こんにちは!
今年、実行委員として参加させて頂いているサトウ美帆です。
私はアライの立場で(当事者に共感し、理解・応援する人)参加し、主にInstagramなどの発信をさせて頂いております。先日は実行委員の撮影も少しさせて頂きました。
私は、HSS型HSPなので(刺激を求め行動力があるが、繊細な性質のこと)
皆が気にせずさっと出来る事が考えすぎるあまりに出来なかったり、人と違う行動を取るので『変わってる』とも言われ、自分がどこかおかしいのかな?とずっと生き辛さを感じてきました。
種類は違うけど、『これが普通』『これが常識』という概念があると、本当に苦しいし楽しく過ごせない。“普通”と比べると、そこから外れることが悪なのか?劣なのか?と思ってしまう。自分に自信を持つことが出来ないという事が一番悲しいことだと思います。
私はカメラマンとして仕事をしていますが、以前、撮影して欲しいとご依頼下さった女性が『パートナーと一緒に撮りたいんだけど、相手も女性なの。それでも大丈夫?』と仰ったことがありました。
私は、LGBTQというものに疑問・抵抗などを持ったことが一切無かったので一瞬、言葉の意図が分かりませんでしたが、その質問をされて初めて、“嫌がられるかもしれない”という気持ちで過ごされている方が居るんだということに気付きました。
大丈夫に決まってるのに。その方の気持ちを考えるとショックでした。
容姿や価値観・嗜好・思考を他人と比較してはいけない。
優劣をつけてはいけない。
長所短所を人と比べてはいけないのと同じです。
色んな人が居る
自分とは違う価値観の人が居る
根本はそういうシンプルな事だと思います。
声を上げなくても、自然と皆が認め合えるようになって欲しい。
全員が『これが自分』と誇りを持って、自信を持って過ごせるようになって欲しいです。
クラファンを通じてLGBTQを知って下さったり、レインボープライドのイベントを通じて自分ごとに置き換えてみてくれたり、そういう優しい空気の輪が、少しずつ広がっていくと嬉しいです。