✅はじめに・ご挨拶
こんにちは。「NPO法人 日本ホームスクール支援協会」の佐々木と申します。
私は2017年から本格的に国内で、不登校に変わる「ホームスクール」という概念の普及活動を行っています。今回、協会の後援をいただく形で1冊の絵本を作成しました。
新しい教育の選択肢をもっと多くの人に知ってもらうため、多くの方のご協力を受けながら完成させることができました。
「じゆうなキミへ」というタイトルで、家庭で学習をする子どもとお父さんの会話から生まれたホームスクールの紹介絵本です。
見開き10ページ、A5スクエアサイズのコンパクトな絵本に、「ホームスクールって何?」を詰め込みました。
✅このプロジェクトで実現したいこと
日本には義務教育課程において学校に通うことがあたりまえ。というステレオタイプ(固定概念)があります。
SNSなどでもよく見かけますが、「不登校」は大きな社会問題としてたびたび取り上げられ、10年前ほどではないにせよ、「学校に行かないことは問題である」といったイメージがいまだに払しょくできていません。
私は、この「不登校」という言葉を日本社会から消し去り、「ホームスクール」という言葉を広く浸透させたいと考えています。
具体的には、以下の3つを本プロジェクトのゴールにしています。
1)不登校当事者が明るい気持ちで「これでいいんだ!」と思える社会の実現。
2)親や祖父母、近隣住民の理解の向上と温かい支援の実現。
3)学校関係者や塾の講師など教育サービス提供者、さらには教材開発者においての認知・理解の向上。
教育の選択肢は「学校だけ」ではないことに多くの方に気付いてほしいのです。
✅プロジェクトをやろうと思った理由
近年、コロナパンデミックの影響もあり、実際に私たちの周りには、積極的不登校が増えつつあります。
毎日の学習を自分で設計して、リモートワークならぬリモートスタディでどんどん可能性を広げている家庭がある一方で、「不登校になってしまった、どうしよう?」と頭を抱えているご家庭や学校も多く存在します。
そういった方々の話を聞いているときにふと、「なぜ、社会は不登校を問題視してしまうのか?」という疑問に出会いました。
おそらく、「不登校」という言葉のネガティブイメージが生み出す漠然とした不安や、「ホームスクールをどのように進めたらよいのかわからない」といった情報の少なさ、正解のなさからくる恐怖感でしょう。
私は絵本を通して、子どもから大人まで、たくさんの方にあたらしい視点を 提供したいと思っています。
実際にスクールカウンセラーの方や、教員など多くの方から意見をいただき文章を作成しました。
✅これまでの活動
私はこれまで、6年間にわたりホームスクールの国内普及を行ってきました。
主に、オンラインでの情報の発信や書籍の作成、さらには実際のホームスクーラーに向けた旅育サービスの実施などです。
その中で誰でも簡単に、気軽に手に取れ、それでいて影響力のある絵本という媒体に興味を持ち、本書の作成をしました。
📝経歴詳細は📌こちらのサイトにまとめています。
📝2022年にはホームスクールのご家庭を対象とした無料の小中学生向けオンラインスクール📌「ゴーストスクール」を運営しています。今回の絵本もこのスクール内の保護者コミュニティで立案、進めてきました。
✅絵本内容
ご参考までに絵本の内容を記載します。
「不登校」って知っている?
“学校に行かない”人のこと。
不登校って悲しいの?
う~ん、どうかな?
みんなそうとは限らない。
✅資金の使い道
絵本製作はすでに終わっておりますので、資金はすべて印刷費をはじめとする制作費用 + CAMPFIRE様への手数料となります。
いただいた資金でできる限り多くの印刷を行い、たくさんの団体や個人に届けられれば幸いです。
✅リターンについて
今回は3つのリターンをご用意しました。
主に、作成した絵本(A5スクエアサイズ/ソフトカバー)をお届けする形となります。
✅実施スケジュール
2022年10月中旬 プロジェクト始動
2022年12月 絵本の内容部分完成
2023年1月 絵本のイラスト部分完成
2023年2月 試作品製本印刷・クラウドファンディング開始
2023年4月30日 クラウドファンディング終了
2023年6月上旬 リターン順次発送
2023年6月以降 一般向けオンライン販売開始、英語版/中国語版などの制作スタート
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ホームスクール保護者や現役教員/スクールカウンセラーを含む有識者の協力を得まして、すでに絵本体裁はできています。
したがってとは、製本印刷を行うのみです。今回はプロジェクト期間終了後と同時に製本をスタートし、2023年6月をめどにオンライン販売を開始する予定です。
*リターンとしての絵本の送付もこの時期になります。
将来の予定としては、日本と同様にホームスクールの法制化が進んでいない台湾などに向けて現地機関と協力して翻訳・販売などを行いたいと考えています。
✅最後に
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
私は、皆さんと子どもたちの個性で彩られた世界を見てみたいです。
「不登校」という言葉、一緒に無くしませんか?
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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