初めまして。NPO法人 アライブワン 代表の西尾 実と申します。
このプロジェクトでは、みなさまの支援のもと神戸市兵庫区に〈フリースクール〉の立ち上げを目指します。
フリースクールとは様々な日常の中で必要とされる新しい居場所です。不登校は子供の選択肢の中にあり、
子供が学校へ行かないと決めたのであれば違う角度から支援し成長に繋げます。詳しくは後ほど。
私はこれまで、小中学生を対象とした総合型地域スポーツクラブの代表として、
技術向上や卒団し進学しても頼れる居場所づくりを推進して参りました。
最近は児童養護施設において、子供達と生活を共にする日々を送っており、
コロナによる子供たちの生活環境の変化を目の当たりにしました。
「何か他の形で子供達を支援する事はできないか?」
「社会に足りないが必要とされている事はないか?」
を考えた中で新しい居場所をきっかけに、子供たちの多様な生き方を支援していく事を決断いたしました。
第1目標として100万円を目指します。
理想の物件は200万円費用がかかりますが、
なんとしても神戸市兵庫区にフリースクールを設立して、小中高生の未来をサポートしたいためです。
広さ・立地ともに最適な理想の物件ではなく、2LDKと少し狭いですがなんとか運営できる賃貸一軒家(100万円)で計画します。
みなさまのおかげで第1目標を達成できれば、より好条件な物件を目指します。
広さ3LDKの物件に変更して、より良いサービスとより多くの生徒が通える場所へ。
そのために、みなさまの温かなご支援をお願いいたします。
近年、社会の進歩と逆行するように子供達が生きづらい世の中になったと感じませんか?
以前、私が勤務していた児童養護施設でも顕著でした。親による暴力や虐待、育児放棄等... ルートはさまざまですが、入所依頼は後を絶ちません。
また昨今の日本経済、物価高騰は予期せぬ形で子供に及びます。例えば景気の影響で、共働き世帯が増えていると思います。
なのに、子供が学校を休みがち、さらには不登校になると母はパートを休まざるを得なく...
世帯収入は減少し、物価は上昇、そして収支のバランスが崩れ母親のストレスは不登校の子供に向かい、無意識に手を挙げてしまう可能性があるのです。
また、引き篭もりの子供は増加しています。原因はさまざまで、学校で上手く人間関係を築けなかったり、先生(大人)との関係だったり……
子供達はこれを「コミュ障」とよびます。相手の気持ちを過剰に想像するあまり、
自分の意見が言えず意図する逆の事が進み、その気持ちを伝える事ないまま逃げてしまう(不登校や引きこもり)若者の増加です。
とはいえ、子供達には不登校を恥じてほしくないんです。不登校はネガティブな行為ではなく、子供達が選択したひとつの正解です。
フリースクールの世間の認知度はまだまだ低く、「どんな活動をしているのか?」については誤解される部分も多いかと思います。
それにフリースクールとは遊び場とかネガティブなイメージがまだまだ、根強いと思います。
学校に行く子は正しく、不登校児童は否定的に扱われるのも事実ではないでしょうか。
フリースクールは不登校になった子供が社会へ飛び立てるよう一人ひとりにあった支援をする場です。
何らかの事情で結果的に不登校になってしまった子供を対象に学習支援、体験学習などの活動を行いながら個を育て支援します。
学校のように輪の中に個があるのではなく、色々な個を支援しながら輪を作ることを目的にします。
不登校がひきこもりになる前に...
こどもが家族以外との関わりがなくなってしまう前に
境遇が似ている様々な年代の子供達が協力し成し遂げる場所でもあるのです。
我々の教室は朝、通ってきたら1日の過ごし方を自分で決めます。決めた時間を出来るだけ守るように自分自身で習慣を身につけていきます。
失敗は次につながる入口です、予定通り出来ない事は社会にでれば当たり前、出来なかった事を悔やむ時間が勿体ない。
その時間があるなら次のチャレンジに向けた準備にすればいい、そこで生まれた達成感、達成欲求を刺激しポジティブな日常へ向かうのです。
毎週水曜日は外部から様々なジャンルの講師を招き、新しいことにチャレンジしながら成功体験を積み重ね自信をつけていきます。
ナイト活動もあります。通常時間を終えたら最大21時迄延長しサポートを行います。
例えば、スタッフと一緒に夕飯のお手伝いをしてみんなで美味しく食べるなどです。
また、一人で外出することができない、苦手な子供の為にデリバリースクールも実施。
スタッフがご自宅を訪問しお子様の学習支援やゲームの対戦相手、天気のいい日には公園で一緒に遊ぶこともあります。
あっ、お母さんのお使いにスタッフと一緒に行くなんていいですね。
外出への不安や人(友達)との関わりに不安がなくなったら学校に戻るもよし。
フリースクールに通うという選択もあっていいのではないでしょうか。
✅対 象:小学生・中学生・高校生は応相談
✅性 別:指定なし
✅居住地:神戸市 ※通うことに支障のない子供
✅目 的:学校に行けなくなってしまった子供、学校に行かないと決めた子供を中心に家族以外の誰かと接する機会、空間をご提供いたします。
子供の将来を考え、人としての自立を希望するご両親、不登校となり将来に不安を抱える子供本人のサポートを目的といたします。
いわゆる世間が考える「普通」に染まる必要はありません
家にいること自体は仕方がないとお考えの方もおられます。
しかし、家族以外の交流がなくなるのと社会復帰が難しくなるという側面もございます。外に出ることができれば、
学校ではなくとも数人のコミュニティに参加し、様々な経験を積むことが可能です。そこが重要なポイントです。
学校に行っていなかったからこそ経験できたことを重ね、胸を張れるように育ってもらいたいのです。そしていずれは社会復帰できるようにしてほしいです。
子供の立場として、「学校は行かなければいけない場所」という前提があるように思われます。
そうではなく、学校に行かなくても努力次第で何でもできるようになるんだということを実感していただきたいのです。
学校に行かなくなって困っているという状況から、
家族以外の人と触れ合うことによって子供が変わっていく光景を見守っていただきたい。
子供自身の発想をもっと自由に表現できる環境で、興味があるものにチャレンジする気持ちを持ってもらいたい。
そして、チャレンジを土台に成功体験を積み重ね自己肯定感を強め、自信を持って次の目標にもチャレンジできる。
そんな子供達をたくさん送り出したいと考えております。
学校に行くことが必ずしも正しいというわけではありません。
とはいえ、不登校になると家族以外と関わる機会が激減します。
それでも、学校以外の場所で子供達が成長するチャンスを作りたいのです。
子供達が生き辛い世の中を変えたいんです。子供達の個性を大人の価値観にはめ込んで潰したくありません。
ユニークな価値観の子供は沢山います。その価値観を否定しない新しい居場所を提供し、
「成長のチカラになりたい」「可能性を伸ばしたい」と考えております。
学校を居場所とできず、コミュニティの中で上手く人付き合いができない子供達のために。
そういった子供達を持つ親御さんをサポートしたいと考えております。
不登校のお子さんがいらっしゃれば、親御さんは不安でなかなか働けません。
結果、世帯収入も減少してしまうという課題もあり、フリースクールは親御さんをサポートする側面もあります。
フリースクールは無償ではありませんが、親御さんの働く時間をつくれることで世帯収入はプラスになり、フリースクールの料金も賄えると思います。
“フリースクール”。世間一般には聞いたことがあっても活動内容は認知されておりません。
その存在意義や活動を広く知ってもらうことも我々の責務です。
フリースクールは単なる不登校児童の受け皿ではありません。
学校に通う子供達よりも時間を有効に使い、効率的に成長支援をする居場所として存在できると信じております。
地域、学校などを巻き込み子供が自信持って生きるチカラを身につける事ができる場所。それが将来的なビジョンです。
FREE SCHOOL
●レギュラー 28,000円 ※月曜~金曜
●Week 4day 25,000円 ※月曜~金曜 水曜休み
●Week 3day 20,000円 ※月・水・金曜
●Week 2day 15,000円 ※月・木曜
DERIVERYすく~る
●derivery 90 12,000円 ※固定曜日・週1回
●derivery 150 18,000円 ※固定曜日・週1回
2023年2月中旬/プロジェクト開始
2023年4月上旬/プロジェクト終了
2023年4月中旬/内装工事
2023年4月下旬/見学会
2023年5月上旬/開校
ファーストゴール(100万円の物件の場合)
・備品代(学習机、本、参考書等)550,000円
・修繕費(内装)300,000円
・修繕費(外装)150,000円
住所:神戸市兵庫区五宮町4-22
セカンドゴール(130万円の物件の場合)
・修繕・設備 800,000円
・備品その他 400,000円
住所:神戸市兵庫区下祇園町36-5
サードゴール(200万円の物件の場合)
・開口ドア設置工事 1,500,000円
・修繕・設備 100,000円
・備品その他 400,000円
住所:神戸市兵庫区東山町2丁目12-11
プロジェクトメンバー・募集などは介護関係の学校で目指してる学生。これから募集。
https://aliveone.net 法人の活動
https://aliveone.net/freeschool フリースクール
https://aliveone.net/derivery デリバリースクール
フリースクールは塾ではありません。デリバリースクールは家庭教師でもありません。
我々はフリーの意味をなんでもありと考えず、幅広く自由な発想と捉え支援していきます。
日々の苦しみを誰にも話せず抱え込んでしまい、出した答えが最悪な結果にならないよう質の高い相談や社会へ飛び立つための学習や経験のできる場所を目指しております。
その結果、子供達の未来や命を守る事となり社会貢献活動に繋げていきたいと考えております。正直、社会貢献活動や子供の支援活動は綺麗事では成し遂げることは出来ません。
みなさまの力強い、ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
NPO法人 アライブワン 代表 西尾 実
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