2023/07/24 12:00
皆様のご支援のお陰様でプロジェクトの方も順調に進行
残り6日となりました!
今回は鹿と縁起についてご紹介させて頂きます!

昔から鹿は神聖な生き物であり、いくつものご利益をもたらす象徴とされていました。「福」を招いてくれる縁起物として鹿革製品を持ち歩く人も多くいます。

【勝負運】
戦国時代の武将「真田幸村」が付けていた兜に立派な鹿の角が取り付けられていたというのは有名な話です。山中鹿之助、酒井忠勝、本田忠勝、長宗我部信親なども、力の象徴、神の使いとしてご利益がある鹿の角の兜をつけていたといいます。

【金運】
江戸時代、今で言う給料は【禄(ろく)】と呼ばれていました。
[鹿]も「ろく」と発音できますよね?また、中国でも「給料」と【鹿】は同じ発音だそうです。このことから、【鹿】は【金をもたらす象徴】とされ、【財運を招く】縁起の良い動物になったようです。

あくまで縁起ですが良いに越した事はないかと思いご紹介させて頂いております!


鹿は日本では昔から福をもたらす神聖な動物として扱われてきました。

しかし、現在の日本では山の立木の樹皮や農作物を過剰に食べてしまうということで害獣とされています。

害獣駆除のため年間数十万頭もの鹿を頭数管理の為狩猟で駆除しています。頭数管理しないとシカが増え、森や畑がダメになってしまうからです。その費用は私たちの税金が使われています。

そして駆除された鹿のほとんどがそのまま捨てられているという現実があります。
このような現実がありますが、鹿はきちんと処理管理すれば美味しい肉となり素晴らしい革となり、私たちの生活を豊かにしてくれます。

命に感謝し肉を食べ、革を使用することで命のサイクルが生まれます。
最近サステナブルという言葉をよく聞く耳にしますがシカ革製品を使う事はとってもサステナブルです。



引き続きどうぞご支援よろしくお願い申し上げます!


LEATHERECTION 
林 徹