ついにテストプレス盤が届きました!
レコード制作の工程を簡単に説明すると、レコードの盤をプレスする前に「テストプレス盤」というものを制作します。
レコーディングスタジオのエンジニアがマスターと呼ばれる音源データを作るのですが、それがデータのままレコード盤に収録されるのではなく、工場のエンジニアの人が細か〜〜い作業でいろいろな調整をしてカッティングという作業を行います。
このカッティングによってマスターの音源データと微妙に音質が変わったりするので、テストプレス盤というのを作ってみて、音質だったり曲間だったりが問題ないかを確認する作業が発生するのです。
店舗のほうで聴いてみたんですが、かなり良い感じでした。
バンドのほうでも未公開曲を少しだけtwitterに流出させていただので、ちょろっとだけ聞くことができます。
https://twitter.com/band_spoilman/status/1646840117443821568
問題がなければプレス工場側へゴーサインを出します。
ここから先、もし何か間違いがあっても引き返して修正することはできません。
いよいよプレス工程と進むことになります。