皆さん、こんにちは!山田です!
ムチュべこプロジェクト、皆さんの温かいご支援により目標金額の88%まで到達しました!:)
心より感謝申し上げます。
売り切れ続出のムチュべこですが、ムチュべこファミリーのお母さん、ムチュリーべこはまだ在庫がございます。気になる方はぜひぜひご確認ください♪
さて!今日は、ムチュべこができるまでの過程を簡単にご紹介出来たらと思います。
撮影にご協力いただきました、西会津地域の工房、野沢民芸の皆さま、ありがとうございました!
【①ムチュべこの形を作ります!】
ムチュべこは再生紙から作られ、万が一子どもが口に入れても危なくないよう再生紙を溶かす際はシンプルに水のみが使われます。子どもにも地球にもやさしくて素敵ですね♪
溶かした再生紙は、こんな風にドロドロになります。
これを型に流し込み、"ムチュべこのもと"が完成します。型担当の職人さんによれば、べこの大きさごとに再生紙の濃度を考えて、薄すぎず厚すぎない厚みに調整するのが大変で、その後の工程についても考えながら作られているとのことでした。
さっきまで溶液だったムチュべこは、手で触るとへこんでしまうほど湿っているので、乾燥室で一度乾燥させます。
【②ムチュべこの表面を滑らかに!】
乾燥後のムチュべこには、↑写真のように型の跡が残るため、これを研磨担当の職人さんたちが削っていきます。
手で確認しながら表面を滑らかにしていきます。
頭の部分も同じように削っていきます。頭は凹凸が多くて耳が削れてしまわないか見学している私も緊張しました、、!
【③塗装】
ムチュべこが滑らかになったら、今度は牡蠣の貝殻を粉末にして溶かした溶液に浸け、表面をコーティングしていきます。
コーティング後は、前代表が開発したという、天井から吊り下げられた藁の器具にムチュべこを一つずつさしていきます。
〈おまけ〉カラフルなべこもありました~♪
【④絵付け】
そして!乾燥したムチュべこは絵付け担当の職人さんの手によって、絵付けされます。
乾燥中のべこ、表情が愛くるしいですね♪
絵付けの際、一見簡単にも思える"べた塗り"ですが、乾燥中に塗料が垂れてしまう可能性があるため、かなり繊細な作業になるそうです。
【⑤首付け】
乾燥させたべこは最後、縫い付け担当の職人さんの手によって首と体を縫い合わせられます。
首の向きや揺れ方を確認しながら調整して・・・
【⑥完成!】
計21人の職人さんたちの手を渡り、想いを込めて作られたムチュべこがついに完成!
赤べこは古くから、贈り物としても親しまれており、大切な方へ想いをのせてプレゼントするのもおすすめです♪
プロジェクト終了まで残り8日!
ムチュべこプロジェクトへのご支援、SNS等での発信など、引き続きよろしくお願いします!