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貧しさから小学校にも通えないフィリピンの子どもたちを1人でも学校へ!

彼らの将来の夢は「大人になるまで生きること」。そんな悲しい夢の背景にあるのは、 貧しさから小学校すら卒業できず危険で低賃金の仕事で生計を立てなければならない現 実です。そうした子どもたちを小学校に戻し、努力できる環境と自分の手で未来を創る チャンス作りにご支援を!

現在の支援総額

30,000

60%

目標金額は50,000円

支援者数

4

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/04/29に募集を開始し、 4人の支援により 30,000円の資金を集め、 2016/05/30に募集を終了しました

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貧しさから小学校にも通えないフィリピンの子どもたちを1人でも学校へ!

現在の支援総額

30,000

60%達成

終了

目標金額50,000

支援者数4

このプロジェクトは、2016/04/29に募集を開始し、 4人の支援により 30,000円の資金を集め、 2016/05/30に募集を終了しました

彼らの将来の夢は「大人になるまで生きること」。そんな悲しい夢の背景にあるのは、 貧しさから小学校すら卒業できず危険で低賃金の仕事で生計を立てなければならない現 実です。そうした子どもたちを小学校に戻し、努力できる環境と自分の手で未来を創る チャンス作りにご支援を!

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1.ご挨拶とプロジェクトの内容

2.世界の貧困について

3.フィリピンの危険にさらされた子どもたち

4.支援への想い

5.支援するのはどんな子どもたち?

6.資金の使い道

7.最後に…

 

こんにちは!

私たちNPO法人ユニカセ・ジャパンは、フィリピン・マニラの貧困層の青少年たちが経済的にも精神的にも自立できるよう日本からサポートしています。

フィリピンには、貧しさから小学校すら通うことができない子どもたちがたくさんいます。

小学校を卒業できないということは、当然、進学の機会も失い、学歴社会のフィリピンでは、生涯、就職することが難しくなってしまいます。


貧困から抜け出るためのスタートラインに子どもたちを1人でも多く立たせられたら… 。そんな思いから今回、小学校への復学支援のプロジェクトを行います。

この想いを一緒に形にしてくださる方、ぜひご支援をお願いいたします!

約1万7000人。いったい何の数でしょう?

世界でたった1日の間に死亡する5歳未満の子どもの数です。そして、その4割が日本に近い東南アジア・太平洋諸国での貧困が原因だと言われています。

東京の人口のおよそ5倍の子どもたちの命が、どうにもできない貧しさのなかで毎日消えているのです。

(ユニセフ 世界子ども白書2015より)

フィリピンは全国民の8割が貧困と呼ばれる状態にあり、なかでも一番の被害者は無力な子どもたちです。

日本と同じように義務教育がありますが、貧しさから学校にも通えず、いつもお腹を空かせながら物乞いやごみ拾いなどをして家族の生活を支えています。

その途中で危険なコミュニティに関わらざるを得なくなったり、人身売買に巻き込まれたり、仕事で怪我をするなど命の危険にもさらされることもあります。

また、義務教育すら受けられないまま成長した彼らには、生涯、危険で低賃金の仕事しか従事できません。

運よく仕事に就けたとしても、6ヵ月以上働いた労働者は正社員にしなくてはならないという法律のため、ほとんどは5ヵ月以内に解雇されます。

生涯抜け出すことのできない貧困は、また次の世代へと引き継がれ、体の弱い幼い子どもたちが栄養失調や不衛生な環境におかれ、病気になっても治療のお金がなく命を落としていきます。


私たちは「社会に見捨てられている子どもたちのために、自分ができることを確実にやっていこう。」そんな想いで活動しています。

その背景には、理事長の中村八千代自身も、かつて知らずのうちに父の事業の保証人となり20代で4億円の債務を背負った経験があります。

学生時代に母を亡くし、父とも疎遠になり、残った従業員と必死に働き、ようやく返済を終了させた時は30代も半ばになっていました。

そして、借金から解放されたとき心に浮かんできたのは「お金のために生きるのでなく、生まれてきた以上、人の役に立ちたい」という想いだったのです。

ほどなく国際協力機関の職員となり赴任先のフィリピンで、路上生活をしているストリートチルドレンや虐待や育児放棄、貧しさから犯罪に手を染めてしまう青少年たちと出会い、彼らの現状が借金で苦しんでいた頃の自分の姿と重なりました。

彼らが安心して働き、自立していけるような環境を作れないか…。そんな想いに突き動かされ、ついに2010年、単独でマニラにレストランをオープンさせました。

しかし現地レストランで雇用、支援できる数は限られています。

そこで、恵まれない環境下の子どもや青少年をもっと広く支援していくために、私たちNPO法人が生まれました。

自立を実現する場の1つとして、レストランの研修や各種教育を日本からサポートしたり、国内でのワークショップなどを行っています。

貧困世帯の子どもたちを支援する際には、ほかにも重要なファクターがあります。

彼らの両親も学校に通えなかったため、教育に対する理解が低いのです。なかにはせっかく復学できるようになったのに、渡した就学支援金を生活費に使いこんでしまったり、働かせるために子どもに学校を休ませたり、勉強の時間を与えなかったりすることもあります。

限られた資金を大切に使わせていただくため、

・家族の理解ができていること

・現地でしっかりと通学が確認できること

・子ども自身に学びたいという強い想いのあること

この3点から支援を優先する子どもを選び、一人ひとりに寄り添ったサポートを行うことにしています。

支援地域であるフィリピン・マニラで小学校に通うには、教科書、文具、学校に通うための交通費など、また給食がありませんのでお弁当の材料費など、あわせて1人年間3~5万円ほどかかります。

まずは1人ずつでも学校に戻し、卒業と進学の道を作るための費用に使わせていただきます。

ご寄付いただいた全ての皆様は、7月に新設予定のユニカセご支援者様会(会費無料)にご参加いただけるほか、その名称募集に応募、名前 決めの投票にご参加いただけます。

その他、下記のリターンをご用意しております。

●3,000円:年4回発行の活動レポート「スマイル」をメールでお届け
●5,000円:年4回発行の活動レポート「スマイル」をメールでお届けのほか、ユニカセキーホルダーのプレゼント、当団体HPにご希望の方のみお名前を記載、フィリピンのレストラン「ユニカセ」でワンドリンクとデザート無料
●10,000円:年4回発行の活動レポート「スマイル」をメールでお届けのほか、HPに新設する支援者様会紹介のページでお名前を掲載、支援者様報告会へのご参加、フィリピンのレストランのお食事代からPhp1,000(約400円相当)割引

家族に負担をかけずに学校に通い続けること、未来のために勉強ができること、友達を作り、ルールを学び、何よりも社会の一員となること。

この喜びは、子ども本人だけでなく、その家族にとっても明るい希望の光となります。

また、彼らがいつか大人になり、次の世代を育て、社会を少しづつでも変えていくことで20年後、30年後に世界にもっと笑顔があふれているかもしれません。

どうぞ1人でも多くの子どもたちに笑顔が生まれるよう、学校への復学支援に応援をお願いいたします!

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