Check our Terms and Privacy Policy.

食品ロスのない世界で貧困をなくしたい!

本来食べられる野菜・果物(規格外品)の廃棄を減らして食品ロスを低減する。 経済にやさしい!規格外品の移動販売を展開して現在でも成し遂げられていない食品ロス”0”企業を実現します。

現在の支援総額

134,500

2%

目標金額は5,000,000円

支援者数

12

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/02/14に募集を開始し、 2023/03/31に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

食品ロスのない世界で貧困をなくしたい!

現在の支援総額

134,500

2%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数12

このプロジェクトは、2023/02/14に募集を開始し、 2023/03/31に募集を終了しました

本来食べられる野菜・果物(規格外品)の廃棄を減らして食品ロスを低減する。 経済にやさしい!規格外品の移動販売を展開して現在でも成し遂げられていない食品ロス”0”企業を実現します。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

こんにちは、ハルサー堂の屋富祖 寿と申します。
私たちは沖縄県八重瀬町にて野菜や果物の生産をしております。加えて社会問題の1つでもある食品ロスに目を向け、規格外野菜・果物の販売・配達サービスも行っております。
そして2030年を目標に、SDGsに取り組む農業として6次産業化を目指しております。
そこで私が実現したい未来像を一人でも多くの皆様に周知いただき、ご協力・ご支援賜りたく私の想いを綴らせていただきました。
是非、最後までご閲覧いただけると幸いです。


プロフィール

氏名:屋富祖 寿
年齢:30歳
生年月日:1993年1月26日
出身:八重瀬町
最終学歴:鹿児島県第一工業大学 卒業
趣味・特技:野球

職歴

自動車販売メーカー
・整備士として在籍。
ソフトウェア開発会社
・プログラマーとして在籍。
株式会社Marz(ソフトウェア開発:WEBサイト・アプリ開発)を設立
2020年9月:代表取締役就任後、那覇市(国際通り)に事務所を設置。
2023年1月:IT事業から撤退。農業へ全面参入。

ハルサー堂を設立
所在地:沖縄県島尻郡八重瀬町字世名城竿地原645番1
営業時間:(平日)10:00~19:00 休日:水曜日、日曜日、祝日 
・2023年2月1日:規格外野菜・果物の販売・配達サービス開始(配達のみ)。
・廃棄野菜を使用した有機肥料の生成を研究中。(完成次第商品化)
・沖縄県植物を使用した天然防虫剤の生成を研究中。(完成次第商品化)

2023年1月よりInstagram開始しました。
拡散していただけると嬉しいです!
ハルサー堂 Instagram



現代の日本をはじめ、世界的に「食品ロス」を社会問題として重く受け止めています。

「食品ロス」とは本来食べられる食品をさまざまな理由から廃棄してしまう食品のことを言います。日本国内の食品ロスは令和2年推計値:年間522万トン、一人当たりの食品ロスは年間約41キロと換算できます。これは日本人一人当たりが毎日茶碗1杯分のご飯を捨てている量と同等です。

食品ロスの割合では、野菜類:47.7%、果実類:17.8%でありその2項は「農産物」に該当するので合算して全体の65.5%が農産物での食品ロスということとなります。その背景には出荷前の選別でサイズの過小・過大、異形、キズの有無、その他などの理由から出荷できず廃棄されてしまうこと(以下:規格外品という)にあると考えています。



季節や気候の変化により品種・量に多少バラつきはありますが、生産農家や卸売業者ご協力のもと1週間に約100㎏の規格外品が私たちのもとに集められます。


・流通・販売業者の企業イメージ低下や店頭での売れ残りリスクが高いため。

・「こんな商品を出すのは申し訳ない」「形が悪いものは売れない」などの生産者による判断。


規格外品の見た目は店頭で並んでいる正規品と比べると確かに劣ります。しかし、「美味しさ」「栄養」は正規品とほぼ同等です。野菜や果物は基本的に「おいしく食べる」ということに大きな価値があり、装飾として使用するなどの用途でなければ「見た目」にこだわらず家庭経済に優れる規格外品を選ぶべきです。

当プロジェクトは食品ロスの観点から規格外品を生産者や卸売業者から収集し、必要とされるお客様へダイレクトでお届けするサービスです。そこで皆様により規格外品への関心を持っていただきたく市町村役場の駐車場、保健施設、その他の公共施設などをお借りして移動販売(冷蔵車使用)で展開したいと考えております。


イメージ


野菜・果物セット(5~7種類):980円(税込み)
サイズ:規格外品のため、多少サイズにバラつきがございます。
内容量:約2㎏
産地:沖縄県産
種類:季節野菜(7月)オクラ、ゴーヤー、レタス、ピーマン、マンゴー、パイナップル、その他(定番食材:ジャガイモ、ニンジン)など!
保管方法:直射日光を避け風通しの良い場所。冷蔵庫または野菜室

※野菜・果物は季節や気候の影響を受けやすく、取り扱い商品は流通量により変更になる場合があります。
※普段手にしないレア商品にも乞うご期待!

私たちのこだわり1
~適度、適量、適正価格!~

適度
「お客様の買い物にかかる時間を少しでも割いてあげたい」という想いで、セットで販売・配達をおこなっています。食材は1週間に1度が理想だと考え、その実現を目指しています。

適量
大人2名、子供1名の3人家庭を想定しています。
内容量は1世帯:5~7日間で消化でき、お客様の手に渡った後も食品ロスが発生しないよう拝領しています。
現在はセットでの販売ですが、移動販売車ではお客様のニーズ応じて単品販売も開始します。

適正価格
私たちは値引きは致しません!
しかし他店より安い自信があります!正規品と比べて約3~5割の節約になります。
形や大きさにこだわりがなく、装飾品として使用するなどの用途でなければ断然お得です!

私たちのこだわり2
~見た目ではなく「美味しさ」で評価する取り組みを!~

規格外野菜・果物の食品ロスに目を向けた事業所は他にも存在します。野菜を切って形が目立たないよう加工、スープなどの料理に使用されるケースがほとんどですが、私たちは現状のまま販売しています。
それは規格外品の存在を知っていただきたい、見た目ではなく「美味しさ」で評価する取り組みを促進する第一歩だと考えているからです。


「野菜を売る」という商売上、規格外品を取り扱うことを除いては八百屋さんと何も変わりありません。売れ残りや鮮度、痛みによりどうしても商品として成り立たず廃棄せざる負えないことがあるというのも事実です。

食品ロスを低減したいという気持ちで、良かれと規格外品を取り扱って売れ残ったら廃棄では「食品ロスが食品ロスを生む」こととなり元も子もありません。

そこで私たちの取り組みとして、廃棄野菜・果物にも含まれる植物に豊富なビタミンやミネラルを吸収させた有機肥料の生成をおこなっています。

この取り組みは、食品ロス低減だけでなく、ごみ処理コスト削減や二酸化炭素の排出削減にも効果的です。


廃棄せざる負えない野菜や果物も使い方を考えて「1ミリ先」を見据えれば、新たな農作物を生み出す糧となります。

私たちは「農業」「卸売・小売業」「飲食」など食品を取り扱う業種がこれまで成し遂げられなかった食品ロス”0”企業を日本で一番最初に実現します。


私は現在、シークワーサー、レタス、ブロッコリーの栽培をおこなっています。1年前に趣味で始めた農業ですが、経験を重ねるにつれ農業には様々な課題があることを知りました。その中で1番衝撃を受けたのはレタスの収穫をおこなった際、過小や少々の虫食いから約20キロのレタスが出荷できず廃棄されてしまう「規格外品」の存在でした。

しかし規格外品といえど私が実際にサラダとして食べてみても正規品と変わらず「とても美味しい」です。にもかかわらず出荷前選別での廃棄を含め、卸売業者の売れ残り、飲食店の在庫過多(事業系食品ロス)によってまだ食べられる野菜・果物が大量廃棄されてしまうのが現状です。

近年では食料品、ガソリンなどの価格上昇が続いています。原油価格の高騰は食料価格と比例するので、これまで安価だった輸入食材ですら高価、さらに沖縄県では2023年4月から電気代が4割増しとなり、家計だけでなく県経済に広く影響をすることが懸念されています。これから数年先を見通しても、経済的な出費をどう抑えるか?が肝になることは間違いありません。ここで是非、スーパーや直売所に置かれる正規品だけでなく、規格外品の存在を知り「規格外品でも美味しいんだ!捨てるなんてもったいない!」と一人でも多くの方に感じていただき、必要とされる方々へお届けするべきだと考え、このプロジェクトを立ち上げました。


大根


ピーマン


ジャガイモ


~日本は資源に恵まれている!~

私が20歳の頃(当時:大学生)に同大学のネパール人留学生と仲が良く、当時放送されていたテレビ番組「世界がもし100人のむらだったら」に刺激を受けて貧困問題に興味が持ち、バジャン郡という地域を訪問しました。

ここでの出来事は10年経った今でも忘れません!

現地では、私が見慣れない外国人だからか5~8歳の子供たちが寄ってきてくれました。そこで私は質問しました。

「あなたの将来の夢はなんですか?」と尋ねると、

日本でれば「警察官」「プロ野球選手」「消防士」などが一般的でしょうか。
現地の子供たちは、私も内心テレビで見るような「学校に行きたい」「もっと勉強したい」というようなことをいうんだろうな!と考えていたのですが、

現地の子供たちはみんな口を揃えたように「10歳まで生きること!」と言い、わずか5~8歳の段階で、自身の命が10歳までもたない可能性を自覚してる現状がありました。
その原因が「飢餓」「栄養不足」でした。

ネパールは山国なので地域によっては湿地帯、砂漠、凍土があり、とても気候変動の大きい国です。私が訪問した地域ではもともと降雨量が少ないうえ、干ばつが進行し飲料水だけでなく、野菜・果物の生産量が極端に少ない地域でした。

将来の日本においても地球温暖化よる異常気象、農業従事者の減少による生産量の減少で食糧難が懸念されています。私も農業に携わる一人の人間として、日本国民として、私たちの生きる源「食べ物の有難さ」「食べ物の見え方」を自国から変えていくべきだと考えています。

当時実感した「食べ物や自然の有難さ」「私たちの取り巻く環境の素晴らしさ」が現在でも私の中で活きており、当プロジェクトの存在意義だと確信しております。


希望調達金額:650万円

設備資金:500万円 ※CAMPFIREから調達
・移動販売用車両(納車前整備込み)
・販売車両ラッピング
・改造費

その他
・CAMPFIRE手数料(17%)

運転資金:150万円 ※自己資金から充当
・人件費(当初はなし)
・水道光熱費
・広告宣伝費
・雑費
・その他

実施スケジュール

2023年2月    規格外野菜・果物販売開始(宅配のみ)

2023年3月末日  クラウドファンディング終了

2023年5月~6月 販売車両購入・ラッピング

2023年7月    移動販売 始動!
           リターン発送


日本は水が綺麗で季節・気候が安定し、そのおかげで農作物などの資源が豊富です。また公的支援(生活保護や助成金、周期的な炊き出しボランティア活動)が行われるため「飢餓」「栄養不足」で亡くなることはほとんどありません。しかし世界的貧困とまではいかない日本ですが、一食分の食材を用意することも経済的に苦しい家庭は確かに存在します。

食品ロス問題はもちろん、一人の農業従事者として農業のあり方も変えていきたいと思います。

規格外品だからといえど「すべての方に安く」というようではこのプロジェクトは成立しません。「必要とする”一人”に選ばれ続けること」この理念こそが日本にもたらすイノベーションであり、私が思い描くvisionです。

当プロジェクトはより多くの方の取り組みと資金が必要です。
食品ロス問題はまだまだ課題がある世の中ですが、私が最前線に立ち、これまでの常識を変えていきたいと思います。
よって募集方式をAll-or-Nothingで実施いたします。
どうかお力添えの程よろしくお願いいたします。

<募集方式について>

募集方式がAll-or-nothingのプロジェクトにおいて、募集期間内に目標金額に届かなかった場合はプロジェクト不成立となります。不成立の際は、ご支援いただいた金額は弊社から支援者様に全額返金されます。

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


    同じカテゴリーの人気プロジェクト

    あなたにおすすめのプロジェクト