗の住所や営業時間などは、決まり次第InstagramやTwitterなどのSNSに投稿させて頂きます。



今回の火災被害を受けて店を無くし、とても落ち込んでいましたが、自分達の想像以上に「再開して欲しい!」とのお声をいただき、ここまでやって来れました。皆様本当にありがとうございます。


ですが、もう一度お力をお貸し下さい。


再開後は充電期間を得て更にパワーアップしたVege Supoをお届けしたいと思います。


そして最後に火災被害は当人だけでなく周りに及ぶ事もあり、今回の様に保証が一切ないケースもあります。

法律や方針が変わり、今後私達みたいな被害者が出ないことを願います。



皆様のご支援を心からお待ちしております。

よろしくお願い致します。


長い文章にお付き合いいただきありがとうございました。


Vege Supo 丸山留実






<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 沢山のご支援本当にありがとうございました。皆様のおかげで218万6千円という金額が集まりました。ありがとうございました。これにてリターンの準備をさせていただきます。到着、完成まで今しばらくお待ちください。今回のご支援本当にありがとうございました。 もっと見る

  • 新しいロゴ

    2023/04/15 06:21

    おはようございます!お待たせ致しました!新しいロゴが完成しました。引き続きtone.さんにお願いしました。テーマは“いのちのいろ”新Vege Supoのコンセプトは四季それぞれの野菜をたっぷり使って春夏秋冬に合わせた料理を提供し沢山の方へ野菜の美味しさを届けるそして美味しく健康になってもらうこのところどこまで追求すれば良いかどうか悩みに悩んでいろんな店舗に行ったりたくさんの方にお話を聞きアドバイスをいただきました。そして私は私らしく今までのベジサポで作り上げてきたものを大切にしていけたらなと今まで通り出来る限り化学調味料、添加物不使用で野菜は有機野菜、減農薬野菜を取り入れながら地元の農家さん達とタッグを組みつつ全国のお野菜も沢山使いながらベジサポらしい料理を提供していきます。そしてクラウドファンディングですが皆様のおかげで170万突破しました!本当にありがとうございます。残り15日最後まで走り続けますので皆様引き続きのご支援どうかよろしくお願いいたします。 もっと見る

  • 新店舗周辺の四季

    2023/04/03 17:28

    こんばんは!皆様ご支援ありがとうございます。皆様にお見せしたい景色があります。総合体育館周辺のこの景色。この周辺は本当に沢山の桜の木があり、この時期すごく綺麗なのです。来年の春はこの桜を見ながら、お食事出来る場所を提供出来るのかと思うと、本当にわくわくします!私は総合体育館の隣にある、旭町中学校卒業です。学校から見えるこの四季の変化がすごく好きでした。授業中、教室に桜が舞い込んでくる春。夏になるとこの周辺を包み込む様に、新緑に囲まれる並木をがむしゃらに走った外周。秋は色鮮やかな紅葉をぼーっと見ながら受ける授業。(落ち葉掃除は大変だったけれど...)冬はぐっと寂しくなるけれど、それもまたいい。そんな四季の変化に囲まれた学校生活でした。街は街でいいけれど、この春夏秋冬をすごく感じれるこの場所で、春夏秋冬を感じられる食事をまた提供出来る。そんな日々が近づいていると思うと本当にワクワクが止まりません。皆様是非楽しみにお待ちください。そして引き続きのご支援どうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る

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