はじめに
初めまして、株式会社Life is Novelの山本です。
弊社は普段、お客様の人生を一冊の小説にしてお届けするというサービスを展開しています。
サービス概要はこちらです。↓
LifeisNovelのサービスについて
結婚式、就活、還暦などの節目や、ビジネスシーンでの名刺代わりに使用されることが多いのですが、今回は、このプロジェクトを通して「自分の小説を作った」人同士が集まる場所を作りたいと思っています。
最後まで、読んでくださると嬉しいです。いや、騙されたと思って読んでみてください。
まずは、人生を小説(ストーリー)にする理由
話した内容が活字になり本として印刷される。しかも、話した言葉がそのまま書き起こされるのではなく、しっかりと編集されて1冊の「小説」になる。小説なので、単なる情報の羅列ではなく、ストーリーとしてカタチになる。
考えてみれば、人と出会ってからのやり取りは「情報」の交換ベースで行われることが多いと思います。例えば、「◯◯出身である、◯◯歳である、◯◯をした」というようなこと。そういった情報というのは、人生(=物語)の一部です。情報というのは断片的なものとも言い換えられます。
背景の分からない情報
例えば自身の経歴を説明する状況にあるとしたら、僕の場合は、こんな感じになります↓
・大学を中退後、お笑い芸人に弟子入り
・父が亡くなったので、地元福岡に帰省
・帰省後一年間は働かずに、二年目にLife is Novelを創業
急な自己紹介になってしまいましたが、ここで伝えていることは、背景の分からない情報。
背景の分からない情報というのは、それ単体で解釈すると思わぬ誤解や真意が伝わらないということが起きてしまいます。
僕らは、その状態が良くないなあ、豊かじゃないなあと思っています。
例え話が好きなので、例えさせてください。
視野ってありますよね。人間の視野は、左右約180度~200度と言われています
絵下手ですみません。。。
この周辺視野+中心視野の部分(約180度~200度)を見えている世界だとしましょう。
そして、中心視野の部分(約30度)を見ている世界だとしましょう。
見ている世界だけで判断することって危険だなと思いませんか?
よくある風刺画のやつみたいな。
引用元:https://news.livedoor.com/article/detail/18781374/
少し意識があれば、見ている世界だけじゃなく、見えている世界も含めて物事を判断できるかも知れません。だとしてもですよ、世界は360度に広がっています。見えていない世界が結構あります。
そんな、「見えていない世界に目を向ける」=「想像力を働かせる人の数を、小説の力で広げることができる」んじゃないかと僕らは本気で思っています。
※時間がある時に読んでみてください→誰もが歩む素晴らしい人生
もちろん、良い面だけでなく、見えていなかった悪い面まで見てしまうことはあると思います。それでも、見ている世界だけで物事を判断する世界よりも、見えていない部分に想像力を働かせて世界を見る世の中は、豊かな世界だと僕らは思っています。
Life is Novelが作りたい世の中は、人々が見えていない世界に対して想像力を働かせるようになっている世の中です。
父は肝臓ガンで亡くなりました。
話を戻すと、やはり人と人がつながる上で大事にしたいのは、何を考えてその選択をしたのか、その時どんな気持ちだったのか、といった背景の部分。そこが共有されれば、それまでより、されに深いコミュニケーションが可能になると思っています。人間を深く知るためには断片的な情報だけではなく、時間を帯びたストーリー(背景)の共有が必要不可欠です。
じゃあどうやって、人生を一本のストーリーにまとめるの?
人生色々なことがあったし、何よりそんなに説明上手くないよー。
安心してください。
Life is Novelで執筆する「作家」
Life is Novelには多くの作家が在籍しています。在籍する作家のみなさんは、全員が公募文学賞の選考通過者や受賞歴のある方です。まあ、何が伝えたいかというと、選考通過している時点でめっちゃすごい。ましてや受賞なんてめちゃくちゃすごい。
興味がある人は↓
小説家志望者という存在
作家さんは、あらゆる表現方法や文章力を駆使して一つのストーリーを綴り、読者にさまざまな感情体験をもたらします。そこには作家さんだからこそ伝えられることが多くあります。その瞬間と同じ温度感で、当時の思い出が鮮明によみがえるような。そんな1冊を作れます。
実際に作家が執筆したお客様の小説集
なぜ「自分の小説を作った」人同士が集まる場所を作りたいか
僕たちが感じているのは問題点だけではありません。
"物語"を交換した人同士が集まるとどうなるんだろう。
多分面白い化学反応が起こると思う。
というか、みんな仲良くなれそう。
ワクワク感や期待感も感じています。
会ったことないのに、自分の人生を小説という形で読んでいる人がいる。その人たちと集まって、話したり関係を作ったりする。
「〜って本当なんですか?」
「〜ってすごいですね」
「〜についてもっと聞かせてください」
初対面なのに、自分のことを知ってくれている。その安心感がある上で集まる場所っていうのは、意外と楽しそうじゃないですか?芸能人みたいで。
それを叶えるためには、以下のプロセスが必要だと思っています。
①人々が自分の物語を交換できる状態にしておく
②他の人の物語を知る
③集まる
①について
これまで長々と説明した通り、僕らは普段からビジネスとしてお客様の人生を一つの小説にするということをしています。
ここは任せてください。
Life is Novelについて
②について
僕らのサービスは、基本的に文庫本という形式でお届けしているのですが、ネット上でも読めるようにサイトを作っています。
この世を生きる人の物語が読めるサイトLife is Novel.com
今回のプロジェクトで交流会に参加してくれる人たち専用のページを作ろうと思うので、会うまでの期間に交流会に参加する人たちの小説が一覧で読めるようにできます。
③について
今回のプロジェクトのミソはここです。
やっぱり、いくら大層に夢を語ったりしても、実際に共感して集まってくれる人がいなければ、僕らのやりたい物語で人と人が繋がる場所というのは実現しません。
本当は、いつか多くの人にLife is Novelの想いが伝わって、僕らの考えていることが伝播していけばいいなと思っているのですが、まだまだそんな大きな会社じゃないですし、そこにたどり着くまでは大変そうです。
今回、クラウドファウンディングをした理由も、普段とは全く違ったコミュニティの人たちと僕ら自身も繋がって、お話をしたり、聞いたりして交流したいと思っているからです。おそらく、プロジェクトに共感してくれる人は、本文で書いてきたような人と人の繋がりということに対してのアンテナや感度が高い人たちだと思います。そういう人にだけサービスが知られていっても、僕らのやりたいことというのは実現しません。今現在、人を傷つけてしまったり、偏見や差別意識が拭えない人。そういう人たちに届いて初めて成功です。
そういう未来のためにも、まずはこの長い文章を読んでくださったそこのあなた!からの支援を楽しみにしています。
交流会で会いましょう!
資金の使い道
・ご支援していただいた金額は全額をリターン費用に使用します。
※交流会を行う場所代、飲み物代は、小説の印刷代は弊社が負担します。
▼リターン費用:50万円(内訳:人件費"インタビュアー、作家":約40万円)
▼CF手数料(17%+消費税):約10万円
▼合計:50万円
※目標金額を上回る金額が集まった場合、第二回目の実施費として大切に使わせていただきます。
※目標金額を下回る場合でも、すべての支援者様へのリターン行使を行います。
交流会の詳細
開催日・日時
(仮):5/27(土)18:00-20:00 ※購入していただいた方と協議の上、日程を決定いたします。
参加者
・40,000円 短編小説作成
・150,000円 中編小説作成
・300,000円 長編小説作成
上記のリターンを購入して下さった支援者の方々
場所・住所
東京都千代田区一番町4−22プレイアデ一番町
半蔵門駅(出口:5):徒歩2分 / 麹町駅(出口:5):徒歩8分 / 市ヶ谷駅(JR出口:2):徒歩9分
※遠方にお住まいで当日お越しいただけない場合も、オンライン通話にてご参加いただけます。
費用
交通費は自己負担でお願いします・飲食代は弊社が負担いたします。
プロジェクト全体の実施スケジュール
2月28日(火) :クラウドファンディング締切日
3月上旬 ~ 4月上旬 :インタビュー実施
3月上旬 ~ 4月下旬 :執筆・原稿確認
4月上旬 ~ 5月中旬 :印刷・リターン発送
(仮)5月27日(土) :交流会 @弊社オフィス(オンライン参加可)
※インタビュー&選書は支援者様とご相談の上、無理のない日程で行います。
※交流会につきましては、購入していただいた方と協議の上、日程を決定いたします。
※弊社オフィス:東京都千代田区一番町4−22プレイアデ一番町
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
①リターンを購入する人が誰もいなかった場合→交流会の実施はしません。
②リターン購入者が想定よりも少なかった場合→購入して下さったプランのリターンを実施します。
<リターン内容の著作権について>
・40,000円 短編小説作成
・150,000円 中編小説作成
・300,000円 長編小説作成
上記のリターンで作成した小説の著作権は株式会社Life is Novelに帰属します。
・10,000円,20,000円,30,000円の年表作成については、リターンを購入して下さったお客様自身に帰属します。
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