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コロナ患者4300人を診断・治療した当院の記録を書籍化し読者に元気を与えたい。

岐阜県岐阜市の普通の診療所で起きたお話。4400人という数字は岐阜県全体患者数の約1%弱です。みたのは元外国籍・専門医もない医師と看護免許取得後1,2年の10代の看護師達です。決して能力の高くない個人達が集まり結果最高のチームとなり結果を残せました。書籍化を通じ皆様に元気を与えたいです。

現在の支援総額

358,500

23%

目標金額は1,500,000円

支援者数

26

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/03/08に募集を開始し、 26人の支援により 358,500円の資金を集め、 2023/04/17に募集を終了しました

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コロナ患者4300人を診断・治療した当院の記録を書籍化し読者に元気を与えたい。

現在の支援総額

358,500

23%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数26

このプロジェクトは、2023/03/08に募集を開始し、 26人の支援により 358,500円の資金を集め、 2023/04/17に募集を終了しました

岐阜県岐阜市の普通の診療所で起きたお話。4400人という数字は岐阜県全体患者数の約1%弱です。みたのは元外国籍・専門医もない医師と看護免許取得後1,2年の10代の看護師達です。決して能力の高くない個人達が集まり結果最高のチームとなり結果を残せました。書籍化を通じ皆様に元気を与えたいです。

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はじめに・ご挨拶

「弱小とまで言われる医療チームが、コロナを通して得た成長記録を残すために」


コロナ患者4400人を診断・治療した当院の記録を書籍化し読者の皆様に元気を与えたいです。




皆さん、はじめまして。

岐阜県岐阜市にて「世界ちゃんとモゲル丸先生の元気なクリニック」という

クリニックの院長を務めているモゲル丸(大山正修:おおやま まさのぶ)と申します。



昨今の新型コロナウイルス感染症の感染拡大は、

私たちの生活を一変させてしまいました。

当クリニックでも、その影響は大きく患者数の増加とともに業務量が増え、

スタッフが去ってしまう事態に直面します。



そんな状況の中でも残ったスタッフ、

特に看護学校を卒業したばかりの若い看護師・専門学校や

大学在学中の10代の受付スタッフなどの頑張りや支えもあり、

多くの患者さんと向き合い今日まで診療を続けることができました。



若いスタッフは高校卒業と同時に准看護免許を取得し最初の職場として当院で働いておりました。

1,2年前までは高校生だった彼ら・彼女らは当院でコロナ患者さんに全力で対峙し

今年はそのうち6人が成人となりました。3年という時間は人間を本当に高みへと導いてくれると感じております。




私は学歴や経歴が素晴らしい訳ではありません。

優れた能力がある訳でもなく、格好良い医師という訳でもありません。

それでも、スタッフの助けや努力もあり、このコロナ禍の3年間で岐阜県内において

トップクラスの人数の診療・治療をおこなってきたという結果を残すことができたのです。


このような経緯から、当院看護スタッフの人生で一番輝いている貴重な10代後半という時期を、

ただ初めての社会経験する職場がたまたま当院だったという理由だけで

命を落としかねないコロナという病気の対応に捧げてくれたスタッフへの敬意を表し、

このコロナ禍での出来事を風化させないために本を出版しようと考えました。



そこで、このプロジェクトをクラウドファンディングの形で立ち上げることにしました。

多くの皆様のご協力をいただきますようお願い申し上げます。




どんなに力不足だと思ってもできることは必ずある。笑顔と成長もある。


2019年から世界中で猛威を振るった新型コロナウイルス。

研究センターにとっても病院にとっても未知のウイルスの蔓延は、まさに青天の霹靂でした。

ひっ迫する医療現場や医師、患者様を支えたのは、看護師を始めとする医療従事者です。


現場を支えてくれた看護師と言っても、

経験豊富とは程遠い成人式もまだ迎えていないような十代の女の子たち。

それも採血も満足にできないような圧倒的経験不足の子たちです。



そんな彼女たちが自分たちが今できることを精一杯やり遂げ、

患者様の不安に寄り添い、笑顔を引き出す。彼女たちも不安だったはずです。

しかしここぞという時に踏ん張れたのは、

自分たちの今できることが患者様からの感謝と笑顔を取り戻せた時の安心と達成感に他なりません。


毎日たくさんの症例を診た経験と想像力は、結果的に恐怖で不安定になった患者様を安心させる材料になりました。

過酷な医療現場。けれど、笑顔もありました。


コロナという感染症と戦う日々を乗り越えた今、以前よりも増して成長することができたのです。


このプロジェクトで実現したいこと

5月から季節性インフルエンザと同じ5類に分類されることになった新型コロナウイルス。

約3年間不自由を強いられた日々の結末に、喜びと不安が入り混じる思いでしょう。

ではこの3年間、コロナと戦ってきた医療従事者はどんな日々を過ごしてきたでしょうか?


辛い思いをして笑顔もなく、終わりの見えない毎日をただただ必死に過ごしてきた?

追い詰められて逃げだしたくなった?


確かにそうかもしれません。


しかし、全てがそうではありません。

皆が助け合い励ましあって明るく元気に患者さんに振舞い勇気を振り絞って患者さんの為に尽くしました。。

その思い・行動はある種の幸せとも感じることもできたのです。


しかしだんだんと患者数も増え

私の病院も2023年1月3日時点で、1日100人以上ののコロナ陽性患者が出ました。

その日の岐阜県のコロナ患者全体は約2000人 

こんな小さなクリニックで岐阜県全体のコロナ患者さん、全体の20人に1人が当院に受診したのです。

当院で診断・治療を行った新型コロナ感染症患者数4400人以上、岐阜県全体で約50万人ですから

約1%弱になります。


つまり僕たちのクリニックがたった100個あるだけで県全体のコロナ患者さんを診れてしまうという数字です。

日本全国で考えると累計3300万人。当院は0.013%となります。約7500分の1。

僕が7500人いれば日本全国のコロナ患者さんを診断できる計算になります。

日本には33万人の医師がいるといわれておりますが、いかに4400人という数字がおおきかったか

おわかりいただけるとおもいます。



そんな切迫した状況の中でどんな時も病院を支えてくれたのは、

患者さんの不安と恐怖に寄り添い、自分が今できることをこなした10代後半の年若い看護師・事務スタッフたちですたちです。

医療チームを率いた医師として、今自分ができることは何だろうか?


そう考えた時、


「エリートたちや経験豊富な看護師とは程遠く、

高校を卒業したばかりの子も多い看護師・事務スタッフたちの大成を世に伝えたい!」

そう思い、書籍として残すべきだと考えました。


コロナ禍でたくさんの人が明日に希望を持てず、諦めることも多かったはずです。

笑顔もなく底が見えない恐怖に気分が沈む日々でした。

当院は、コロナ感染症の最後の砦という誇りをもって診療をつづけました。


その病院に、これからも輝き続けるだろうと思える確かな希望がありました。

この3年間、毎日大変でした。

それは揺るぎない事実ですが頑張り続けた結果得たものは大きかったということを、本を通して伝えたいのです。




プロジェクトをやろうと思った理由

私は、在日韓国人として東京に生まれ、韓国の医学部を卒業し医師となりました。

その後帰国し日本の医師免許に合格し日本の医師免許を取得しました。

縁があり、岐阜の病院で勤務医として働いた後、六条という場所にクリニックを開業。地域の皆様はもちろん、患者さんとのかかわりや繋がりを大事にしてきました。



その状況が一変したのは、2019年末から流行が始まった新型コロナウイルス感染症だったのです。

何も分からない状況の中、専門医のように高い能力があるわけではない私は、

一体どうすれば良いのかを考えたとき、決して患者を断らすべての方診察を受け入れようと決意しました。

感染者数が増えるにつれて業務は忙しさを増し、激務に耐えきれず辞めていくスタッフもいましたが、

まだ10代後半の若い看護師やスタッフが残ってくれて、最後まで患者さんと向き合ってくれたのです。


私たちのクリニックには、専門医もおらず、看護師の他、スタッフもまだまだ経験が浅く、

お世辞にも素晴らしい体制だったとは言えません。

それでもこの3年間、私たちはお互いに助け合い、

4400人以上ものコロナに感染した人々を診察・治療を行うことができたのです。




これは、岐阜県内で発生した新型コロナ患者の1%弱となり、どの病院よりも高い数字となりました。


能力が高くなくても、学歴や経歴がすごくなくても、格好良くなくても、

地道な診療とスタッフとの支えあいで大きな結果を残すことができる。


私は、そのことをこの3年間の経験から学びました。

私自身、自分は決して能力が高いとは思っていません。

しかし、能力が高くなかったとしても、自分に自信を持てない人でも必ず結果を出すことができる!

そのことを知ってもらいたいと考えています。



そして、10代後半という輝かしく貴重な時期を犠牲にし、

厳しい日々を患者さんのためにと捧げてくれたスタッフへの敬意を表し、

このコロナ禍での出来事を風化させないためにも本を出版したいと考えたのです。

これまでの活動

開業以来、平日は夜10時まで診療しており、日曜・祝日も診療を行なっています。

診療科目は内科・整形外科ですが、地域医療を支えるクリニックとして、

さまざまな病状の患者さんと向き合って診療を行なってきました。


コロナ禍においては、地域の皆様に恩返しをしたいという思いから、

マスク1万枚や消毒用アルコールを自費で購入し、

岐阜市や医師会、近隣の幼稚園に寄付させていただきました。


自分自身の周りの人たち、当クリニックにおいてはスタッフを大事にすること、

そこから愛情を受けたスタッフが患者さんに愛情を分かち合ってくれる。

そのような想いを持って、現在も診療を続けさせていただいています。



資金の使い道

■本出版費用

■リターン制作費

■CAMPFIRE手数料

手数料として17%(掲載手数料12%、決済手数料5%)+税

に活用させていただきます。


リターンについて


応援の気持ち①:3000円

リターン無しの純粋なお気持ち本当にありがとうございます。


応援の気持ち②:5000円

著者サイン入り 完成本1冊


応援の気持ち③:10,000円

著者サイン入り 完成本2冊


応援の気持ち④:20,000円

著者サイン入り 完成本4冊


応援の気持ち⑤:50,000円

著者サイン入り 完成本10冊


応援の気持ち⑥:100,000円(5名まで)

著者サイン入り 完成本10冊+完成本裏袖部分に氏名記載

※備考欄に本に掲載する氏名、応援メッセージを記載してください。


応援の気持ち⑦:300,000円(3名まで)

著者サイン入り 完成本10冊+完成本裏袖部分に支援者氏名記載、および20文字以内の支援者からの応援メッセージを記載 

※備考欄に本に掲載する氏名、応援メッセージを記載してください。


応援の気持ち⑧:500,000円(1名)

著者サイン入り完成本30冊 +完成本背面裏袖部分に支援者氏名記載、簡単なプロフィール、顔写真掲載、および50文字以内の支援者からの応援メッセージを記載 

※備考欄に本に掲載する氏名、応援メッセージを記載してください。

※顔写真は kinkadoclinic@gmail.com までお送りください。


応援の気持ち⑨:1,000,000円(1名)

著者サイン入り完成本50冊+ 完成本最終ページ一面に支援者顔写真、氏名記載、簡単なプロフィールおよび100文字以内の支援者からの応援メッセージを記載 

※備考欄に本に掲載する氏名、応援メッセージを記載してください。

※顔写真は kinkadoclinic@gmail.com までお送りください。


実施スケジュール

プロジェクトは2023年4月17日までとします。

クラウドファンディング終了後、リターンの写真・原稿を頂き製本します。

書籍の完成は5月下旬を予定しております。

6月中旬から感謝の気持ちを込めてリターンを発送させていただきます。


最後に

繰り返しになってしまいますが、

私は専門医のように高い能力を持っている訳ではありません。

世間が思うような格好良い医師ではありません。

コロナ前から僕たちはただただ、地道に患者さん一人一人と向き合い診療をしてきました、

どこにでもいる、ただ一人の小さなクリニックの医師です。


それが、コロナ禍という今まで経験したことのない厄災の中、

スタッフと共に診療と治療を続けることで大きな結果を残すことができました。

苦難の中にも必ず希望はあると言いますが、身を持って実際にいやというほど体験しました。

コロナという100年に一度の感染症と戦った医療従事者の中でも、

今回起こった出来事は読んだ方の心に深く残るもののはずです。





「自信がない人でも、能力が劣っていたとしても、きっと結果を残すことができる」


という経験を、多くの人に知っていただきたいと考えています。




初めての書籍ですが、分かりやすい言葉で私の想いを伝えさせていただきたいと考えていますので、

是非ご支援をお願いします。

僕は猫が大好きです。 写真の猫の名前がモゲルさんです。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 平素は大変お世話になっております。予定が送れる事4か月たってしまいましたがついに書籍が完成しました。長らくお待ちくださった皆様には本当に感謝申し上げます。また書籍の完成遅延にともないましてそれでも私を信じて待ってくださり申し訳ない気持ちでいっぱいです。本当にご迷惑をおかけしました。遅延した原因といたしまして1.書籍の作成過程を見誤りこちらの文章が完成すれば短期間で書籍ができるものと勘違いしておりました。実際には校正や編集者さんとのやり取りや、一般的な内容にそぐわない表現や細かい単語など何度も何度も関係者さんとやり取りする必要がありました。私の知識不足が招いた結果です。大変申し訳ございませんでした。2.書籍化に伴い販売用のバーコードなどの取得、印刷屋さんなどの書籍化するために必要な原稿作成以外のやり取りが必要でした。こちらも私の知識不足でした。色々勉強になりました。3.コロナ後の内容を書き足したため再度、校正などの手間が増えてしまいました。理由を挙げれば本当にきりがないのですが一言でいうと本を一冊作るために必要な努力を私が勝手に見誤った結果によるものです。ですがほんの完成度はかなり上がり面白い内容を描くことができました。書籍は現在Amazonにて予約を受け付けており書籍印刷完了が10月中旬です。そのため10月下旬には順次ご支援くださった皆様にお配りできると思います。長らくお待ちいただいた支援者様本当にありがとうございました。書籍は必ずお届けするので今しばらくお待ちください。 もっと見る

  • 現在原稿が仕上がり校正をかけるところまで来ました。

    2023/07/25 12:15

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • クラウドファンディングでご支援いただいた皆様!岐阜市のモゲル丸こと大山でございます。まず原稿なのですが8割型完成となりました。ですが完成にはいたっておりません。というのは現在編集者さんとのお話の中で丁度コロナが5類になりその後の患者さんの動向や制度の変化などを本に取り込むとよいだろうと助言を受けました。本来は5類になる前に原稿を書き終えることにしていたのでこの指摘には驚いたのですがなるほど良い案だと思い最終章を追加で執筆することにしました。少しでの良い本を提供したいという思いもありそのため大変申し訳ありませんがスケジュールを遅らせて頂きますことお知らせ申し上げます。5月16日に再度編集者さんと打合せすることになっておりますのでその日中に最新の情報を皆様にお知らせできると思います。よろしくお願いいたします。 もっと見る

コメント

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