▼はじめにご挨拶
アフリカ祭はアフリカ人と、日本人が協力して行う、野外アフリカンフェスティバル。アフリカの音楽、ダンス、ファッション、フードなどを入場無料で楽しむことができます。ここでファッションショープロジェクトチームZawadi(スワヒリ語で贈り物)として始動します。
▼このプロジェクトを始める理由
アフリカの布は色とりどりで、人を引き付けるパワーがあります。一回目のファッションショーは伝統衣装で行いました。でも、用意した服を見て、アフリカ人女性達が『こんな大きい服は着たくない』と当日になってモデル出演拒否。若い彼女達はぴったりした服が好きだったのです。また、アフリカンプリントは可愛いから普段に着られる服が欲しい、という日本人女性達。双方の意見を参考に、二回目は日本でも日常的に着れるアフリカ服をテーマに、モデル一人一人に合わせた服を作ることにしました。
ファッションショーの服を作る際に一番困ったのは布の入手です。予算がない上にアフリカ布と呼ばれるものは高価。日本での仕立て代もかかります。
選択肢の少ない中から布を選んで作るより、現地で星の数ほどある布の中から気に入ったものを安く手に入れたい。日本では布の入手先が限られるため、個性的な柄なのに他人と柄が被ってしまうこともしばしば。アフリカンプリント以外にも豊富な種類の布があるのに日本では入手困難です。高い送料を払ってアフリカから送ってもらっても、イメージ通りの布や服が届くとは限らない。もう現地に買いに行くほうが手っ取り早いのです。
前回のファッションショーでモデル着用の服が欲しい、布欲しい、と粘る観客の方も居ました。今回は、関心のある方がアフリカ服を着れるように、リターンとしてご用意します。
▼これまでの活動
予算0でスタートしたファッションショーは、モデルの自前の衣装を使ったり、個人負担で製作しました。アフリカらしいテイストの服は比較的手に入りやすいものの、日常的デザインとなるとオーダーメイドで作ることになります。
これがとても大変です。アフリカで作るためには、手元に布がない状態で、テーラーが作り慣れていないものをお願いする、という手探りの状態で、服が届いたのもイベントの三日前でした。
テーラーにしてみれば、体型も肌の色も違う遠い国にいる人間のために服を作るのはとても難しいそうです。それでも、日本在住のセネガル人にお願いしてデザインイメージとモデルのサイズを送り、現地テーラーに縫ってもらいました。ファッションショーではとても好評でしたが、注文に応えるのが大変だから、もう日本からのフルオーダーは受けないと言われてしまいました。
▼このプロジェクトで実現したいこと
1.アフリカの可能性をファッションを通して表現する
アフリカの人々はとてもお洒落です。アフリカをテーマとした写真や映画も話題になっていて、ますますその鮮やかなファッションを目にする機会は多くなっています。
ビヨンセやリアーナなどの黒人スターがダシキと呼ばれる柄の服を着用したことから数年前より世界中で人気になりました。日本でもカラフルなアフリカンプリントが認知されつつあります。
しかし、アフリカンプリントだけがアフリカ布ではありません。アフリカンプリントはパーニュやキテンゲと呼びますが、他にも絞り染めや土染め、藍染め、織物など多種多様な布が存在します。チームZawadiは伝統的な手仕事の布も使って新しいイメージの服を作りたいと考えています。
アフリカ人のデザイナー、モデルも勿論参加します。独特のセンスは真似できるものではありません。アフリカのかっこよさを、存分に表現してくれます。
2.オーダーメイドに親しむ
アフリカでは布を買い、テーラーに持ちこむオーダーメイドが主流です。自分で柄やデザインを選び体型に合わせて縫ってもらえるので、無駄がありません。ぴったりのサイズを探せず困ることもありません。ハギレもパッチワークにしてお洒落な服にします。大量生産や奴隷労働とは対極的なエシカルファッションが根づいています。デザインの詳細やサイズを希望通りに伝えるため、日本でプロにサンプルを作ってもらい、直接、現地テーラーに持ち込みます。日本人テーラーへのオーダーもできます。
3.アフリカ人参加者へ還元する。
アフリカンイベントはアフリカ人無しでは成り立ちません。ファッションショーにはアフリカ人モデルが必要です。ヘアメイクやカメラマンの力も必要となります。しかし、現在の予算はゼロ。ファッションショー運営へのご協力お願いします。
▼資金の使い道
渡航費・滞在費 約30万
ファッションショー用、リターン用の生地代、セネガルと日本での仕立て代、アフリカから日本への送料(20kgで約3万)、アクセサリーなどの小物類代
ファッションショー参加のモデル、デザイナー、ヘアメイク、カメラマン、音楽担当への謝礼
▼リターンについて
<¥3000>送料・税込
・布セットA(約40cm×40cm、8枚)
柄はおまかせです。
または
・選べるZawadiオリジナルグッズ(エコバッグか東袋&アクセサリー、キーホルダーなど)&ポストカード
または
・旅の写真集&おみあげ
<¥5000>送料・税込
・布セットB(約40×40cm、12枚程度)
または
・選べるZawadi オリジナルグッズ&セネガルのおみやげ&旅の写真集
(エコバッグ、東袋、ビーズアクセサリー等)
最終的なラインナップは5月下旬にお知らせします。
<¥7000>送料・税込
・スカート(ロングか膝丈フレア)
または
・プルオーバー型シャツ(レディース、メンズ)
サイズ、色のご希望をお聞きします。5月下旬頃に柄の選択肢をお知らせします。
<¥10000>送料・税込
・布セットC
(2ヤード1枚、ランダムに3ヤード計5ヤード)
※目安:2ヤードでロングスカートが作れます。
5月下旬頃に2ヤード分に関して、柄の選択肢をお知らせします。
<¥12000>送料・税込
・巻きスカート(マーメイド型かフリル型)
・ワンピース(ベアトップ型かキャミソール型)
の中からひとつ
サイズ、色と型の希望をお聞きします。5月下旬頃に柄の選択肢をお知らせします。
<¥16000>送料・税込
・セミオーダードレス made in Senegal
サイズ、色、柄、デザインの希望をお聞きします。
<¥24000>送料・税込
セミオーダー made in Japan
・ワンピース(インフィニティ/カシュクール)
・ドレス
・ジャケット
お好きな布とデザインを選んで頂いてから製作します。
注)
・リターンそれぞれに、多くの希望が集まれば選択肢がより増えます。
・アフリカでは布の品質基準がが日本ほど厳しくないため、柄のズレ、色のにじみなどがあることがあります。色落ちしやすい場合もあるので最初は別洗いをおすすめします。
・服の品質に対しての意識も日本ほど高くはありません。リターン品に関しては、サイズに問題が生じにくいデザインを提案させていただきます。
▼最後に
アフリカの中でも西アフリカはお洒落に関心の高い地域として知られています。特にセネガルは着倒れの国と呼ばれるくらいです。セネガル人に聞くと家族にテーラーがいる人ばかり。仕入れ先はセネガルの予定です。日本人経営の宿に宿泊予定です。
無料イベントの資金不足脱却のためのクラウドファンディングです。是非、ご協力をお願いします。
All-in方式です。目標に達しない場合も、ファッションショーの開催、リターンについては行います。ファッションショーをよりレベルアップできるよう、アフリカ服や小物を身につけて応援していただきたいです。
アフリカ祭について
開催予定日:5月26日、27日(土日) 場所:天神中央公園
時間未定 雨天決行
主催:アフリカ日本文化交流団体
ファッションショープロジェクトについて知ってもらうために3月21日(水・祝)にミニイベントを行います。お近くの方は是非お越しください。
African inspired fashion show
入場無料、要ワンドリンクオーダー
場所:福岡市中央区大名1-14-15 2F BLUE BANANA DINING BAR
主催:Zawadi
最新の活動報告
もっと見るセネガル行き、決まりました。
2018/04/21 17:24こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
African inspired fashion show
2018/03/24 23:483月21日にミニファッションショーを行いました。アフリカ布は着るには派手すぎると思われがちですが、着てみたら可愛い、をモデルさん達が表現してくれました。モデル着用のお洋服はリターンとして設定しており、サイズ色柄の選択が可能です。アフリカで服を作ってくるにはサイズの詳細が必要です。必要数だけ作ってきますので、欲しい方は応援お願いします。 もっと見る
カシュクールワンピース
2018/03/18 21:43希少なモーリタニア布を使ったカシュクールワンピース。African print 布でも製作できます。セミオーダー¥24000のデザイン。 もっと見る
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