1000匹の絆プロジェトを始めさせていただいたのは、やはり、一番は2020殺処分ゼロが実現出来なかった事にあります。そして、当時、保健所からの愛犬ジャックが亡くなり、どうしてもその穴を埋められないでいる自分が、カタチだけでも戻って来てほしいと願い造ったのが、ワンコモニュメント・ジャック。 原寸大モニュメント・ジャックは今年、製作致しました。 そして、朝日新聞社のCF事業部の方からクラウドファンディングのお誘いをいただき、当初はお断りしました。全国にはもっとご支援を必要としている保護団体さんがたくさんいます。私たちが加わってしまうのは忍びないと。ただ、その後も丁寧なご説得いただき、ふと思いついたのが、私と同じように愛犬、愛猫のカタチを返礼品として、お渡しすることが出来れば…、そのご支援金で施設の計画を進めることが出来る、そして、愛犬、愛猫を今よりももっと愛する絆のカタチにモニュメントがなることが出来ればと決心したのが、1000匹の絆プロジェクトでした。1000匹達成してが当初からの目標ですが、実際にモニュメントのコンセプトをご理解いただけるご支援者の方も多いのですが、基本、返礼よりも実活動に役立ててとの無償のご支援が多いのも確かです。ただ、モニュメントのコンセプトよりもモニュメント自体、支援に繋がらないとなると非常に力不足で申し訳ないところです。ただ、今までたくさんの方に喜んでいただき、高評価をいただいているのも確かですから、ご検討だけでも頂けましたら幸いです。何より自分の愛犬モニュメントが、正に愛犬が戻って来てくれたと感じており、心の支えになってくれています。先日、トーゴー」というディズニーの実写映画を観ました。その中で、命がけでワクチンを運んでくれた恩犬トーゴーに、救われた女の子がお父さんにカタチを作ってもらって色付したモニュメントを、プレゼントするシーンがありました。モニュメントは心からの感謝の印であり、大切な命を繋いだカタチですね。立体のワンコモニュメントは、角度や光の角度で表情を変えます。番犬ジャックです。 何かに反応したのか、興味深げなジャックついつい、微笑んで過ぎ日の事が思い出されます。その想いが、きっと繋がって、より良い明日になることを心より願っています。ホームページでもそんな皆さんのお声を掲載させていただいております。ご参考いただけましたら幸いです。 1000匹の絆モニュメント≫ 殺処分を無くす社会を実現するには、犬猫と人間の絆を深め、命を尊ぶ社会の実現が不可欠です。現在の様に、人間にとって不必要と判断し、淘汰して、存在を無くすことで殺処分を無くすことは出来ません。いいえ、それは人の道とは言えないはずです。命を尊び、小さな命に優しい社会が、人間にとって大切な社会です。