※【目標達成のお礼】11月23日追記
皆様のおかげで目標金額を達成することができました。
応援、ご支援いただいた方へ感謝の思いで胸がいっぱいです。
本当にありがとうございます。
ご支援いただいた資金は大切に使わせていただきます。
クラウドファンディング終了まであと1週間ですが、ネクストゴールにチャレンジさせていただきます。
ネクストゴールは30万円です。
せっかくいただいたこの機会、最後まで挑戦していきます。
応援よろしくお願いいたします!
はじめまして、森田凜と申します。僕は現在、奈良クラブに所属し、プロサッカー選手として活動している21歳です。
Jリーガーになってからずっと、「自分がプレーするだけでなく、サッカーを通じて多くの人に幸せになってもらうためにできることはないか……」と考えてきました。
そしてこの度、沖縄で「参加費無料の子ども向けサッカーイベント」を開催することにしました。参加費を無料にしたいのは、家庭の事情に関わらずサッカーに興味がある子なら誰でも、参加してほしいからです。
後述しますが、僕自身、母に女手一つで育ててもらった過去があります。遠征費を出してもらったり、クラブの送り迎えをしてもらったりと心苦しく思う時もありました。しかし、自分が本当にやりたいことに出会えたおかげで、こうして「サッカー選手になる」という夢を叶えることができました。
子どもがチャレンジしたいことにはお金の問題がついて回りますが、このイベントではお子さんにも親御さんにもお金のことを気にせずに楽しんでほしいです。そして、子どもたちにサッカーを好きになってほしい、楽しさを知ってもらいたい、というのが僕の願いです。
そうは言っても、僕一人でイベントを作り上げることはできませんし、イベントを知ってもらうこともできません。
そのため、今回は「無料サッカーイベント」を通して、沖縄の子どもたちに笑顔になってもらいたく、クラウドファンディングに挑戦します!
イベントは、以下のような構想を持っています。知り合いの方にご協力をいただいて、場所も仮で決まっている状態です。
僕や他の選手も、シーズン中は試合やトレーニングなどで時間をとるのが難しいため、オフシーズンである冬に開催を予定しています。日時は決まり次第、こちらのページにも追記予定です。
また、普段サッカーをやったことがない子も、サッカーをしている子もどちらも楽しめるようなプログラム構成にしたいと考えています。
昔の僕がそうだったように、現役のプロ選手を目の当たりにでき、一緒にプレーできることは、子どもたちの良い刺激になると思います。
僕は2023年の年明けから9月まで、沖縄のチームであるFC琉球に所属していました。
統計によると、沖縄は出生率が高く、貧困率とシングルマザー率も高いという特徴があります。子どもに習い事や部活、クラブ活動をさせたくても、金銭的な余裕がないことで諦めざるを得ないご家庭は少なくないことでしょう。
僕自身の生まれは徳島なのですが、冒頭でも書いた通り、シングルマザーの家庭で育ちました。
小学4年生の時に「サッカー選手になる」という夢を持つようになってサッカーに打ち込んでこれたのは、母や祖父母のサポートがあったからできたことです。
しかし、その前段階として「サッカーって面白い、楽しい!」と気づくことができたから、夢を持つことができました。
僕が沖縄の家族が抱える問題を、全て解決することができないのは重々承知です。
でも、無料イベントを通じて「サッカーって楽しい」「誰かと一緒に身体を動かすことって面白い」と思えるような、キッカケ作りはできると考えています。
せっかく縁があってFC琉球というチームでプレーさせていただけたので、沖縄を盛り上げることにも貢献できたら嬉しく思います。
今の僕にできることを考えて、下記のようなリターンを用意しました。
・オンラインサッカースクール(1ヶ月)
・オンラインサッカースクール(単発・個別)
・森田凜とオンライン交流できる権
・お礼の動画メッセージ
・お礼のメール
詳しくは、リターン一覧をご覧ください。なお、オンラインサッカースクールに関しては、詳しい説明を以下に記載します。
オンラインサッカースクールの概要は、以下の通りです。
僕が主宰するオンラインサッカースクールの特徴は、大きく3つあります。
現在プロで活動している選手から直接指導を受けることで、まずは技術面が大きく向上します。プロの練習は、質、量ともに一般的なそれとは大きく異なります。
僕自身、高校生の時に初めてプロの練習に参加したのですが、自分が普段取り組んでいる練習とは格段の差があると実感しました。
小学生のうちからプロの練習を取り入れることができれば、大きな成長や技術力アップにつながり、結果的にプロサッカー選手の道を引き寄せることができます。
例えば、技術強化の一つとして、試合の動画を活用したトレーニングも行っています。
動画を見て、「この状況では、(パスやゴールなど)どういう選択肢があると思う?」などと、一緒に考えます。子どもたちもそれぞれ自分のなかに答えをもっていますし、そこには正解はないのですが、プロとしてプレーしている僕たちは、広い視野を有しているので、多くの選択肢を思い描くことができます。
子どもたちの考えを尊重しつつ、プロの視点を伝えることで、気づきを与えながらプレー中での選択肢を増やし、視野を広く持つことの大切さなどを教えています。
※身体的な技術トレーニング方法の詳細については、特徴③で詳しく説明します。
技術面の向上に加えて、メンタルやモチベーション面にも良い影響があると考えています。
日々練習や試合を通して技術力を磨き、厳しい環境で戦っている現役選手と直接触れ合うことで、サッカーへの本気度や情熱を感じてもらうことができると思います。
地域のサッカースクールに通っていて、サッカーが大好き! プロに憧れている! という小学生はたくさんいると思いますが、日常的にプロサッカー選手と交流できる機会はほぼない……というのが現実ではないでしょうか。
オンラインとはいえプロと直接話すことができれば、「Jリーガー」が夢物語ではなく、ぐっと身近になると思います!
ゴールデンエイジとは、子供の運動能力が急速に発達する9歳~12歳頃のことを指します。発達の時期には個人差がありますが、年代に応じた適切な運動をすることで、大人でも難しい難易度の高い動作もすぐに覚えることができる、とされています。また、ゴールデンエイジ前の「プレゴールデンエイジ」、ゴールデンエイジ後の「ポストゴールデンエイジ」という時期もあり、それぞれの年代で集中するべきポイントは異なるのです。
僕のオンラインスクールではこの「ゴールデンエイジ」の考え方を取り入れ、作業療法士の方と一緒に脳や神経に働きかけるトレーニングメニューを考案しています。
体の使い方やボールタッチなど、科学的な裏付けに基づいて「今」伸ばすべき部分に特化したトレーニングを取り入れているのが特徴です。せっかく時間と労力をかけて練習するのだったら、効果がはっきりとわかった方がやる気がでますよね!
きちんとした理論に則って、「上達した」という結果をもたらすことが大切だと思っています。
そうした小さな成功体験が積み重なることで、もっともっとサッカーが楽しくなり、プロを目指そうという子どもたちが増える。そして、日本のサッカーのレベルがさらに上がることにつながれば、とても嬉しく思います。
そしてもう一つ、「楽しくトレーニングできる」という視点も欠かせません。
身体的なトレーニングは地味なことが多く、なかなかやる気が出ずに継続するのが難しい面もあります。
僕のスクールで実践する方法は、楽しみながら練習できることを突き詰めて考えたメニューです。
「楽しい中に将来必要なことが詰まっている」を目指して開発しましたので、子どもたちにもとても好評です! ゲーム感覚で、気づいたらトレーニングになっていた、というかんじです!
僕は、高校を卒業してプロサッカー選手になりました。
それまでは、学校の勉強以外は基本的にサッカーの練習しかしていませんでしたが、プロになってからは、体や筋肉の仕組み、栄養、睡眠、脳のメカニズムなど、とにかくいろいろなことを学びました。
クラブが用意してくれるトレーナー以外にも、個人的に本を読んだり専門家を訪ねたりして、学びを積極的に深めていきました。
今一緒にトレーニングメニューを考案している作業療法士の方ともそうやって出会いましたし、メンタル面ではコーチングの先生についてもらい、パフォーマンスを最大化できるポジティブな考え方などを習得してきました。
こうして学んだ内容や知識、情報を、自分のなかに留めておくだけではもったいない! これらを活用すれば、いろいろな人のお役に立てるのではないかと考え、できることを模索していきました。
そのなかで、自分が一番やりがいを感じたのが「子どもに教えること」だったのです。最初はオフラインで直接子どもたちの指導を行っていましたが、移籍などで拠点が変わってしまった場合、継続できないという課題に直面しました。
そこで、オンライン教室に切り替えたところ、子どもたちにも保護者にも好評で、僕自身もこれなら続けていけると確信でき、現在に至ります。
●幼少期〜プロサッカー選手になるまで
僕がサッカーを始めたのは3歳の時でした。
ずっと地元のクラブチームの下部組織に所属していましたが、途中までは、特に練習が楽しいというわけでもなく、あまり真剣に取り組んでいませんでした。練習よりゲームの方が好きなくらいで、雨で練習が休みになったら喜んでいる、そんな子どもでした。
しかし、小学4年生で初めて県の選抜チームに入ることができ、そこで意識が大きく変わりました。周りにうまい選手がたくさんいたことで、持ち前の負けず嫌いな性格が顔を出しました。「プロ」を意識しはじめたのはこの頃です。
さらに、「県を代表して戦っている」という自覚も芽生え、それ以降は「練習の鬼」と化しました。
毎日毎日自主練に励み、練習が休みの日は、「なんで休みなんだ! もっと練習したいのに!」とコーチに食ってかかることもあったほどです(笑)
そして、練習の成果が結果につながり、どんどんサッカーが楽しくなっていきました。
そのままクラブのジュニアチームに所属し、中学校・高校とサッカーを続けていきました。ずっとプロサッカー選手を意識はしていましたが、本気になったのは、先ほども少し触れた、高校1年生の頃に初めてプロ選手の練習に参加した時でした。
レベルの違いを痛感し、「自分の実力はまだまだ……このままではプロになれない」とハッキリ自覚しました。自分とプロ選手との間にある距離を意識し、それを少しでも縮め、本気で「プロになりたい」と思いはじめました。
●夢を実現後も、できることを模索
高校卒業後、プロサッカー選手として活動するようになり、試合で勝ってサポーターの方に喜んでいただくことはとても幸せでした。
その一方で、いろいろと学びを重ねる中で「プレー以外にも自分が価値を提供できることがあるのではないか」と感じるようになりました。
そして、先ほども述べたように、一番意味があると感じた子どもたちへの指導を始めました。
チームのイベントなどで子どもたちと交流する機会がありましたが、そうした反応などを見ても、現役のプロ選手と直接触れ合える機会があれば、子どもたちの技術も意欲もさらに向上していく、そう確信してのことです。
実際にそこからオンラインサッカースクールを開始するまでには、1年以上の準備期間を要しました。
さまざまな経営者や地域の保護者の方に会って意見を聞き、何が求められているのか、どうしたら継続していけるかなどを慎重に考えました。
たくさんの方にアドバイスをいただき、「現役サッカー選手が教えるオンラインサッカースクール」という今の形にたどりついたのです。
僕の学び、経験を自分一人のものとせず、将来を担う子どもたちに届けていきたい。それが、僕自身の成長にもつながると考えています。
今回のサッカーイベントでは、僕自身もイベントの主催という経験を積むことができますし、直接沖縄の子どもたちと交流ができます。今回のチャレンジを通して、僕という人間が周りの人に貢献できる新たな可能性も模索していきたいです!
■資金について
今回のクラウドファンディングでご協力いただいた資金は、CAMPFIREの手数料17%などを除いてイベントの運営および広告宣伝費に使わせていただきます。
イベント運営費…会場費、ビブスやマーカーなどの備品代、プレゼント、ゲストへの交通費など
◆目標金額:20万円
■スケジュール
スケジュールは、以下を予定しています。
・2023年11月末 クラウドファンディング終了
・2023年12月 沖縄にて無料サッカーイベント
・2024年1月 順次リターンのお届け、ご提供
プロサッカー選手になることで、僕は夢をひとつ叶えました。
しかし、そこで終わりではありません。自分自身の「本当の幸せ」は何なのか、プロになって以来ずっと考えてきました。そして、一つの結論にたどり着きました。
僕の幸せの定義は、「自分自身が最大限成長すること。そして、それが他の人の幸せにつながっていくこと」です。
自分だけが幸せな状態でも、正直あまり嬉しくない、満足できないんです。自分自身が成長することに加え、周りの人の幸せにも貢献できること。それが僕の生きていく上でのモチベーションです!
だからこそ、今年から始めた「オンラインサッカースクール」の活動を通して、子どもたちや保護者の方々に喜んでいただけることが、僕自身も嬉しくて仕方ありません。そしてイベントの主催という新しい挑戦で僕自身も成長でき、子どもたちの笑顔を見ることができると思うと、すごく楽しみです。
でも、何度も言うようにこのイベントをたった一人で成功させることはできません。集まる金額によって、規模もなるべく拡大させて開催したいです。
なるべく多くの子どもたちに参加してもらえるよう、精一杯頑張ります!ご支援、どうぞよろしくお願いいたします。
<サッカーイベント情報について>
ご支援くださった方へCAMPFIREのメッセージをお送りするほか、僕のSNSで発信します!
・Twitter:https://twitter.com/@MORITARIN0214
・Instagram:https://instagram.com/morimorita_41
・TikTok:https://www.tiktok.com/@moritarin
応援してくれる方や、お知り合いにイベントのことを知らせてくださる方、ぜひフォローしてください!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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